風が吹くアニメが好きだ。中盤に登場した風車だけは、終末を感じさせず純粋無垢に作中世界と自分の住む世界を繋いでくれる。
回想シーンや主観ショットになった時の音の凝りようがすごい。とにかく音。セリフを篭ったように聞こえさせたり、電子ノイズやフェーザー、リバースリバーブ等々縦横無尽に駆使して主人公の記憶の不定形をこれでもかと見せてくる。古森が森の中で彷徨いながら夢で出会った数々の幻想を体験するシーンは特筆。
星夜に車が飛ぶってマジで小っ恥ずかしくなるような演出を堂々とためらいなくやる所がラ!のいいところだと思う大真面目に
ダイヤモンドが戦うことを決心する前の逃げ回るシーン、カット割らずに長回しで実写映画みたいなライブ感があって感動した。2Dアニメじゃ出来ないカット。
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