人形が出てくる話は好きなのです。
汎用機はバックアップが効いて、試作機はバックアップできない設定は納得できた。
他の作品だけど、Nier:Automata のヨルハ機体が死を恐れるのとか、記憶の欠落を恐れるのゲーム本編だけだといまひとつ納得いかなかったから。
この種の作品って、本当に異世界転生なのか臨終の際に観てる夢なのか問題あるけど、どっちでもいいくらいに浮世離れさせてくれた。
実人生になかった子どもや孫などとの関係性が描かれたことが、本作の大きな特長ではなかったかと思っている。
お母さんはいつまでたってもお母さんとか母親基準の描き方したアニメってほかにあまり知らない。
釣りノウハウを女子高生に語らせる系の話ではあったのだけど、片親になった家族同士が再婚でひとつになる「複雑な家族関係」の話でもあった。
知識的にもドラマ的にも重くなりがちなところを、完走できたのは語りが軽妙だからだと思う。つまり上手い! 面白かったです。ありがとうございました。
説明はあまりしない主義のアニメ化かな。
戦術人形の顔面も容赦なく破壊する描写が新鮮。人間でないから規制かからないのかな。
同型の個体が複数登場するのも人形らしくて面白かった。
でも、こういう面白さは2話目からは普通に感じられるようになるはずなので、どこまで楽しめるのかなという感じ。
鳥モチーフの科学忍者隊のキャラデザがいい。高所から飛び降りたり、跳躍する姿も美しい。
主役メカであるゴッドフェニックスは線が少ないがカッコいい。敵がロボットでも主役メカがロボではないのは、人間ドラマを描きたかったからではないか。
クラウズやおはようなどとは違う、元祖ベルク・カッツェは今のところ普通の悪役という感じ。でも、1話にしてウラン強奪という極悪テロリストぶりを発揮しているのがギャラクターなので、街のギャング団なんかとは格が違うのは確か。
ついに決戦に突入。悪い狐と真ユースティアナが対峙する。
しかし、時節柄、「ウクライナに栄光あれ!」と思ってしまう。
現実の侵食が激しい……。
柱のコマでしかないところからスタートして、かまぼこ隊+禰豆子が飛躍的に強くなっていく。炭治郎は特に。
色とりどりの着物と闇の暗さと炎の赤が印象的だった。
もう一発、何かあるかと思っていたけど、すでにエピローグだった。でも、内容は充実。
「何度生まれ変わっても」がああいう意味だとは…。鬼になるしかなかった兄と妹。
ああ、これが伏線になってるのか……。
世界観サイコーなアニメ! そのうえ、作画も良いし、OP、EDの曲が今風で洒落てるし、劇伴は梶浦由記音楽だし、もう本当に最高です。
なんか泣かされたんだけど…。コストかかってそうなスゴイ作画も良かった。
ハイファンタジーのような描かれ方をしているけど、そうじゃないだよね、このアニメ。
いきなり最終話を観る。同じ顔が何人も出てきているような気がするが、クローンなんですよね!? 詳しい人に解説してほしい気分になり、WikiPedia とか見てみたけど、わりと複雑。
ヒロインのその後の変貌の理由が知りたいが、「メーテルレジェンド」を観ないといけないのか。