SSSS.DYNAZENONに続いて、またしても評価に困るパターン・・・。最終話で評価が一気にひっくり返るのかもしれんけど、このままの流れで終わっちゃったら期待外れもいいところ。きっちり決めてほしいと思うが大丈夫なのかなこれ。
広げた風呂敷をたたむ気配が見えないので、いいのか悪いのか評価に悩む。もちろんクオリティは相変わらず高いんだけど、1クールものならそろそろ話が収束してなきゃおかしい訳で。一体ここからどうする気なんだろう。
おそらくはひねりをあえて廃したのだろう真っ直ぐな構成。ここまでは毎話どんでん返しを仕込んでただけにかえって新鮮やね。とはいえ核心の謎はまだ謎のまま。古典的な「ロボットの反乱」というモチーフと「心」というテーマに対して、果たしてどんな答えを用意してくるのか。楽しみで仕方がない。
前半までの構図はアシモフのロボットシリーズを思い起こさせるものだったけど、もちろんそれだけで終わるはずもなく。見終わってみれば「なるほど、確かにここでそう来るのは理に適ってるよな」と思うんだけど、それを容易に予測させない作りのうまさはさすが。さてここからいったいどう展開していくのか。ほんとわからないよ、って感じ。