それぞれに新しい出会いや関係の変化が。
兄弟としての距離、恋人としての距離。
座る席の違いもエモい。
オープンキャンパス先で世間は狭い定期発動
2人共普通のことをしてお互いの距離を正そうとしてるけど、それが正しいのかどうか。
次回のサブタイが「兄と妹」から兄と妹が空白になる意味は・・・
三者面談の時の、浅村くんと綾瀬さんがそれぞれ亜季子さんと話すシーン、親子って感じがとても良かった。亜季子さん嬉しそうだった。後半では、綾瀬さんはオープンキャンパスで出会った工藤教授と、浅村くんは予備校で知り合った夏帆さんとそれぞれ話し、それぞれが自分の気持ち、感情について考えることになった。今回の内容が今後の2人の関係にどういう変化をもたらすのか楽しみ。
兄弟としては縮まり、LOVEは離れ…。
予備校の友達が女子なこと、しかも距離が徐々に縮まる。まだ知らない綾瀬さん、知る時どうなるのか…。
そのまま気持ちを押し殺して良いのかを次回核心に迫るのかな?
派手目な風貌で進路をしっかり考えている咲季、落ち着いた雰囲気があるものの定時制の学校に通っている夏帆という正反対な2人。何があって定時制に通うようになったのかを詮索するのはナンセンスというべきか
兄妹同士で別々の時を過ごすというのは別に間違った事ではないんじゃないかとは思う、お互いが一緒にいなくても大丈夫であると信じあえているのであれば。それでも一抹の寂しさを感じるのはやはり彼らが「兄妹」ではないからか
ここにきて新キャラ先生。心理描写を紐解いてくれる大人だ…。いろいろ試してもその気持ちが変わらなかったら大切にといいこと言ってた。
自習室、一個開けて座っていたのに、2回めは隣に座ったな。こういう距離が近くなった演出好き。
次回のサブタイが空白で気になる!
学費と就職のコスパを相談されたなら、通常の進学以外の選択肢も案内したらいいのに。視野の狭さは理性と知性の敵だ。働きながら、あるいは数年働いて貯金してからの進学だってあるし。防衛大学校のように、学費がかからないどころか給与をもらえるところだってある。志望校を卒業するにしても、短大や他大学からの編入や大学院で目指す手もある。他にも奨学金とか学費ローンとか授業料免除とか。免除といえば学生結婚という手もあったな。無条件で免除されるわけではないけど。
沙季の気持ちは勘違いによるものかもしれないという新しい観方の提供。
今まで他人との深い交流(とりわけ異性)を避けてきたが為に浅村という人間的に魅力的な人と初めて出会って勘違いを起こしているんじゃないかと。
一方の浅村は兄としての立場を堅持し、妹が新しい人たちと交流し始めたように、自分も新たな交流を見つける。
沙季さんはその気持ちの正体を確実に確かめるため、浅村は沙季さんが新しく踏み出したように自分も進むため、目的は違えど普通の兄弟になろうと。
今回はお互いの気持ちの整理の付け方の対比が面白かった。どちらかというと自分の中の気持ちに否定派だった浅村は周囲からのアクションで結果的に別の人とのコンタクトを強めることにもなり、反対に綾瀬は自分では恋心だと思っていたものが実は違うのかも?という視点を示唆される。ただ行き着く先は2人が今までよりも一緒の時間を過ごさない、ただの兄と妹になるという点。本当にソレで良いのかの答えはクール内で見つかるのか…?
奈良坂「他の人が沙季を好きになったら,その人を応援してもいいかなあ」
浅村「僕が許可を出す話ではない」
奈良坂さん,鋭いところを突くなあ。
月ノ宮女子大学って読売栞の通ってる大学ね。
前話のフリがここで生きてくるのか。
うーん,どうも浅村は煮え切らないようだ。
わざわざ自分に言い聞かせないといけないのはねえ。
綾瀬も未練があるものの,つとめてドライに振る舞っている気がする。
で,次回のサブタイ「 と 」。
おそらく核心に迫る話数なんだろう。
ホントにこのまま世間一般で言う普通の関係に落ち着くのがふたりにとっての最良なのか、いろいろ周りとの関わりを増やす中でそれぞれ自分の気持をどう自覚して向き合うか、最後まで気が抜けない事になっていきそう。
普通の兄と妹へ__
先生は知らないんだ
お茶の水女子大学
オープンキャンパスにふらっといけるんだ
機会の不均等だ
視野を広げる、大事だ
ほんとか
このまま兄と妹のままクライマックス突入と。はてさて、伏線もたくさんたまってますし、ここからの展開が気になるところ。
お互い第三者に「好きなのでは?」と指摘されるとき
窓からの光の入り方とそこから外れた日陰側にいる
(図書室窓からの光の入り方のエグさと
教授の研究室?窓からの光の入り)
義母のいじりに「時代的に」と返す理性
「これまでのお母さんの」で手をグッと握る義母と
気遣うセリフで嬉しがられせる切り返し
オープンキャンパス
外面のキャラ提示と内面のズレを指摘される
勘違いか本物の気持ちかという視点の提示
一方で予備校での出会いと新しい予感
義兄妹ですれ違う生活をメタ的に思うって
思慮深い高校生すぎる
綾瀬が水槽に鍵を沈めた9話以降オープニングの最後の水槽に鍵が描き足してあるのは教えてもらったけれど、他に綾瀬の髪型もショートになってたのね。
綾瀬母が面談前に浅村をからかうみたいになってたのは素なのか、自分が緊張していたからか、それとも浅村が緊張しているように見えたから気遣ってか、とにかく綾瀬母のゆかいな振る舞いの結果として浅村も母と言えたところがなくもない気がして、そういう人たらしなところに浅村父も惚れたんだろうかと思うと良いシーンでした。
ここまで丁寧に日々の生活を描いて来たのがここに来ての綾瀬と工藤の会話は物語を動かすための装置という印象が強過ぎて素直に受け止められないな…。
とりあえず最終話がうまく閉じればすごく良い作品であったとは思えそうだからもう少し観直したりして過ごします。