たぶん推理がメインなのに推理自体が辻褄合わせのためだけのロジカルなのでミステリーではなくなってて、その上で推理までの道筋寄り道が長いのでお釣りというかお土産が少ないのが作品が抱えてる根本的な問題なんだと思う。事件の始まりまでも長いのに事件解決までも長いのは流石にどうなんだろ。解決にカタルシスが無さ過ぎるのに伝奇的な設定もそんなに面白いとは思えないし。原作は知らないけど鬼頭明里さんや悠木碧さんに卑猥なこと言わせたいだけなんじゃないかって気にさえなって見てて辛い。
現段階ではキャラの掘り下げもないけどそれ以前に世界情勢が分からんので不可能任務と言われても何がどう不可能なのか伝わってこないから緊迫感がなくキャラ萌を楽しむ程度の作品にしか見えない。口では帝国側がどうのとか言ってるがそんな勧善懲悪な戦争なんて存在するのだろうか?
前半微妙かもと思ったけど後半盛り返した。暫く見るとは思うけどスパイ合戦って世界情勢がちゃんと分からないといけないんだけどその辺りを蔑ろにしそうな雰囲気があって心配。
展開とテンポがゲームなら良いのかもしれないけどアニメだと微妙になる典型みたいな印象の作品。もうちょっと我慢して見ていれば慣れて面白くなりそうではあるが我慢して見続けてる余裕はないのでいつか見るかものの棚へ。
原作が好きなのでたぶん最後まで見る。原作もそうだけど最初にスキルを設定するだけで満足してる転生ものが多い中でメシにフォーカスしてちゃんとメシをメインにしてるのが良い。
思ってる感じの便利屋と違った。日常パートを紹介してこれから過去回収するのかもしれないけど、この手の構成ってよっぽどキャラやストーリーに魅力がないと難しいと思う。既に次回に対して引きが弱いし。見続けるかは次回次第かな。
何やら懐かし臭のする作品。割と好き。子供の居る所で殺しをするのはどうかと思うけど子供に暴力や被害が及ばないのなら良い作品だと思う。最終的に『Phantom 〜Requiem for the Phantom〜』みたいな展開にならないことを祈る。
自分でも驚くくらい前作を何も覚えていなかったけど問題ない。このくらい潔い方が良いのかも。最近のアニメは親切にし過ぎて殆どを説明に費やしてるから。
よくこのレベルでと思わされること必至な作画レベルとキャラデザのモブ感とテンプレストーリーでずっと失笑してた。安心してどこでもいつでもやめられる安定駄作っぽいので暫く見る。
ご都合主義ベタ展開なのは仕方ないけど天使というのは当人に取っては割と傍迷惑な愛称であり本当に天使ではないので公園で羽根が舞ってみたいな演出過多が合わなくてダメでした。あと駄目人間にされていたと言ってるけど生活能力の低い人間が真っ当になる話なのでタイトル変じゃないか? 1話で全部が分かるのでもう見なくて良いかなという感じ。
終盤特にさめだれに対する夕日や騎士達の思いや物語はとても良かったんだけどストーリー展開もアクションや構成も淡白単調で全体的な印象が薄過ぎるのは勿体無い。ラスト3〜2話を見るだけでもそれまでを我慢して見ただけの価値はあったと思うのでシリーズ通しての評価は高くないのに満足度は得られる不思議な印象の作品。
全体的には悪くなかったように思うのだけれど時間が掛かった割には味わえるカタルシスが低くて、どう言ったらいいんだろ、土産が少ないみたいな印象。でもファンサじゃないけど古参には嬉しい物語の畳み掛けだったんじゃないかと思う。