細かいツッコミどころや、伏線と謎を放置している点は、正直、いただけないが取り敢えずは綺麗に締めて来たって感じかなぁ?
大旦那の思惑と葵との過去の繋がりの真実も匂わすだけ匂わしてって感じだったし、そもそも黄金童子の真意も気になるのに途中から完全に空気な存在だし最終回なのにセリフ無しの笑顔のワンカットって、それで察しろってのには流石に乱暴で無理過ぎな気がする。
そういった演出と描写の残念さと謎を残してモヤモヤしたのは事実かな。
こりゃツッコミどころ有りすぎて酷いなw
特に勇斗が現代に強制的に帰還したのは良いとしても、帰還まで3年…事情を知っている美月は百葉譲るとしても、周囲やそもそも勇斗の家族の反応とか全く未描写だしww
まあ、名作のゼロ魔でも同じツッコミは出来るけどね^^;
そして何よりも最終回のこの1話に全てを突っ込みすぎて、感動とかそっちのけで、取り敢えず大きな伏線だけは一応回収しとけってやっつけ仕事が透けて見えるいやらしいシナリオ展開に草も生えないwwwwwwww(大草原は生える)
とは言え、最初に勇斗がユグドラシルに召喚されるに至った経緯すら語られず…
元々の原作自体にも粗は有るのだろうけど、アニメ化段階でブラッシュアップ出来ずに、輪をかけて酷くした感じは否めないだろうね。
ツッコミのネタの豊富さとしては今期の1,2を争う勢いはあったかもね(苦笑)
さとうの叔母のラスボス感ヤバイw
あさひの執念と豹変もヤバイww
どこまでも愚かを貫く三星はさとうの叔母の餌食にwww
さて、次回は最終回…さとうの罪と愛は果たしてどんな形でしおちゃんと成就されるのか?
或いは史上稀な強烈なバッドエンドで世を賑わし(?)、賛否両論な結末か??
正に「嵐の前の静けさ」のような、最終決着前のゆったりしつつも、各々の思いが熱く濃い展開だったね。
もう、多くは語らずに託された思いの果の結末を鳳凰院凶真のラストタイムリープを…次回最終回を待とう。
これは…究極の茶番劇か!?
ラスト5話の駆け抜けるような超ダイジェスト展開は感動そっちのけで、なんだか勝手に終わったよ感が半端ない。
これ完全に2クールものを凝縮した弊害の典型例だよね^^;
そもそも、切那はまだしも凛音に至っては、理由はどうあれ自身の産みの母である玖音(真・凛音)に想い人を掻っ攫われた事実は揺るがないのだが…
その辺りが酷く物分り良すぎるいい子ちゃんで気持ち悪くて、サラッと流すように描かれていて正直興ざめだった。
それに切那が至った真実に、突如乱入して異論と補正を語りだす山吹 桃香…
おかげで謎の全容把握は容易になったけど、引き換えにいろいろと作品として失ったのも事実、特に感動面でね。
あと、浦島の御三家伝承との関わりも、確かにミスリード的には機能していたけど、結局は核心部分では無関係だし。
夏蓮と紗羅の話も、端的に言ってしまえば蛇足感酷いし。
どう考えてもアニメ化して、田村ゆかりの人気と威光に縋ったけど失敗作に終わったよね。
でも、逆に言えば原作ゲームの緻密な設定・伏線は秀逸だったことの証明にはなったかも?
さとうも狂ってはいるけど…
実は究極的に狂っているのはしおちゃん?
それは純粋故か、はたまた家庭環境と生い立ち故か??
罪を重ねしおちゃんにも一旦は拒絶されて、絶望の淵に立ったさとうだけど、共に現実と向き合うと決めたしおちゃんの言葉で復活(?)したが…
ふたりの逃避行の行方は??
今回の話を観ていたら、頭の中でTUBEの「プロポーズ」って曲を思い出していた^^;
あれぇ~?
何か「異世界魔王と召喚少女の奴隷魔術」でも似たようなこと言ってた小物が居たような?^^;
て、言うか前回辺りから「Dies irae」のような、迷走展開で正直言って???状態w
評価すら出来ませんよぉ~><
アリシアの本性、小物感が半端ないサドラー…
魔王だけどかわいすぎるクルムとの平穏は、アリシアの策略で引き裂かれレムも…
憎悪で覚醒してしまったクルムをディアヴロはどのように諌めて、みんなの平穏に導くのか注目だね。
椎名姉が色々やばい^^;
で、今更ながら気づいたけど…OPに最初から登場していた!!(心霊現象的な??)
でも、結局は管理人さんの全てを包み込む超姉パワーと有り余る母性に屈して…、更には少しの間に、それなりに(笑)成長した、弟(妹?)亜樹の姿に改心…?
否、アプローチを変えて果敢に弟(妹?)の奪還を試みる(笑)過保護を拗らせたブラコン(シスコン?)っぷりは常軌を逸してるわwww
正直、もっと早い話数の段階での来襲の方が、話の緩急的にも良かった気がするけど^^;
遂に! 遂に復活の「鳳凰院凶真」!!
覚悟と後悔と信念と執念の果の3000回超の連続遡行タイムリープは、若干(?)ダイジェスト感が過ぎる気がするが(笑)、その意味するところと、岡部の復活を物語る描写としては及第点以上の出来だし、2011年に戻って初っ端の、ダルへのパンチ要求に全てを集約し、その後の「鳳凰院凶真」への羽化(笑)を間近で目撃して、呆気にとられた挙げ句「ロリっ子」呼ばわりされた真帆ちゃんとの掛け合いで一気に現実味と言うか、実感が湧く演出は圧巻だったね。
さて、凶真の完全復活で、これまでの幾多の挫折と絶望から本当の意味での脱却と、レスキネンの野望に挑み勝ち取り、惨劇の未来の回避に繋がる「最終オペレーション」…
その切り札たる、まゆりと鈴羽の過去への送り出しは…成功したのか?
相変わらずラストの引きの上手さは、次回への期待感とドキドキ感の演出が半端なく秀逸だよね。
いよいよ佳境、未だ謎に包まれている部分もあるけど、どんな結末になるのか、未来を経験し復活して「鋭利さ」を増した(笑)、新生 鳳凰院凶真の真骨頂の活躍に注目だね。