9S、2B、そしてA2
彼らに付き従っていたポッドたちも、イレギュラーな存在になっていた感じか。
おそらく彼らの影響を受けたポッド042が、ニクイ台詞を吐くのにニンマリしちゃった。
復元された9Sと2Bは、新たなアダムとイブか。
世界は楽園ではなく、地獄かもしれないけれど……
リリサに正宗、まゆり先生、753と、4人のやり取りに笑ったw
わちゃわちゃしているシーンがとても楽しい。
ノノアのトラウマ、なんとなくわかるなあ。
友達であっても、辛辣に言う人いるよな。女の子は特に(偏見
正宗と、ピュアな心の持ち主であるリリサならノノアの心を開けるか?
ずっと見たいと思っていたけれど、なかなか機会が無く、
AT-Xで放送があったため、やっと視聴。
予備知識はほとんど無かったのだけれど、恋物語だったとは……
なんだか言葉にしづらい。
最後は別れだったけれど、それに対して切なさはあるものの、
ものすごく悲しいということはない。
わずかにあたたかさはあるけれど、よかったね、なんて言えない。
必然の別れ、受け入れなければいけない。
でも、寂しさがある。
はっきり言えるのは、素晴らしい空気感と、忘れがたい物語だということ。
見られてよかった。
「最終回」を免罪符にするなw
いやしかし、実在する(?)各地のゆるキャラが登場するのはすごかった。
黒〇津さん思い出したけど。
しまいにはせんとくんまで来たのはびっくり!
というか、こんなに好き勝手動かしてよかったのかw
しかしせんとくん強かったな……
シカ部は存続したようだけど、害獣でいいのかw
八奈見、焼塩と比べると、小鞠はヒロインとしては……
なんて思っていてごめんなさい。
彼女の思いに触れた時、涙腺にきてしまった。
一人でいる人間でも、自分(温水)と小鞠では違う、
という話にハッとしてしまった。
自分も断然温水側の人間だからなあ。
温水と同じ勘違いをしていた。
しかし、カリスマコンサル八奈見さんは役に立っていたのか?
それらしい台詞を吐いていただけに見えたけど、いつもそばにいたのは心強い……のか?
温水君は何か取り柄があるわけではないけど、誠実なのは主人公として好印象。
というかハイパー妹・佳樹ちゃんすごすぎ。
猫がラーメン屋?と最初は疑問符しか浮かばなかったけれど、
そのお店で繰り広げられる人間模様、猫模様、展開されるエピソードはどれも面白くて、
笑ったり、グッと来たり、涙腺に来たりと、毎回とても楽しかった。
猫ならではの話もあったけれど、普遍的なテーマも多く描かれているように思う。
登場する猫、人間もみんな個性的で魅力的。
いかつい虎から早見さんの声がするインパクトという点でクリシュナさんが特に好きかもw
時々迷惑な人間が来たりするけれど、お店のみんなはしっかりしてるし、
周りの人間たちもいい人ばかりで安心。
ラーメン赤猫が素敵なお店だから、いい人、猫が集まるのだろうなあ。
一つだけ難点を挙げるとすれば、美味しいラーメンが食べたくなること。
ほとんど外食しないから美味しいラーメン屋なんて知らないよ……赤猫スペシャル食べたい!
かなり動揺していたサブ君だけど、
こっちのチーム、の一言で割り切っちゃうのかっこいいな!
できる猫!
迷惑な客来ちゃったよ……と思っていたら、それだけでなく珠子さんの元上司!
あれは珠子さんも辞めて当然。
お店を悪く言うな、と言った珠子さんは成長してるし、強くなった。
お店のみんな、周りのお客さんまで怒ったのはグッと来た。
あのクリシュナさんが自分から出てきたしなあ。
寺田さんが語った佐々木さんの過去。
そりゃあ関わった病院の人達も泣くわ……
(黒田さんのやさしい演技が寺田さんの人柄を感じさせてすごい)
人間としては初めての正社員、と言われると珠子さんは本当にすごいと思えてくる。
仕事ぶりはもちろん、人柄も評価されたのだろうなあ。
赤猫スペシャルを食べに行きたいなあ。
シカにやさしいギャルwww
最後のエピソードは最終回への前振りだろうな、と思ったらやはり。
かなり不穏な引きだけど、この作品だしなあw
高校生の男女が義理の兄妹になる、
という設定からよくありそうなラブコメを想像したけど、全然違った。
描かれていたのはとても繊細で、純粋な気持ちだった。
ラブコメではない、ラブストーリー?
沙季は少し不器用なところがあるけれど、二人共落ち着いていて、大人だと感じた。
もどかしさのようなものはあまり感じなかったけれど、
ぎこちない二人のやり取りからはずっと目が離せなかった。
二人の繊細な心がていねいに、きれいに描かれていたように思う。
全体的に穏やかな雰囲気なので、下手すると退屈になりそうなところだけれど、
実写を意識したような映像、演出が飽きさせなかった。
ただ、時々ちょっとやりすぎて鼻につく印象もあった。
キャスト陣、どの声優さんもよかったけれど、やはりメインの二人が素晴らしかった。
繊細な高校生の気持ちを見事に演じていたように思う。
最終話での「すり合わせ」
確認したお互いの気持ち
兄妹としてのものなのか、異性としてのものなのか。
二人の向かう先が気になる。
二人共、自分の感情と向き合うために、おそらく大きなきっかけが必要だったんだな。
沙季は男性からの告白。
心に起きる感情の波は大きなものだし、自分の本当の気持ちを再確認するものとしてはじゅうぶん。
悠太はしっかりしているから、
夏帆という比較的大きな存在が必要だったのだろうな。
彼女が語った過去は重過ぎるものだったし、彼女が気にかけてくれたおかげで、
悠太も決心できた。
二人の気持ちのすり合わせ。
義理の兄と妹という関係性は非常に大きなもので、
二人を戸惑わせている原因でもある。
でも、家族になったからできたつながり。
二人の会話は、ここまでと同様にぎこちなさを感じさせたけれど、
二人が本当の気持ちを確認し合えたことに安心した。
兄妹としてのものなのか、異性としてのものなのか……