やっと、二人がコゼットの死と運命を受け入れたということかな。ここまでがすごく長くて、テンポ悪いと思ってた。
ちゃんと終わるのかな? そして、アニメ版はクラシック楽曲が流れるシーンが少なくて、ストーリーに絡む音楽としてジャズが多いんだけど、アメリカ大陸横断だし、クラシックは敢えて外してるか気になる。
重厚なクラシックと派手な戦闘は似合うと思うし、作品の格が上がりやすいとも思う。運命も長い曲だから、ジャジャジャーンだけでなくてもいいし。
このアニメ、ゲームとの連動どうなってるの?
前作があまりに衝撃的だったので、同じキャラクターと世界観の続編にそれほどまでのインパクトは感じなかったけれど、やはりいいなと思えた作品。
実は本作が「雪の女王」誕生篇であり、原作小説はその遥か未来に紡がれる物語である可能性も感じたりした。
作画については、実はもっと凝ったことをやっているアニメもあるなと感じた。良いが最高というわけでもない。でも、これは本邦のプリキュアの作画なんかにも言えるもので、無駄にクオリティを上げすぎていないということだろう。そういう作画アニメではむしろいけないのだ。
原作ゲームはクラシック音楽をテーマにしているけど、アニメはジャズやポップミュージックがテーマなのかなと思ったりした。
クラシックやってくれよぉと思うけど、アニメはぜんぜんクラシックっぽくない。アメリカ横断という話からしてクラシックっぽくない。アメリカン・ニューシネマみたいだ。