#折笠富美子生誕祭 として、高頻度で観ている回らしい。今年もそうだった。
この回が良回なのは間違いないけど、ちょっと芸がないなw 来年は別の回にしよう。
キャラデザの高橋晃さんご自身が作監しており、作画コストがとても高そうなスイプリのプリキュアたちが丁寧に描かれている。
純粋に絵を観る目的であってもこの回はいい。
おそらく今年最後の夜実況。情緒ある星空ラストに好感。
新キャラのスピリットルーは一見して親切な好漢だが、「そもそも、食べることそのものが時間の無駄」などととんでもないことを言う。
ロボットには心がないからというわけでもなさそうで、スピリットルーの「親」であるナルシストルーの闇が見え隠れする。
新技2000キロカロリーパンチへのリレーは、料理シーンの着火剤リレーとつながっているのかな。
「おばけでなければ怖くはない!」にはいつも吹く。
本日の夜実況。
ナルシストルーの一時退場の前に、キュアフィナーレとの因縁を感じさせるのはいい。
負けが込んでいるナルシストルーもまだまだ底があるんだろうなと。今シリーズは敵キャラが少ないから、大事にしないとね。
細かいところでAパートの宿題シーン、SDキャラがかわいい。
#金元寿子生誕祭 として視聴。大遅刻ほんとすみません。
プリキュアを代表するカオス回だが、「成田良美さんのいつもの悪ふざけ」でもあるw
キュアピースの当番回のひとつとして選んでみたけど、この回で活躍するのは実際にはキュアビューティ。
もう少しいいところを見せてもよかったのでは…なんて、このカオス回にそんなツッコミは野暮。
本日の夜実況。
このシーズンの推し、キュアスパイシー様の当番回だから当然思い入れがある。
ここねママの相談相手はゆいママ。若々しいのに達観しているゆいママは相談相手として適任。
娘との会話がここねママ以上に足りていないと思われた、ここねパパの努力にも親近感。同性だから余計にそう感じるのだろうか。
不器用でぎこちない親子が、歩み寄ってよい関係になってゆく過程が微笑ましい。
本日の夜実況。
キュアプレシャスがブラックペッパーへ、日頃の感謝を伝えるオチ。
ゆいと拓海は互いの正体を知らないというなんとも甘酸っぱい状況、ここで登場する小道具が「クリスタルシュガーボトル」。
Pretty Holicの商品「クリスタルシュガーボトル」の紹介という、販促要素抜きに成り立たないにも関わらずそれを逆手に取っての良回。
この造りを自分は割と画期的と思っていて。
本日の夜実況。
店を畳むオチにネガティブな描写はなく、ただ「ありがとう」と。
味は思い出に、更には歴史となるとあまねは言う。
初見ではこの、笑顔で閉店を迎える奇麗な「終活」オチを新しく感じたけど。
おばあちゃんの気持ちになかなか歩み寄ろうとしないらんが、正直言って少々感じ悪い。
#キュアスカーレット生誕祭 として。
昨年もこの回だったらしく。文字通りキュアスカーレット誕生の回であることもあり、生誕祭としては定番の様だ。
キュアフローラとトワの共奏シーンから、キュアスカーレットへの変身にかけての流れは、姫プリ屈指の重要シーン。
ここはもちろんのことだけど、この回にはディスピアが直々に出陣していることもあって、ディスピアの悪辣な描写も強く印象に残る。
タナカリオン監督自身が演出しているであろう、ディスピアとトワの会話シーンは一度観たら忘れられない。
「この回は人に任せたくない」と思ったのだろうなぁ…と想像。
#桑島法子生誕祭 として。大遅刻すみません。
いつもだとキュアサンシャインがかっこいい23〜24話あたりを選ぶところ、今年は楽しい回をチョイス。
ファッション部の「直美」の視点からみた、いつきの凛々しさやイケメンぷりが描かれる。
とはいえ直美に憧れられているいつきの側も、自分を表現できない不器用さをつい先日までは持っていたわけで。
元気に笑いかけ、挨拶をすれば友達。それはそうなのです。
そうなのですけど、実際には上手くいくとは限らなかったりして。
本日の夜実況。デパプリの日常回としては、屈指のお気に入りの回。
サブタイからは一見あまねの当番回で、彼女が実際にノリノリでマナーレッスンをするAパートには吹き出してしまう。しかし実際にはここねとの2人の当番回であり、ふたりの印象的なツーショットが多くある。
夕日を背景に、橋の上でこのふたりがマナーについて語るシーンは特にいい。ことマナーに関しては、後輩であるここねが諭す側であるのも面白い。
シリーズのテーマである「食」の視点から観たらどうか?
ありがちな「美食ばかりが食ではない」というテンプレ説教ではなく、高級店の意義について改めて触れていることに好感。モブのサラリーマン風の男性が「昔はお金を貯めて食べにきたっけ」と嬉しそうに話すシーンには、「うんうんそうだよな〜」と強く同意。
本日の夜実況。
今回から平常運転の日常回に戻っているから、前回の様なドラマチックな展開はない。しかし前回が神回だったとはいえ、日常回こそがプリキュアの本質。まったく微笑ましい。
誕生日のケーキづくりが「ドラマチックではない」なんて言ったら、兄たちに怒られてしまいそうだw
ケーキづくりはゆいらんのチームと、ここねあまねのチーム分れての勝負。
自分のひいきは当然、知的なここねあまねチーム。ふたりがデコレーションについて相談するシーンが眼福。
少し間が空いてしまったが、本日の夜実況。
この回はデパプリでいちばん好きな回で、 #キュアフィナーレ生誕祭 含め何度も観ている。
初変身の前後のいきさつについては、今のところ追加で話すことはない。
キュアスパイシーが敵弾をクラスティパンバリアで防御、その時スパイシー本人が上に跳んでいたシーンが改めてよいなと思った。
キュアロゼッタ同様、テクニカルなバリアさばきを見せるプリキュアである。戦うキュアスパイシーも味わい深い。
本日の夜実況。
次回と合わせてキュアフィナーレ誕生の前後編、その前編。
変身アイテム(のちのハートフルーツペンダント)が唐突に湧いてきたのは少々不自然に感じた。「ほかほかハートが集まった」だけでなく、クックイーンあたりに事前に4人めの伝説でも語らせればもうすこし説得力があったろうにw
あまねの真面目さんアピールは良かった。特に空手の稽古シーン。この溜めが次回での感動につながっている。
本日の夜実況。
「お袋の味」まぁ今回ははお袋ではなく兄だったけど、それを再現できる身近な女子ってもう完全にフラグが立っている。
ここまでならいいエピソードなんだけど。改めて観たらもやもやしてしまった。
というのは高木の態度が悪く、最後までらんに謝らなかったことに気付いて。褒めはしたけど。もし「いじめっ子の側にも事情がある」「褒めれば謝らなくていい」などという話だったら?などと考えるともやもやする。
らんの様な少々突き抜けた個性は、ただでさえイジられがち。それをまわりの大人に訴えても、「少々イジられた程度では」動いてくれないから、現実的には自力で解決するしかないことが多い。スマートに解決してしまったらんらんは強いなぁと。
本日の夜実況。
この回とても好きで、隠れた良回と思う。
と言っても、推しキュアであるキュアスパイシーの当番回であるばかりではなくて。
「料理を吟味するにはむしろ独食」という提案は新しい。他ならぬプリキュアがその提案をしてくれた。
今回のお当番であるここねが、ひとりの時間を嫌わないのもそれに似ている。そういえばオタむけの多くの趣味はひとり遊びであるし、それ自体は否定されるべきではない。ひとりで居ることがすべからく悪であるという発想は、いかにも陽キャのもの。
ここねの良い表情をたくさん見つけた。いくつかはキュアスパイシーとしてのもの。
ずっと眺めていたいぐらい。
#中川亜紀子生誕祭 として。
ブッキーのやさしさがあふれるこの回を、いつかは生誕祭として観たいと思っていた。今日はよい機会だった。
この回は引っ込み思案だったブッキーがダンスを始めるまでの、3話での流れを概ねなぞっている。
ブッキーが3人分のジャージを縫っていたオチが感動的な3話だったけど、この回でもブッキーはせつなの為のジャージを用意している。
何も知らないせつながブッキーの「忘れ物」であるジャージを取りに行き、それを着て戻ってくるシーンは粋だなぁと。
ところで、ブッキーがアカルンの力で瞬間移動できることは、この回の脚本の前提になっている。
キュアパッションのチート能力とネタにされがちな瞬間移動だけど、かような良エピソードのソースとなっていることを思えば愛おしい。