八一の態度は一見ひどく見えるが、将棋で、ましてや得意戦法で負けたあとならばこれくらいの悔しさは持ってしかるべき。
それよりも姉弟子の告白やあいのトラウマシーンなどに色々とはっしょり感が出ていることが残念。
シリアス一辺倒で1話やることは将棋界では起こりうることだが、このアニメの役目ではない。
敵(目的)をハッキリと提示したほうがいいと思う。そうしないとバトルをしても、物語が薄くてキャラが忙しく動いているだけになってしまう。
このへんがアクティブレイドやブリュンヒルデとのちがいかな。
九条ちひろが元奥さんじゃないことに驚き。しかも男だったとは……。
「分かち合った胸の高鳴り」。恋のポエムよりも旧友とのノスタルジックな一文にグッとくるのはおっさんだからか。
意外にも加瀬はなにも絡んでこなかった。
ふだん自信がない人がふとした瞬間に話題の中心になって浮かれてしまう感じ、すっごいわかる。
西田さん、からかい上手の高木さんに出てきそうなキャラだな。
緊張と緩和が秀逸。ところどころに黒い羽根があるの笑う。
最後の照橋さんはなぜいまさら?