勇利は過去の人と化したが
ジョーは伝説を成した。
勇利がジョーの再起を望まないのは
容体を気遣ってのことではなく、嫉妬なんだろうな。
路面凍結は、徒歩ですら転倒の可能性があるけど
すでに習慣付いた二輪はやめられない。
ギアを低速にしているとは思うが
脚を路面につきながら坂をくだる場面は初めて見た。
礼子の用件は、タイヤチェーン入手したので
供与してくれるというもの。
降雪時に急な呼び出しは酷では、と思ったが
深く積もる前に対策を、という配慮か。
ふたりで雪原を駆ける俯瞰シーンは、CG制作の本領発揮といえる。
夜間に椎から通話、林道で川に転落したもよう。
着水しているのに携帯電話が通じたのは奇跡。防水仕様か。
降り始めとはいえ寒冷期、低体温症の恐れあり。
位置の特定、救助を急いで。
単身で山越えをする志摩リンに抱いた懸念が
こちらの作品で再現されることになるとは…
容姿端麗でも、かようにサイコな女と誰が添い遂げるのか。
とはいえ、裏技ゲーマーとショップ店長は
人格破綻者どうし、お似合いだったとは思うが。
訓練時に麻痺毒の携行・使用は許可されているのだろうか。
膨大なHPと自動回復スキルはどうした。
ヒール1回で毒消し+HP全快は便利だが。
犯罪ギルド出身者の潜入を防げない秩序派ギルドとは何なのか。
実際にこんな裁判は成立しないだろうけどな。
貧民から特権階級に対する訴訟なんて揉み消されるのが関の山。
ウィリアムがナイフを持ち出した時点で
裁判官が守衛を呼んで退廷させるはず。
戯曲をモチーフにした、ウィリアムと被告側弁護人の詭弁合戦は
娯楽になり得る場面ではあるけどね。
他人のカネで賭博させて当せん金要求するとか
警官のすることかよ。横領だろ。
奇跡の高額当せんで借金返済の目途が。
待遇良くしてやりなよ。
ジョーがとった手段は、最善とはいえずとも
ベターな方法ではあったと思う。サチオたちでは
店の権利書を取り戻すことはかなわなかったはず。
若い衆は、苦労していようと
かつてスター選手やジムオーナーに依存してきた立場なのだから
理由をつけてジョーを批難するのは筋違いだろう。
メンバーが愛に依存しすぎている、とみて問題視したのか
幸太郎は双方に別行動をとらせる。距離を置かせたことで
この処置が、グループ崩壊の危機を招く。
親心のつもりかもしれないが、メンバーの態度に気になる面はあろうと
愛が必要だからであり、ほかに手の打ち様はあったのではと思える。
準備不足による過去の失態を悔やんでいながら
決断を躊躇しない幸太郎に無能上司の典型を感じてしまう。
主人公のモデルは、作者が個人的に気に入らない者で
それを貶めるために企画した作品。
12話のゲームマスターの発言が、作者の言いたいこと。
メディアを介して他者を貶めている時点で
おまえも同類なんだよ。
石造りの塔は煙突のようなもので
煙が充満すると逃げ場がない。
殺傷力はたいしたことないかもしれないが
攻撃対象の冷静さを奪う効果が見込めるので
確かに有効だと思う。
作戦決行中の場面は絵的につまらなくなりそうだが…
六号、性格はともかく軍略にかけては天才だな。