帰省先で出会う子供を安易に幼女にしなかったのは評価したい
置いたままの料理道具やうどんのレシピノート、客からの感謝の手紙を見て死んでしまった親父さんへの懺悔の気持ちを抱いてはいるようだけど、ちとあっさりしすぎているような気もする。三十路ともなるとこんなもんか?ただ、継げなかったうどん屋に対して彼は何を思っているのだろうか?
化け狸の少年、うどんが今後のストーリーをどう彩っていくのかあまり想像できないなぁ。本編後のミニコーナーやまさかの要潤登場にも驚いたし、この作品が何路線で進んでいくのかも現状予想できない
それにしてもバス停に居たおばーちゃんから謎の黒いオーラが立ち上っていたのは何故なんだ(笑)毒舌オーラ?
ハイスピードで走りつつ敵の素性を推理したり携帯電話を強奪したりとバイク乗り慣れてる?突如電話を受けたのに必要なヒントを与え、病院に押しかける康一も流石
ハイウェイ・スターは発動までの条件が厳しいけど発動後の威力が半端ないな。ただ、時速60キロの自動追尾と養分吸収能力だけだから懐に飛び込まれた仗助に一方的にボコられたのは仕方ないね。怪我人相手に殴るのは卑怯と言われて、治してからボコボコにするのはクレイジー・ダイヤモンドならではの方法か
露伴は自身を治したことや部屋に飛び込んできたことをネチネチ言っていたけど、ハイウェイ・スター遭遇前のバスでの会話を考えれば充分だし、一周回ってツンデレじゃないかとすら思えてしまう(笑)
露伴と仗助はこのくらいの距離感が最適なんだろうね
前回怒られたからかきちんと養父母に行ってきますと言ってから出かける夏目が印象的
人を探していると言われて古びたバス停に連れて行かれるなんて、展開もオチも想像できるってのにどうしてこう強烈な話を展開できるんだろうね。ラストには思わず泣きかけたよ!
ナンパと思われ邪険にされても何度も話しかける姿からは前回から続き、他者と積極的に関わろうとする夏目の一生懸命さが感じられる。少女妖怪は健在であることが判っただけで充分と言うけどこれまで多くの出会いと別れを通じてきた夏目には想いを中途半端な形のままにしてしまうことが悲しいと知っているんだろうね
たった一度の交流を忘れられず50年間もう一度話すことを願い続けた少女妖怪の健気さがいじらしい。男性は忘れてしまっていたけど、タオルをやっと返せた証として渡されたタオルが何も無い訳ではなかったと言っているようで、少女妖怪と男性の交流の証のようにも見えて感慨深い
冒頭で自然界の音を強調、「零」を何もないお似合いの名前と言い、対局した養父とも天気や将棋以外の話題が無いなんてかなり心に来る描写でしたよ!養父が投了する時の「ああ無いな、うん無い」という台詞もそれまでの描写が相まって意味深に聞こえてしまう
だからこそその後の川本家の描写が暖かすぎて別の意味で泣きそうになる。ただ零も誘いを断ろうとしていたり団欒の中でも殺人事件のニュースに釘付けになってしまったりと団欒に溶け込みきれてないのはどこか彼の空虚さを感じさせる。まるで何度も何度も殴っているようだったというのは棋士独特の感覚なのかねぇ……
学校でも完全に居場所がないわけではなく先生が一応気遣ってくれている感じはするが、零はまだ気付いてない感じか?
川本家の描写や作品コンセプトを考えると彼がこれから周囲の優しさにどのように気づいていくのかとても楽しみになる
イゼッタの心にあるのは力を扱いきれないがために周囲に迷惑を掛けてしまうことへの負い目と自分を肯定して守ってくれた姫様への感謝の気持ちか。祖母から不憫な子とか言われたくないなぁ……
そしてフィーネも身分関係なく友だちになれた相手だからイゼッタには生き延びてほしいと思っていて、この時点で互いを大切に思えているのは良いなぁ。ただ、イゼッタの方は贖罪的な気持ちも大きそうで今後が心配になる面もあるが
ブライトの執務室で不審者のミハルを見つけても通報せずに匿ってしまう辺りカイは本質的には優しい人間なんだろうな。貧困に苦しむ者に同情的ってことかもしれないが
ミハル自身も連邦に対する憎しみがあるわけではなく、弟たちを養いたいという気持ちからスパイ活動をしているからか艦内の子供達を見てホワイトベース、というかカイに助力することを決意。その結果があんなことになるのだからこの脚本は容赦ない。
ミハルの考え方って別に悪に踏み込んでいる訳でも間違っている訳でもないと思うんだけどねぇ……。戦争に振り回されて命を落とすことになったミハルや弟たちのためにカイを本気にさせるための工程か
島津豊久が異世界に流されるとかアイディア勝ちしてるような作品。史実ではここで討ち死にしているようだし、他のメンツも大体同じなら死に際の偉人たちを異世界に招いている感じなのか?ラストに出てきた人物はクレジットを見る限り安倍晴明のようだけど、清明って80過ぎまで生きたんじゃなかったっけ?
島津豊久、織田信長、那須与一がメイン主人公格なんだろうか。これは他でも見られない変わった組み合わせかも。豊久の後には軍人も居たことを考えると関が原以降の歴史上の人物とかも登場するのか
首はねとかスプラッタシーンが目立つけど、それと同じくらいギャグ描写も冴えてるな~。みんなして鳥の羽をむしるシーンはシュール過ぎて笑ってしまう
宇宙人の話が前回から続いた割にあっさりめに終わってしまったことに驚き。前回だけに纏めるには分量が多かったということなんだろうか?ただ、その御蔭でメインの話であるハイウェイ・スター編での二人の関係性がより面白く感じる。
チンチロリンのイカサマが判らないあまり自分の小指を切ってしまったり「たかが家が焼けているくらい!」と発言してしまうほどに仗助を嫌っているのに、ハイウェイ・スターの部屋に仗助が踏み込もうとした時には自分の命と引き換えにしても仗助を遠ざけようとする。仗助もイカサマして金を巻き上げることに迷いを抱かないような相手なのに、トンネルに戻ってくるし部屋にも踏み込んでしまう。
相手が自分の思い通りにならないから嫌っているんだろうけど、それは相手の良さを認めた上の感情でもあるんだろうね。
ジョジョの台詞でも有名な「だが断る」ってこの流れで出てくる台詞だったのか。流れの中で聞くと単純な拒絶ではなく命掛けの覚悟を感じさせるいいセリフだね
声優業界の裏トークを楽しむ作品だろうか。「この業界はおかしい」という台詞が再三出てくるけど、他の業界に比べたらまだマシな方じゃないかな?
主人公千歳のマネージャーが実の兄とは上手い配置。これからも続いていくだろうゲンナリするような裏トークに疲れた心にこの兄弟の信頼の上に成り立った遠慮のないトークは癒しになりそう
ただ、所々の演出はかなり好印象ではあるのだけど、ちょっとこの傾向の作品は好きになれそうにないです……
良い意味でこれまで通りという印象
妖怪から得た記憶でレイコのことを知りたいと思った夏目が苦手な親戚に話しかける図は彼の成長を感じられたなぁ。
今回登場した妖怪は色々変わっている。妖怪なのに世話焼きでどんぐりが好きな点が体の大きさに似合わぬ妖怪だったり、人形を大切な友達と形容する割に汚れた途端に「大切な友達」と認識できなくなるカヤツボとか。ただその両者に関わったレイコも負けず劣らず変わり者だよね。あんな森のなかに居るのも変だし少女の人形を届けられなくて結局は自分に手を出そうとしたカヤツボに預けてしまうし、助けてくれた妖怪の名前を奪ってしまうし。気の毒とかいつも一人とかその表現はレイコをよく表している気がする
夏目も序盤はそんな感じだったけど、彼の言う「大切な宝物」が沢山増えたことで変わったよね。レイコが名前を奪うことで関係を断ち切ってしまった妖怪に対して饅頭を手土産に会いに行くことで新たな繋がりを作ろうとしているようにも見えて、何とも良い話でした
アムロがパイロット席ではなく、技術書の間にマチルダの写真を挟むのは彼が根っからの軍人ではないのだと暗に言っているようで面白い。でも今回脱走するのはアムロではなくカイ。また、味方が攻撃を受けているのを見て走り出したり自身が軍属であることを示してバイクを拝借するなどこれまでのひねくれ者な発言が嘘のように好青年的な行動ですね
ミヒロに対してもスパイであることを見抜きつつ彼女が守ろうとしているものを理解して情報を渡したりなどもカイの新たな一面が見えた気がする
シャアの戦闘復活はまだまだか。焦らすな~
魔女と言えば箒に乗って空を飛ぶイメージが強いけど、あの裾が危なそうな服で銃器に乗るのは中々にインパクトの強い絵面ですな。冒頭では枝に乗っているし今回は銃器だっただけで魔力みたいなものを流し込めば何でも乗れるのかな?
皇女のフィーネは国の危機があるからとはいえ率先して客車の屋根に乗ったり川に飛び込んだり自らを交渉材料にして派兵を要請するなど行動力が凄まじいね。
舞台がヨーロッパだったり思いっきり西暦を使っていたりと国名はいじっているけど、基本的には第二次世界大戦の流れを踏襲する感じなんだろうか?
新OPは第四部第一期のOP路線のオシャレさでありながら物語の終盤に向けて勢いもある感じですね
吉良改め川尻は自らの内側の衝動を抑えられそうにないけど、静かな日常を愛す吉良にとって流石に奥さんを殺すような展開は避けたいのか。ただ、天井の監視カメラがどう考えても一波乱ありそうな予感をさせるが。唯一の救いはどんどん以上さを醸し出していく川尻に対して奥さんが都合よく魅了されていることか
スタンドバトルが基本のこの作品でガチな宇宙人登場には驚いたなぁ。それを利用して知り合いにいかさま賭博を仕掛ける仗助にも驚いたが。このあからさま過ぎるイカサマに対して露伴はどう対応するのかな?
これまではぼんやりと軍属っぽい感じでしたが、オデッサの件やレビル将軍と面会したことで正式にホワイトベースの面々は軍属として扱われるようで。流れ流れて遂には軍を抜けたいなら刑務所行きですってよ
ジオンの方でもかなり変化があったようでMSやMAが大量配備され始めているのか。確かに戦場でガンダムが無双している姿を見れば「ならばこちらも」と思うよなぁ。それにしちゃあ開発計画→配備まで早すぎない?ガンダム登場以前から計画が有ったということなんだろうか?
サブタイが復活のシャアとなっているけど、戦闘に出るのは次回以降か。プライドを傷つけられたと言ってるけど、左遷された理由は貴方がガルマを死なせたからだと思うんだけどなぁ
あれだけ思わせぶりに登場した災禍の顕主とは一体何者だろうね。穢れを自在に操ったり人類に絶望を与えようとしていたり、神威化したスレイを圧倒する攻撃力を持っていたり。ここで一旦話が区切る関係でラスボスのフライング登場な印象もあるが
アリーシャはスレイとロゼのお陰でなんとか延命したのか。
そういや導師伝承に憧れる二人だったっけ。アリーシャは無茶ばかりしている気もするがそれは導師になろうと頑張っているスレイがいるからこそだし、スレイが導師になろうとしたのはアリーシャがスレイのような人に導師になって欲しいと願ったからだし。よくよく考えれば最良の組み合わせの二人なんだよなぁ……。ここで従士契約を結んだことが良い結果を生むといいのだけど……
今後はアリーシャの行動により少し丸くなった印象のあるロゼに付いていくことになるのね。第二期まで話の流れ覚えていられるかな?
思わず「この終わり方で良かったの?」と聞きたくなる最終回。ロイドの野望は挫かれたし三角関係も決着が着いたけど、ウィンダミアが抱える因縁とかレディMの正体とかハヤテの暴走衝動とか色々と放りっぱなしじゃないかい?
マクロスシリーズの代表曲でもある「愛・おぼえていますか」が流れたけど一瞬だったしタイミングもそれでいいの?と言いたくなるものだったしなぁ……
ロイドが親友であるキースや主君のハインツを偽ってまで全人類の意識を一つにしようとしたのは次元兵器による大量虐殺を忘れられずそれに囚われ続けていたからか?でもそんな思いはそれこそ独りよがりなものだから自らの想いをぶちまけて互いの想いを認めあったハヤテ達に打ち砕かれてしまうということか?
どうしてもハヤテ、フレイア、ミラージュによる三角関係の掘り下げが足りないと感じてしまうのはやっぱり日常回とかそれぞれが抱える思いの爆発が足りなかったからだろうか?
初心者ダイバー向けの海だからか、双葉がライセンス取得したときの他のダイバー達の反応が何とも暖かい。そりゃ思わず海中で聞いた音すら拍手だと思ってしまうよ!
これまでの積み重ねがあり、光達がそばにいて、私の知らない素敵なものを見たいと言っていたけどいざ潜り始める段階でやっぱり怖がってしまうのが双葉らしくもある。でもその恐怖心を取り除く切っ掛けが落としたフィンを拾ってもらうちょっとした奇跡で解消されるのは面白いなぁ。他にも潜っている人は居て吐き出す空気の泡を辿っていけば双葉がずっと望んでいた海底に着く。だからこそ一度潜ってしまえば海底での試験なんて順調にクリアできてしまうわけだ
ラストの双葉と光による告白合戦は聞いているこっちが恥ずかしくなりそうだったよ!でもそれがとてもあまんちゅ!らしいと感じる。もっと続きの話が見たいな
社会人生活を失敗してしまった海崎新太の人生をやり直すことが主題であったはずなのに、新たの周囲で起こる問題解決の方に主眼が置かれる構成は面白かったな。しかもその解決役を人間関係構築に失敗気味の千鶴に担わせるのも妙に思えたけど、千鶴もリライフ中だったのか。色々納得できた気がする。
新太は人間関係には問題ないどころか周囲の雰囲気を良くする力を持っているけど、自分の力に自信喪失だからリライフ。千鶴は能力は高いものの人間関係を築く力が足りなかったりその意味を理解できないからリライフ。考えてみればこんな二人が協力関係になったり惹かれ合うのはある意味当然だったのかもしれないと今更思えた
それにしても前回和臣が味わったような思いを新太にさせるとは夜明も人が悪い。ただこんな風に被験者と関わるように変わったのも新太のお陰と考えるれば、新太が手助けした人があまりに多いことに驚く。和臣と玲奈が付き合えるようになったのも新太の助力が大きいしな~
そんな彼が千鶴に友達の輪の中にいる、頑張ったんだねと告げるシーンは目頭が熱くなるな。新太自身が新しい人生の一歩を踏み出す場面も見たかった気がするが、原作付きの限界か…
今回の話ってじゃんけんに恐ろしくこだわりを持つ子供が、じゃんけんによって周囲から尊敬されている人をコテンパンにすればその人を乗り越えられると思っていたけど、露伴にじゃんけんで完全に負け人間性でも完膚なきまでに負けてしまったことが逆に大きく成長できる機会になったという話なんだろうか?
大柳少年はスタンド能力に目覚めたことで急激に成長していくけど、それはスタンドバトルにおいての話で人間性については最初から露伴に負けているんだよね。少年は冒頭で果実を盗み食いして居るけど対して露伴は自分の成長に役立つ書籍購入を躊躇わない。露伴も漫画作りへのこだわりが強いせいで子供っぽい面が見えることもあるけど、吉良を考えを持った上で探していたりと意外としっかりした人間ではあるんだよね
ただ、今回の敵は効果が限定的すぎるのと背景的なものが薄いせいでそこまで楽しめなかったような…
万単位の兵力が混在する戦場に1200程度をぶつける作戦についてくる兵士はいるのに、権力者相手になると途端に邪険にされるアリーシャは少し可哀想ではある。普通なら適度に相手の利益も保証するだろうに自身や弱い者の理想しか主張しないからなぁ……。ある意味王族らしくない
スレイもそんなアリーシャと似たタイプではあるのだけど、こちらは反論を圧倒できるだけの武力があるからな~。戦場を一人で制する力は尋常ではない。果たしてそれが正しい方法なのかという議論も「穢れ」の一言である程度正当化出来てしまうからね。益々アリーシャが不憫に見えてしまう。ロゼを抑えている際に後ろからブスリと刺される描写もそれを喜々として見守るライドンも酷すぎる
ていうか2クール物と知ってはいたけど分割形式だったのか。ゼスティリアはともかくベルセリアの設定は数カ月後も覚えていられる自信がないな
公平が期待させたのもあるけど、料理済みのお好み焼きを見て不機嫌になり遂には泣いてしまうつむぎ。この状況は流石の公平も余裕がなかったらしく満足行く対応にはならなかったけれど、後日小鳥と話をする内に親子の理解の在り方に思うところ有ったのか、八木の邪魔をしてしまった際のつむぎの気持ちを察して、自分の気持ちを正直に話して怒りたいから怒っているわけではないと伝え、気持ちよく謝れるようにする公平は何だかんだ良い親だよね。
また、これまで散々会えなかった小鳥母ようやく登場。今朝はごめんなさいときちんと謝る姿や急いで帰ったからか制服を着たままだったり(天然の可能性もあるが)とこちらも良い親であることがよく判る。そういや小鳥母って初期の頃はイラスト入りのレシピを用意してくれたりとか有ったっけ
悲しい部分はあまり描かないようにしていた作品だったんだなと改めて実感。詰めようと思えば恋愛要素だったりシングルファザーの辛さとかもっと有っただろうにそこは控えめにして、最後は「美味しいね」という台詞で終わる。何とも甘々と稲妻らしい最終回だったなと思う。
次元兵器投下が確定していたハヤテの父、ライトは軍の命令に従うふりをしつつ被害の少ない地域に落としたということがボイスレコーダーにて判明。だからと言って許されるわけではないけど。その姿勢は今回のベルカーの行動(銀河が滅ぶのを防ぐために次元兵器を使う)と似ているようにも見えるけど、決定的な違いとしてベルカーは安全地帯に居てライトは自身で兵器を投下して死んだという辺りだろうか。
ハヤテも最初は父を信じることはできなかったみたいだけど、ボイスレコーダーやミラージュが信じてくれたこと、父からの手紙で悩みは吹っ切れたみたい。あんな素朴過ぎる手紙を書く人が悪事を行うとは思えないもんなぁ
カナメの戦いが終わった後は皆で好きな歌を歌いたいという夢は、純粋なアイドルに未練があるというよりワルキューレの過酷過ぎる始まりを知っているからこそ何の苦しみも背負っていない状態で、この5人で歌いたいという想い根底にあるからかな
後一話で終わるとは思えないノリだけどやっぱり劇場版で完結とかなんだろうか?
海洋実習が始まるかと思ったらその前に小さな騒動が
最初はお姫を飼うことに控えめであり先生が言う様にまだまだ覚悟と責任が足りていなかった。それを指摘されたことで光は猫アレルギーの母親を説得して家で飼うことを了承させたり、双葉は里親を探そうと実際に行動に移す辺りの描写は成長を感じる。多分そういった一生懸命な行動が校長が引き取る結果に繋がったのかな?
思えば今回の騒動が海洋実習直前に入った理由って、光と双葉のバディとしての関係性をもう一度しっかりと描くことにあったのかな。これまでは光が双葉を引っ張るような話が多かったけど、今回の二人はかなり対等だもんね。海の中では相方に寄りかかってしまうようなことがあれば上手く行かない訳で。お互いがお互いの命に覚悟と責任を持つ。海の中でバディとしての資格を問うのではなく小さな命を守る中でそれを再認識させる手法は素晴らしいね
前回これまでの素性を捨てた吉良は新たに川尻という男になったのか。なんか思ったよりも再登場が早かったのは意外。仗助達と吉良、どちらも初めて侵入する家の中だから勝手が判らない状態なのだが、どちらかと言うと吉良の方が優位に見えるのは吉良には前回逃亡できた自信があり、仗助達は吉良を逃したことで余裕をなくしているせいもあるのかな
吉良邸の捜索によって吉良の本性が見えてきたのか判らなくなったのか、微妙なところ。小さな頃から自分の長所や短所を隠していた点からは用心深さ、爪を採取して殺しの隊長を測る部分からは人間性の以上さを感じられるけど、そんなのこれまでの話で充分判ってるからなぁ
新たに判明したといえるのは吉良が父親に愛されていた点か。それはこれまでの彼の行動からは予想できないものだったかも
あの弓矢がまだ幾つも存在するかもしれないってのはかなり厄介な話だな……
今回は恋愛関係がかなり動いた回という印象。和臣と玲奈だけでなく千鶴にももしやと思わせるような描写が有ったし。最終回へ向けてそれぞれの関係性がどう落ち着くのかかなり楽しみ
「好きな子居ないの?」と聞かれて「みんな好きだよ」と答えてしまう和臣の姿勢はちょっと高校3年生としては有り得ないような…。それが新太の攻勢によって段々と玲奈を意識していることを自覚していく描写は親のような目線で見そうになる。でも高校3年生なんだよなぁ……
前回の後輩くんが登場した場面では玲奈とどんな関係性が!?と驚いたものの偶然体調不良の場に居合わせただけなのか。でも偶然って…?後輩くんの行動範囲に新太達の高校が含まれてるってことか?
あと、新太達は夜明達は一応薬で高校生の身体になっているだけとはいえ制服姿で缶ビールを開けてる姿はちょっと危なくない(笑)
有名な黒い三連星登場回。ジェットストリームアタックばかりが有名だけど、それを仕掛ける前に素早さを活かして森の各所に隠れて銃撃なんて攻撃もしていたのか
マチルダが補給部隊に志願した理由、戦場で唯一物を作る仕事であるからという答えに自身の機械趣味と重ねあわせた矢先にマチルダ死亡。しかもその死に様がアムロを援護するために敵に特攻を掛ける展開とは……
最近のアムロにとってマチルダの存在は心の支えのようなものになっていたようだからまた不良アムロが戻ってきそうだ…
復興に関する荷物の仕分けを現地で指揮したりとアリーシャってなかなかお姫様らしいことしてないよね。だからこそバルトロ卿からは邪険にされているんだろうけど。
初めて人型の憑魔を浄化したスレイ。人間相手だとこれまでの憑魔とは勝手が違うのか。傍にいる天族が手伝えない領域である穢れの引き受け。今後の展開によってはスレイがとことん追いつめられそう。ライラが発した導師は孤独という言葉が重く響く
ロゼ率いる暗殺集団には一応理念みたいなものがあったことに驚き。専守防衛のせいで死ぬ人を防ぐとか言ってるけどそれで暗殺の道へ行くのは何か違くない?
お遊戯会で率先してブタの役をやりたがる女の子ってやはり変わり者なんだろうか?友達からすれば主役の女の子が可愛いのだから仲の良いつむぎと一緒に演じたかったという気持か?しかし、つむぎが別の役を望んだために「自分の気持を無視されてる」みたいな気分になったのかな?そんな微妙な女の子の気持ちの問題をガリガリさんの可愛さや主役と共存できることを提示して解決した公平は良い父親。ラストの「よく頑張りました」という台詞が自身に向けていっているようにも思える
これまでの描写から小鳥がクラスで浮いているんじゃないかと思っていたけど、接点が掴めてなかっただけか。メニュー考案を押し付けられているようにも見えるけど、自分が好きなことをして皆が喜べばと考え実際にさつまいもクレープという人気商品を出したことで更にクラスメイトとの距離が縮まっていくのかな
前回の八木の甘いもの発言やら、今回の公平が以前クレープを食べた話やら最終回へ向けて伏線を散りばめてる感じがするなぁ