放送から約2年経ってようやくの視聴。
一つのエピソードを1クールにまとめる形で、リコ達の物語とそこに絡んでくる過去編のリミックスver.のような形式のアニメでした。
過去編がカチッカチッと嵌るように繋がっていくストーリーは圧巻の一言。近年でも郡を抜く完成度の作品だという評価も納得の出来と感じます。
マアアさんが本当にかわいい。最終決戦前にファプタに自己紹介するシーンはグッとくるものがありました…
過去にアビスに挑んだ探窟家たちの話と同時進行でリコたちの探窟も進み互いの関連性が明らかになっていく感じのお話。
村に着いて慌ただしくなってきた辺りから急な感じは受けたが、全体通して作画もよく楽しんで最後まで見られた。
★★★★★★★★★☆
rated on myani.li
メモ
Date:2023/7/30-2023/10/3
Score:98.4 (互:100↑)
各話平均:9.75 /10.0
脚本:10 /10
映像:10 /10
音声:10 /10
全体:10 /10
人を選ぶけど、良いアニメだった。
ファプタが良かったです。
いい感じで狂ってて、あのアビスの穴の中でただ生き続けるというのは狂わないとできないということを感じた。
その中でもファプタかわいいそす
EDまじ神曲
1話冒頭、全く知らないキャラたちではじまり、これが今クールの肝だった。
決死隊との交錯。この話なくしては今回は語れなかったね。
序盤は相変わらずの冒険してる感じがすごく楽しかったんだけど、そこから決死隊の過去、主にイルミューイあたりの話で精神が削られていく。
それを受け継いだファプタも。
なのに最終的には納得感のある終わり方で、旅は続いていくし、希望ではないけど明るさも少し見え今後へ。
6層は濃かった。いろいろなことが起こりすぎた。
こっから先どうなるんだろうな。
わざとおいておいてイッキ見したけど、自分の精神衛生上こうしないとやってけないなw
最後が前向きに終わる感じで区切られてよかった。
3期も期待したいなぁ…。
原作も凄かったのだが、音と色がついて動き出してさらに凄いモノになった。
4.1/5
2期もめちゃくちゃ面白かった!
本当にこの作品は先が全く分からないし絶望を毎回のように与えてくる。
3期も是非やって欲しいです!
曲も映像も最高。
続きを見ることができないという喪失感に耐えられそうにないです…
原作(大体)既知でこんだけ楽しめる作品は個人的に凄い。
[ガブールン]との別れ。黄金卿の人々のこれまで生かれた分、次の探窟家へと力強さを与える...みたいな部分を感じ取れるラストは泣ける展開だった。
向き
1.マギアレコード 魔法少女まどか☆マギカ外伝 Final Season ‐浅き夢の暁‐
2.シャドーハウス 2nd Season
3.本好きの下剋上 司書になるためには手段を選んでいられません 第3期
4.サマータイムレンダ
5.プラネテス
距離
1.シャドーハウス 2nd Season
2.マギアレコード 魔法少女まどか☆マギカ外伝 Final Season ‐浅き夢の暁‐
3.本好きの下剋上 司書になるためには手段を選んでいられません 第3期
4.サマータイムレンダ
5.薔薇王の葬列
らしい。
面白さの持続性...とか?(作品ごとに似てる指標がまちまちだった)
全話とてもよかった。
毎回毎回、回を追うごとに引き込まれていく世界観は見事でした。
Kevin Penkinの音楽も相変わらず最高で、これが無ければ成り立たない。
ヴエコとイルミューイには幸せになってもらいたいな。
マーさんの涎が毎度気になって仕方がないのは私だけでしょうか。でもそれがとてもジワるのですが。
パッコヤン元の姿かわいい。
原作組に納得してもらえる内容のようなので、いい作品なのではないかと思います。
続きが気になって気になって仕方がない。
新キャラご一行様が出てきて誰なんだと思っていたがそういうつながりであったか・・・。圧倒的な滅びであった。あのリーダー役のワズキャンがいちばんイカンのではないかという気はするw 前期は暴走気味のリコと極めて常識人のレグのコンビがよかったが、今回はあまり絡みが無かったな。やはりこの作者、リミッターが外れている感じはある。
漫画では分かりづらかった後半の戦闘シーンがアニメでは見事に表現されていてとても良かったです。
ストーリーが良いのは言うまでもないです。
ただヴエコとパッコヤンがパッコヤンするシーンを削ったのが唯一の不満点です。
TV2期は母と子が通底するテーマだったのかな。
ファプタとヴエコを中心に物語が進んで,リコレグは脇役と言ってもいい物語。
これまで同様Kevin Penkin氏による劇伴が効果的で,感情を揺さぶられ続けたシリーズ。
劇場版であれTVシリーズであれ,早く続きを見たい。
結構エグい描写もありましたが引き込まれるストーリーは素晴らしいです。
続きはどうなるのかすごい気になる!
ファプタ侵入以降の苛烈な戦闘シーンも緻密な作画で劇場版並みの迫力、Kevin Penkinさんの独特で作品の雰囲気に合った音楽、原作の難解だった部分も分かりやすくなっていて大満足の2期でした。久野美咲さんの演技力はこれまで見たどの作品よりも真に迫っていて威圧的な口上から絶叫まで圧倒されました。
相変わらずの胸を抉る展開と壮大な世界観がたまらない作品でしたね。今回はメイン3人が無事な分舞台である村の設定が特に度し難かった。村の住人やらファプタをみて、生き続けることについて考えさせられたし、この大穴で思い通り冒険していくのが難しいか伝わってきた。どうかヴエコとイルミューイには来世で幸せになって欲しい…
これがメイドインアビスだ!
1期よりも度し難い内容をテンポよく色濃くエグく描かれていて好。1話1話が劇場版クオリティでとにかく強い。
原作未読だが、アニメで分かりやすく再編集されてるとのことで、わかりやすかったし原作も見たくなる良アレンジ。
3期はいつですかね……?
久野ちゃんの演技が光る作品が今期は目立つけど、その中でもこのファプタは圧巻だった。
今期の覇権。シナリオ、映像、世界観、キャラクター、構成、アフレコ、音楽などどれを取っても隙がない作品に仕上がっていたと思う。独特な世界観の中でも更に異質な成れ果て村の中での一連の事件の中で明かされる過去と未来のエピソードが哀しくも冒険のワクワク感も感じさせる絶妙なバランスだったね。一期のナナチとミーティの回レベルの爆発力がある回はなかったが、どの回もクオリティ高く惹き込まれた。
個人的にメイドインアビス2期で特に良かったと思うポイントは二つ。一つ目は、アフレコ。主要キャラが良いのはもちろん、成れ果て村の住人の独特な雰囲気をマジカジャやマアアさんらが忠実に再現する表現力がハンパない。ヴエコ、ベラフ、ワズキャンたちも良かったね。二つ目は音楽。安月名ちゃんのオープニングもミスドのエンディングもとても良かった。特にオープニングのかたちは回を増すごとに意味が増していくような世界観にマッチした素晴らしいオープニングだったね。
全体通して非常に満足度の高い作品でした。
映像化で不気味さと綺麗さがより際立ってた
もっかい見るか
ものすごく良いアニメです。
素晴らしい
相変わらず話が難しかったけど、理解した先にはとんでもない面白さが待っていた
度し難い展開が多すぎるが故に独特の世界観を醸し出す事が出来ていた思う、BGMも仕事してた
生命についてかなり考えさせられる作品だった、本当に度し難い
これ、序盤から中盤は原作を再構成してるのか (でも原作には準拠してる)
原作8巻(48話)の三賢たちが六層に訪れるまでの話を先にやって、6巻(39話)から順に話を進めながら、8巻の残りを少しずつ間に挟んでいってる感じなのか
(まあ原作8巻はこれまでとは違い3人の話じゃなくて、三賢たちが六層に訪れ、「成れ果て村」をつくり、 "成れ果て村のひみつ" が暴かれるまでの話だしな)
原作一度全話読んでるけど、映像で見た方が終盤分かりやすくて最高だったな
(原作単行本には映像化されていないおまけ漫画があるので、原作を読むのも◎)
エンドカードイラスト
#01:いがらしみきお #02:森川ジョージ #03:佐野妙 #04:青沼貴子
#05:斎創 #06:pandania #07:はらだ #08:小野中彰大
#09:tomomi #10:福本伸行 #11:大川ぶくぶ #12:つくしあきひと (作者)
1期とはまるで毛筋の違った内容だった。過去編+少しづつ明かされてく全貌 的な。
初めの方は独特すぎる設定にかなり惹かれてたんだけど、話が進むにつれてこの作品に求めてたものと少し違ったってのと、話の分かりにくさ(難しさは良いんだけど、面白さには直結しなかった)があった。
面白いか面白くないかでいえば、中間くらい。
1期→劇場版→2期までそこそこ早いペースで視聴。
まず、(賛否両論のある)劇場版を見ているか見ていないかで、初動の理解度は大きく変わってくるので、劇場版を見てから2期を見るのを推奨。
肝心の2期のストーリーであるが、1期とは異なり1つのシナリオを12話かけて進めていく形で、1期程のスピード感がないのは残念。
クオリティは1期を踏襲し、非常に高いものになっていて、リコたちの「冒険」というストーリーの幹の部分が伏せる事なく描かれている。
故に残酷な描写や、所謂鬱展開が広がっているので、視聴にはそれなりの覚悟は必要。
全話通してみれば、1つのストーリー物として良く出来ているため、作品として評価が高いのは納得できる。
ただ、見られなくなって途中で挫折する人もいるだろうなとは思うので、視聴者を選ぶ作品であるのは間違いない。
★★★★★★★★☆☆
rated on myani.li
久野美咲さんの演技、素晴らしかったです
9月21日 特別番組
AT-X 22:30 -
BS11 25:00 -
TOKYO MX, サンテレビ, KBS京都 25:05 -
https://twitter.com/miabyss_anime/status/1570089114032132100
https://twitter.com/miabyss_anime/status/1572571348102168584
1期見てた時に感じてた面白さが全部無くなってた。
黎明と少し違い見るのに体力よりもメンタルが必要。
ガンジャ隊、イルミューイとヴエコ、ファプタ、いろんな人のいろんな想いが交錯して胃がムカムカするが、これぞメイドインアビス。
リコたち三人のストーリーと並行して、黄金郷にある成れ果て村の成立が描かれる。
成れ果て村の第一印象は、色彩が明るくてポップなのに、臓物のようにグロテスク。これが成れ果て村の成立における伏線だった。成れ果て村の「価値」の仕組みは、普通に考えれば能力や技術にも価値があるという普遍的なことを言っているのだと思う。しかしリコの価値をやたら強調するマジカジャの説明に、私は児童ポルノを想起した。その次の回で、案の定リコが襲われるシーンがあり、期待を裏切らない作品だと感心した。
物語の中・終盤あたりは超展開についていけず、愛、絶望、使命、みたいな深くて哲学的な要素に思考がショートしてしまった。しかし最後に「さあ、一緒にアビスを冒険しよう!」というシンプルなこの物語の主題を描いているので、見やすく後味が良かった。
「温かい闇」という言葉がこの作品のテーマを端的に表している。アビスは深い闇であり死を超える絶望を与える場所ではあるが、リコにとっては母のぬくもり、ヴエコとイルミューイにとっては二人で生きることができる唯一の居場所、というように、彼女らにとっての温かさの象徴でもある。
アニメ化に際しての構成や作画はもちろん、配役も素敵だった。イルミューイ・ファプタの久野美咲さんは、リアルな子供の泣き声みたいな耳をつんざく絶叫が特徴だと思うのだが、この声と演技が世界観に合っていて作品に引き込まれた。
アニメの特徴として、強かな女の子の主人公と振り回される男の子というストーリーや、グニョグニョしたものが蠢くアニメーション、ゆがんだ性癖が垣間見れるのに割と大衆に受け入れられるという点に、宮崎駿作品っぽさを感じた。特に6話の呼び込みは、千と千尋の神隠しっぽい。
絵柄とグロ描写を調整すれば、さらに大ヒット作品になっていた気もするが、私はこの作品のすべてが大好きです。つくしあきひと先生は生きてこの作品を完結させてほしい。
相変わらず善悪と倫理の彼岸にいる。旅の仲間が増えました!
TVアニメにも関わらず名作映画を観終わったかのような没入感や満足感。異形のモノたちの壮絶な物語の中で、綿々と積み重ねてきた人類の歴史の1ページを目撃したような、生命の最大の発明といわれる死と新たな命の誕生がもたらす希望に想いを馳せるような壮大な作品でした。
ブエコやマアアさんもなんとか生き残って欲しいと思いつつ推移を見守ったものの、終わってみればこれで良かったのだと得心する思いに。ファフタは怨みを晴らし母を苦痛から解放する存在というよりもむしろ、ガンジャ隊皆が心に描き目指した憧れや希望を受け継ぎ人の姿では進み得なかったその先へ夢を託す祝福された子として命を授かったのだと今では思います。遠回りで歪な形にはなりましたが。子供を産む母がそうであるようにイルミューイの本当の願いもそこにあったのではと。