虚構推理という題名から連想される内容と、本編とはいい意味で期待を裏切るものだった。
九郎の招待や、設定等が今までにないもので斬新。(不死身という能力を使って戦う部分では化物語に近いのか)
敵となる立花の存在も物語に深みを出している。ただ、実質1クールで1エピソード使ったのは冗長だった。
これだけ話数を使っていろいろな伏線を張っておきながら、最後の結論はそれかという肩透かしを食った。この結論なら長くても4~5話ぐらいまとめられると思う。
2クール目はもう少し1話分が短くなるらしいので、引き続き見てみようと思う。
もっと1話から2話完結でいろいろな事件をやると思ったのたが、1つのエピソードに結構時間をかけるのね。
そして六花という新たな黒幕的キャラ登場。こういう敵側に昔の知人がいる構成の作品好み。
全体としては、主人公が旅先で起こった出来事を記録する旅行記の軽視の物語。各話独立で、メインとなるストーリが存在しないためか退屈と感じる話もあればそこそこ面白いと感じる話もあったが、全体的に見て普通からやや佳作の評価を出ない。ハッピーエンドや、ギャグに振り切ったもの、シリアスのものと色々な話があったのは良かったと思う。
途中切りさせずに最後まで視聴させるぐらいの力はあった。
個人的にはオムニバス形式を取りながらも、一本メインストーリーがあるような話のほうが好み。
原作の最初の方しかアニメ化されていないと聞いているので、もしかしたら途中から化けるようなものなのかもしれないが、そうなった場合も世間の評価を確かめてから後追いで追いつくことにする。
今回の2本立ての2話目、ギャグに振り切っているが、他の話に比べて格段に面白かった。
鬱展開や中途半端に教訓的なものより、こういったもののほうが面白い。
ネットの評判を見て視聴開始したが、久しぶりに続きが気になって最後まで一気に見た作品となった。
ところどころに理由付けが弱いところがあると感じるが、毎回ハラハラさせる心理戦とどんでん返しで、それらを吹き飛ばすパワーを感じた。
アニメ単体としては、広げた風呂敷が閉じられていないが、原作を買ってつづきを読ませたいと思わせるだけのパワーが有る。
ここに来て新しい登場人物というか新たな黒幕的人物。
これはもしかして途中で終わって、2025年現在で2期がないってことはクリフハンガー的な終わり方にしかならないのか・・・。
今回の事件、今のところ物語全体にはあまり深く関係がないように見えるが、この作品の傾向から何らかの意味を持っているとおもわれる。
果たしてそれが何なのか気になる。
そして相変わらず、次回への引きが上手い。