これはこの作品自体が悪いというわけではないけど、
1クール12、3話での作品作りのフレームワーク自体に視聴者として馴染みすぎちゃって
こういう展開が第7話であるとするとあと何話だから次の山場がそろそろとか逆算しちゃって展開を予想しちゃうし、
作る人の側も当然、話数の制限ありきで話を組み立てたり削ぎ落としたりするはずなので、見てる側もそれを感じ取って窮屈に感じることがあってやだなあと思った
じっくり話の展開が進むことを楽しんだり、予想しない急展開や脱線が話数単位で許されない感じがあって、見る側も12、3話の敷かれたレールの上でしか楽しめないっていう制約を受けるので、個人的にこういうアニメ作品のフォーマット自体にたいしてちょっと飽きが来てる気がする。
この作品はストーリーとか興味深いし全体としてアニメというジャンル自体は面白い要素ばかりだけど。
おじいちゃんだいぶ肩透かし。シャベッタァアアアアア
だいぶ話進んだ。
秘書の子の服がいかにもって感じで全体的に安く感じてしまった
でもバトル熱かった
話が明後日の方向に進む感じかな
タックルした!
つい、タックルしちゃった!
封印派こわい。何かが死んだ。火が消えた。
嘘
音すげえ。
若本閣下!ワン!じゃないっすよ!
盛り上がってきた
2回目記録 *注) ネタバレとか個人的な考察など
どうしてももういちど見たくて行ってたのでタイムラグあるけど記録。
1回目の心の揺さぶられ方がヤバかったので2回目だと落ち着いて見れてる自分が少し残念だったけど、それは1回目の視聴体験が凄くて全てストーリーも流れもほぼ完璧に覚えてたからってのがあるし、やっぱり1回目で見たときの気持ちの持っていかれ方は本当に特別だったと思う。語彙がやばい。あと席とか劇場の環境があまりよくなかった…。
で、1回目見たあとなんとなく個人的に思い浮かんでたことがいくつかあって、それは
”みぞれ側の性格で、だけどみぞれのような才能も何も無い子は一体どうしたらいいのだろう”
”希美みたいな子は世間で何度も出くわしたことがある気がするけど、女ってやっぱりよく分からん”
”京アニの人たちは才能の塊の集団だし北宇治吹部みたいに鎬を削って魂焦がしてる人たちだろうし、何も出来ない側の人の気持ちを分かるものなんだろうか”
などなどいう具合のもので、観てる最中は感動しまくってた割にみぞれ側という自覚のありながら大した才能もなく冴えない人間としてのコンプレックス丸出しのひどい感情ばかりが後から後からと頭をめぐっていた(笑...笑えないけど)。
それで、せっかく2回目を見るにあたって山田監督のインタビューを読んだところ『希美をよく見てほしい』と書いてあった気がしたので希美に注意しながら見ることにしたんだけど、希美に対して相変わらずこういう女ってよくわからんという感情は残ったままで、しかも上に書いたような集中力削がれた状態ではあったんだけど、それを差し引いても新しい発見があったと思う。
それはクライマックスの生物室のシーンのときに感じたことで、
”特別と思われること自体が特別なことなんだ”
ということで、あまりうまく表現できないけど希美の瞳の内側の気持ちを探ったりしながら見てるなかであのシーンで写った希美の瞳はきっとそういうことを感じたんじゃないかなと感じ取れたし、その後の2人の関係性からもそう思えたし、『希美を見てほしい』という山田監督の言葉の意味はこのへんに詰まってるんじゃないかなと個人的に思った。人間賛歌だったり物語の造り手側から受け取る側へのメッセージとしてこういうことを伝えたかったんじゃないかと感じて勝手に心が温まった。よかった。
才能のない側の希美(それでも十分うらやましく思う対人スキルを持っていると思うけど)が、才能のあるみぞれと心を通わせる。才能とかそういうものは抜きに特別と思い合える相手と特別な関係になれたと希美が気づく。それだけで、(私)あなたは特別なんだよ。っていう山田監督からのメッセージなんじゃないかなと勝手に感じた。これは1対1の人間同士の関係じゃなくても、たとえば家族とか仲間のグループとか、さらには京アニの作品や山田監督の作品を特別と思えたりするというそういう時点で特別なんだということであって、生きてるって素晴らしくて特別だってことなんじゃないかって思える特別な作品だった。宗教くさくなってきたw
最後に少し野暮な考察をすると、山田監督は近くにライバルや強敵がいないことを憂いているんじゃないかなと端々で感じることがあり、もしかして作品を通して平野綾さんやヤマカン氏に戻ってきてほしいというメッセージを送っているのではないかと感じた。新海監督が売上的にはジブリに並ぶ偉業を成し遂げた中で、ハルヒで一時代を作ったあの勢いを取り戻したいみたいな所で(文字数制限なのでおわり*すべて個人の妄想です
もっとスナック菓子のように食べたら忘れるような作品かと思ってたんだけど
”またその時が訪れたとき、あなたはどうしますか?”
という感じのテーマに沿って丁寧に作り込んだいい作品だったなと思う。
よく練られたストーリーとかテンプレ展開とか計算づく感のあるギャグとか素直に楽しんでたけど
いま思うとテスト対策しまくった優等生的な作りが気になってたような気もした。
またゆったり話がすすむのかなと思って前半見てたら
後半でじわじわと今までの距離感から動きだした。その気持ちまさしく恋だ!
そしてじりじりとしたところから急激な心と距離の揺れ動きがとてもよかった。
ひょんなことからよくわからない2人きりみたいなことってあるよね。
テレサが恋に落ちたシーンは一瞬あっけに取られたんだけど、
たまこラブストーリーもそうだったけど女子が恋におちる瞬間ってマジでこんな感じなんじゃないか説を考えてしまった。だとしたら何かちょっと羨ましいな。見ていた世界がガラッと変わってしまうっていうのはちょっと分かる気もするけど。
シャルル帰った。そもそも何の仕事をしてらっしゃるのか。
あと4話?ということでここから揺れ動く展開の予感。
アニメらしい作りの作品で見やすいし、物語が丁寧に組み立てられていっている感じがあるので期待しかない。
なるほどシャルルのギアス使えば猫からも記憶が…
ねずみ色の脳細胞って何やねん(笑)
元ネタらしい灰色の脳細胞も豆腐頭だからよくわからん
毎話毎話不意打ち多い(良き
そろそろEDの歌詞に意味が出てきた
どうなるんだろう