今期はOPの曲と画が洗練され過ぎる感があったが,今回はアバンとOPが合っていた。
Aパートでお馬鹿回だと思ったが,Bパートでターニングポイントとも言える展開になる。
良いところで次回という鬼のヒキ。
学園ものという目で見るととてもおもしろい話数。
スレッタ,ミオリネ,エラン,グエル,チュチュといった主だった面々の立ち位置や関係性が明確になっていく。
スレッタママ「魔女はもう一人いたってわけね」がキーだねえ。
アバン最初のミオリネ「この決闘,絶対勝って。あんたの退学と私の結婚がかかってるんだから」で持ってかれたw
グエルのの父ちゃんは最悪だ。
ラストでグエルのまさかの告白!
今クールいちばん気になってる作品に登りつめた感。
公式ウェブサイトにコメント寄せてる人が豪華というか異色。毛利衛・山崎直子宇宙飛行士とか。鑑賞前は「これは名作かもしれない」と思ってた。
また,「ぼくらのよあけ」黒川智之監督×「雨を告げる漂流団地」石田祐康監督対談インタビューもある(本感想執筆時未読)。
「君の名は。」と「天気の子」と「グッバイ!ドングリーズ」と「雨を告げる漂流団地」と劇場長編「ドラえもん」を足して2か3で割って,「宇宙よりも遠い場所」作画チームが作ったような映画だと思った。悪くない作品だったけど,物足りない感が非常に強い。見せ方が悪かったのかな。もうちょっと感情に訴えるような思い切った演出をしてもよかったのでは。良くも悪くもエイベックス配給映画。
しかし客の埋まり具合がひどかった。100人強のハコに10人くらい。これはヤヴァイのでは。公開初週の週末というのに。
IMAX先行上映で観た。とても面白かった! この作品はいい音を鳴らすハコで観た方がいいよ。
本作ではおさらいパートはなし。前作「星なき夜のアリア」の復習必須(なんとなく見たい人はその限りでない)。
既発表情報としてキャストにオリジナルキャラクターのミトが載っている。アニメ版はミトがキーキャラクターになるのかなと思わせる。
【以下,軽いネタバレあり】
本作は第5層をクリアして年越しカウントダウンするまでが描かれている。終盤にミトが出てくるシーンは胸アツ。
また,情報屋アルゴが活躍する。だんだんアルゴがかわいく思えてきたよw CVが井澤詩織というのも大きい(メイドインアビス・ナナチ,ガルパン・そど子など)。
この先何作アニメを作るのかわからないけど,気長に待って最後までつきあいますよ。
2022年10月,新海誠IMAX映画祭で3年1ヶ月ぶり12回目の鑑賞。
「君の名は。」以降の新海作品はアバンからOPから本篇からEDまですべてがいい。
キャラデザに田中将賀氏を呼んだのが大きいと思う。「秒速5センチメートル」のタッチで作ったところで,あそこまでヒットしたかどうか。
RADWIMPSが手がけている音楽もいい。
帆高が天空に飛んで落ちていくときにかかる「グランドエスケープ feat. 三浦透子」がとても良い。
作品の世界観とメロディーと詞が一体となり,心を揺さぶられまくる。曲のラストの合唱部分で全部奪ってく。
劇伴自体もスゴく好きだけど,作品のパーツとしては「君の名は。」の方が上だったかな。
久しぶりに観て,「すずめの戸締まり」への期待が高まった。
新海誠IMAX映画祭で2年ぶり2回目の劇場鑑賞。
今回の3作ではいちばんプライオリティ低かったのに,久しぶりに見たら極上の映画体験だった。
アバンからOPから本篇からEDまですべて良い作品だと再認識。アバンの内容がダイレクトにラストにつながっていた。
あとOP画の情報量がハンパなかった。
そしてRADWIMPSの劇伴が刺さりまくった。「天気の子」の劇伴もスゴく好きだけど,作品のパーツとしては「君の名は。」の方が上だと感じた。
新作「すずめの戸締まり」は否応なしに期待が高まる。
前週に続き,アシリパ出演なし回。それでもスリリングな内容でおもしろかった。
ついに都丹が退場(?)。
次回サブタイは「ボンボン」。どういう展開になるのか。
TVシリーズをリアタイして以来のわたてん。
最初から最後までわたてんだった。
エンドロール後の最終カットで「ああこれがわたてんだった」と思い出したよw
原作小説を僕愛→君愛の順で読んだので,映画も僕愛→君愛で。この順番で観て良かったと思っている。
小説の好みは 僕愛 > 君愛 だったが,映像作品は 君愛 > 僕愛 だった。
制作スタジオは僕愛が BAKKEN RECORD で,君愛が トムス・エンタテインメント/第6スタジオ。
作画の好みは君愛に軍配。
終盤での僕愛シーンのぶっ込み方が秀逸。僕愛主題歌の須田景凪「雲を恋う」が心を揺さぶってきた。
原作小説もそう思ったが,これは2作とも見ないといけない作品。
佐藤栞が「青春ブタ野郎はゆめみる少女の夢を見ない」(2019年アニプレックス)の牧之原翔子さんを思わせる。境遇的にもキャラデザ的にも。
いい作品を観た。
2022年10月9日,ガールズ&パンツァー10周年記念上映4でDX版を鑑賞。
TVシリーズは観ていたものの『総集編』は初めて。おおむね過不足なく編集されていたかな。あんこうチームのオーディオコメンタリーでさらに補ってた感じ。
OPに効果音が入っているのもよかった。
金カムが帰ってきた。体感5分。
4期初回からほぼオールキャスト登場。原作を読まずにこのまま見ていく。
土方と牛山はここで退場するわけないよな。次回以降も楽しみ。
OP画はもっとも洗練されていたかな。そしてEDはすげえ爽やかだった。
TV2期は母と子が通底するテーマだったのかな。
ファプタとヴエコを中心に物語が進んで,リコレグは脇役と言ってもいい物語。
これまで同様Kevin Penkin氏による劇伴が効果的で,感情を揺さぶられ続けたシリーズ。
劇場版であれTVシリーズであれ,早く続きを見たい。
アバンとOPで鳥肌もの。OP画の絵コンテを切った小出卓史氏(少女☆歌劇 レヴュースタァライト副監督)すげえと感じた。
全体を指揮した小島正幸監督がいちばんスゴいんだけど。
2期はファプタとヴエコの物語だった。ヴエコが成れ果てになるところから涙してた。ナレーションがヴエコだったのがよくわかる。
作監に12名も配置するとかスゴすぎる。劇場版でもTVシリーズでもいいから続きを見たい。