キャラが動物なのに意味があるアニメ。
あらゆるパーツが動き、所定の位置に収まる。綺麗に伏線回収されていく気持ちよさのある作品。
軽快なテンポでときに重い話もしてくるアニメ。ありきたりな日常系と思わせつつ、リアルな生活感もある。シーズン1の終わり方、尋常の萌えアニメとは一線を画してるし。
小林さんが男性だったら、かなり気持ち悪いハーレムものだったと思ったりするけど、実際には女性なので、ちょうどいいバランス。見習いたい。
絶対に乳を盛大に揺らすキャラみたいなのも出てくるけど、ドラゴンだから人間を勘違いしているところなんだろうなと思えたりした。
絶妙なところが多々ある。センスなんでしょうね。
「お前はトップレスにはなれない!」
ラルクがノノの故郷である火星に行く回。おじいちゃんが再登場。
衝撃の過去。
「バスターマシン(ちんちん)がなければ、トップレス(歌舞伎役者)には絶対になれません!」
その言葉は呪いとしてノノの心に刻み込まれた…。
二階にノノがいる? 何いってんだ。ノノはおまえじゃないか!?
―― 以上、幻覚おわり。
サラサは明晰な頭脳の持ち主だなと思った。経験から意味と教訓を見出しているから。
いろいろあっても、天真爛漫で明るくあろうとしているのだろうな。それは強くなればできないこと。
歌舞伎も伝統の継承ばかりしているわけではない。
「私を歌舞伎に連れて行って」
愛ちゃんいいね。「♪ Take Me Out to the Ball Game(私を野球に連れてって)」みたいなフレーズ好きだ。
三角関係っぽい感じで終わった!?
アニオリ展開してきてるかな。でも、原作が未完なので、ゲッターらしく展開して、納得ゆく結末になればそれでいいと思ったりする。
石川賢先生作品に特有のもりあがりまくって、未完なのに「完」が出てくるエンドでもいいしさ。