主人公がずっと性格悪いんだけど、そんなにから回っちゃうくらい野心家で夢に必死な瑞々しさは素直にいいな、自分もこうなれたらな…って思える
そういう意味ではすごいパワーを秘めた作品
間違いなく今季の覇権です
「なりたいじぶん」のお披露目から絵柄がぼざろになってしまったことだけが不可解だったけど、そこ以外の話の流れや構成、キャラクター設定の一貫性、矛盾の無さ、など全てが完璧な作品だった
こういう主人公がいろいろな苦難を乗り越えて成長するアニメが大好きなんだよ
主人公の邪な部分が燻っている自分には心にグサグサと来た…
(追記:こう書いてますが、主人公は完全に悪ではなくただ不器用で純粋なだけだと思った)
くるみが叫ぶ?シーンがすごく良かった。
個人的にゆうが髪巻いてるのがすごい好き。
予想外にいい作品だった。
主人公・東ゆうの言動は賛否分かれてSNSでは荒れているようだけど,あれはあれで良かったかな,と。
エピローグはちょっと説明不足な気が。それでも全体的には上手くまとまっていた。
なんとなく冴えカノFineを思い起こさせるエピローグ。
原作小説を読んでからもう一度観たいな。
似たタイプの鬱展開に出会ったことがないので、新鮮だったし、この映画に出会えて良かった。
作画が非常によく、特に人間関係の摩擦の描写のディテールが非常に緻密に描かれていた。それ故に鬱展開はきっついが、その分のカタルシスがあった。
ストーリーは全体を通してきれいにまとまっていて、映画によくあるごちゃついた感じはなかったため、非常に良かった。
好き嫌いは別れそうだか、総合して非常にいい作品だったと思う。
あ゛〜〜若いうちにだめなことはだめなんだとわかることができてよかったよな????
メッチャ面白かった。
アイドルを題材にした作品だったけど、こういう切り口で描いてきたのが面白かった。
主人公の「なんとしてでもアイドルになりたい」っていう強い気持ちが凄く良かった。
ただ「アイドルになれてよかったね」とかで終わらず、かといって最後は主人公の東ゆうちゃんはアイドルになるっていう夢を叶えてるって終わり方が良かった。
個人的に「彼氏いるんなら友達にならなきゃよかった」ってセリフが大好きすぎる。
評価:A
一部界隈でカルト的な人気を集める怪作。
アイドルに異常なまでに固執する主人公の言動に順応できるかが評価の分かれ目か。
個人的には東より、彼氏のいる北のほうが不快だったが?
よくできてる
そんなトントン拍子にアイドルデビューまで行くか?とか、あんなギスギスしてやばい発言したのに時間空けるだけで復縁できるのか?とか色々感じるところはあったけど、東ゆうのあの執着心を見事に描き切ったなという印象
ただ、演出として特にシリアスめなパートにけろりら先生の作画を用いているんだろうなというのは分かるけど、あまりシリアスすぎないところでも1カットだけけろりら先生作画が挟まってすぐ戻ったりとかするシーンもあってちょっとイライラしてしまった(くるみの叫びのあとのあのアイドル中毒みたいな東ゆうのシーン"だけ"でけろりら先生の作画を用いるとかだったら個人的な評価めっちゃ上げてたと思います)
すごい全体的には好きな作画だけれども、その点で映像の評価めっちゃ下げてます
なんでもかんでもけろりら先生の特徴的な作画を用いればいいんじゃなくて、ちゃんと適した場面・適した作品で用いて欲しい(厄介オタクでごめんなさい)
作画の大幅変更と老人の声も含めて「ノイズ」になってしまっているとツイートしている方がいたけど、ちょっと頷いてしまった
劇場なのに口角上がり過ぎて戻んなくなっててやばかった 真・笑顔アニメ
もうどんな夢があったかなんて覚えてないけど、夢に手を伸ばして全力で頑張る人ってやっぱ美しくて、けど潰えそうになった時の必死さはもっと美しくて!
そして絶対TRUE行かねえ選択肢でANOTHER TRUEキメてて満足感も高い!セーブなんてできない!
作画:
とてもよい。特に日常シーンがよく描けており、画面のどこかは必ず人物の動きがある(演出優先の例外もあり)。感情をモノローグで注釈せずに視線や動きで表現できている。デスクチェアへ飛び乗ってクルっと回るカットがよく描けていて好き。ライブ作画は2D3D混合で、重要なアップは2Dで綺麗に作画されていた。3Dモデルは並み。
音楽:
尖ったことをせず自然な楽曲だった。歌についてはアニソン寄りではなくJ-POPやアイドル寄りで、バンドサウンドにピアノも入っており乃木坂に少々寄せた印象を受けた。
演出:
本格的だった。今流行りの"アイドル"と"中身"の対比を印象的に見せる演出で、緊張感や異常感が音楽や演出で明確に表現されていた。
ストーリー:
話の進行・展開のためにやや歪んでいる部分はあったが、全体としてよくまとまっていた。比較するなら『『【推しの子】だがそちらよりはライトな内容なので、鬱展開が苦手な人でも観られると思う。
賛否が分かれそう、個人的には楽しめた。ただ、1番可愛いと思ってた娘が彼氏発覚&妊娠エンドはキツいて
好き嫌いがはっきり分かれそう。自分は好きです。
主人公がどうしてアイドルに憧れるのかとか過去については少ししか触れられませんが、他人を計画的に私利私欲のために徹底的に巻き込んででもアイドルになろうとする行動力とか、執念とかがよく描かれていて、人間としてはあまり評価はできないんだろうけど、ひたむきな姿勢は好きでした。
高校生で若いっていうのも救いですよね。
歯車が狂い始めてからの主人公の独善的な言動で修羅場ってるのがとても良かった。
特に信仰と言っていいほどにアイドルを評価しているシーンは絵も演技も狂気を仄かに感じられた。
西南北誰もが東にどこかで救われていたという構成だったから主人公も立ち直れたけど、普通ならそうもいかないよね。
ED歌詞も原作の元乃木坂の方で、最後まで作品を表していて満足です。