原作未読。
花澤香菜さんの声、合ってるなぁ。
中学でプロデビューした天才ってことは、モデルは羽生善治かな…
将棋の手筋はあまり扱わないのかな。
いきなり針尾の電波塔(重要文化財)が出てきて熱い。
1話から掴みの入浴シーン。傷跡を見せるとき、妹に胸を隠す必要あるのかな…いや、サービスシーンとしては十分だけど。
小島がいっぱいあるエリアは九十九島だよねたぶん。佐世保に行った時にたまたま展望台に立ち寄って見た景色の記憶と一致。
弁当がいつも寄り弁なのに何も言わないお父さん、良い。
雁淵孝美中尉が良いお姉ちゃん過ぎてつらい。
擬似的な蝕を経て、ついにグリフィスが受肉。肉体は卵形の使徒とガッツとキャスカの子が混じり合ったもので、中身は5人目にして最後のゴッドハンド・フェムト(5年前の蝕でグリフィスが転生して魂だけの形になっていた)。
ルカ姉はやっぱり男前。一見蛮勇のようで、生き残ることを諦めない。
アザンの無傷で生き残るしぶとさも好き。
ニーナは恐怖も痛みも生きている証しだと実感しつつ、自分の弱さ狡さは脱却し難い性根だと思い知る。そしてヨアヒムと似た者同士、頼りなく支え合いながら行くことを決めた…彼女も人の本性の一つが象徴的に描かれてるよなぁと。
ガッツに心の寄る辺を求めて僧籍を棄てるファルネーゼ。ここも、中近世的価値観から近代思想への移行を象徴しているようで好き。"神が与える善悪"から"自分がどう思うか"へ。彼女の中で神は死に、目の当たりにした魔の跳梁を受け止め、神でないならば誰をと考えてとりあえずガッツの背中を追ってみるという感じかな。
ベルセルクはこの断罪の塔編以降がすごく好きなので、TVシリーズで丁寧にやってくれてよかった。CGはまだ模索の域かな…。来年の続編も楽しみだ。
ゴッド千手カノンきたー!!
モズグス様最高だったw
モズグスの死に際してファルネーゼの信仰は崩れ去ったかな。モズグスはある意味で信仰が純粋すぎて祈りの果てに死があるならば受け入れる覚悟があるのだろうけど、ファルネーゼにとっては信仰は死の恐怖の隠れ蓑でしかなく、活路を切り開くガッツの方に心が動き始めている。
そして、ガッツの現実主義がかっこいい。「神に会ったら言っとけ、ほっとけってな! 」
この回の群衆の有り様に、一神教が陥りがちな信仰と依存が結びついて起きる問題が容赦なく描かれていると思う。ただ、現実の西洋社会はこの問題を理性で解決する思想的な視点を中近世から近代を経て歴史的に獲得しているとは思う。ニーチェ然り、サルトル然り。
すごい熱量だ。
モズグス達は神の力を得たわけじゃないんだけど、何もかも信仰の延長線上に捉えてるからその解釈になる。
ずっとこの状況に仕向けてきた異形の卵(使徒)が自らの出自をルカに語り、大きく動き出した。
異形の卵が起こそうとしてるのは蝕の再現、グリフィスの受肉をほのめかす。
人の手で状況を変えることは不可能だと言う髑髏の騎士。
信仰が人の本性の隠れ蓑だと気づくファルネーゼ。
奮闘の末、モズグスの手下を粉砕し、阿鼻叫喚の群衆を掻き分け磔にされたキャスカを目指すガッツ。
熱い。
岸辺露伴、ファックスの時代に地方に仕事場を構えて東京とやり取りするスタイルを先取りしてたとは…。
音石、ギターヒーロー時代に勘違いしてるクチか…。ライトハンド奏法も今はタッピング奏法って言うけどなw
ジョセフも若い頃は聡明でかっこよかったのに…おじいちゃんが昔かっこよかったのは本当なんだよ的な。仗助の父で、承太郎の祖父になるのか…ややこしい。
最後の引きが気になる。(←展開覚えてない)
ゲーム邪魔されても怒らない仗助、いい奴だな…。
レッチリ、いい感じに悪い敵だ…
さすがに面白い。
10代の1日9時間練習してた頃を思い出した。そう、泣くほど上手くなりたかった。
高校生は短期間に上手くならないとだから、速くて難しいパッセージの練習とか大変。少しずつ積み上げてたら間に合わないから、常に全力で練習する必要がある。練習量が多いと無駄が出やすいし、ケガや身体の不調のリスクも上がるけど、耐久力があるのも若い時期。どうしても期限内に力が届かないこともあるけど、もう少し、もう少し続ければ必ず届く。微妙なコツを掴むには、インターバルを上手くとることが効果的なんだけど、やってるうちに必ず気づく。
いい対決だった。
結局、リボンの子は何も分かってない。香織先輩がこうあってほしいという自分のエゴでしかない。ていうか下らない根回ししてる暇があったら自分の練習を。
そして、拍手しなかった子達も、音楽とは違うところに価値を置いている。いいものはいいと言えなくて、そんなんで優勝できるかなと。
香織先輩自身は、音楽に対してひた向きだからこそ、麗奈の音を聴いて彼女が相応しいと素直に思えたわけで。「上手ではなく、好き」それも素敵なことで、人生の支えの一つになる。
強豪校だと入部時に実力本位の心構えができてるものだけど、この部はこれからっていう段階だから、意識にバラつきが出るのかなと。
部内選考はいろいろあるよね。
先生はちょっとアプローチを変えてきたかな。皆を納得させるには「音」しかないと。
基本的にはあすか先輩と先生に共感。勝つために音楽に集中しないと泥舟になる。努力も思いの強さもいい音に結びつかなければ意味がない。そのために一番やるべきことは練習。それで届くか届かないか、それだけ。他人の当落にあれこれ言う暇があったら練習しろってこと。
審査員が増えると、根回しする者が現れたり、それこそ何人かが依怙贔屓することもある。それで下手な人が選ばれるなら、それだけの部でしかない。
最後の香織先輩の挙手は、音楽へのひた向きさから来るもので、琴線に触れた。チャンスがあるなら諦めない。熱い。
何というかこの最終回は…物議を醸したのも分かるとしか。
Aパートで、良夫が良いこと言ったふうに描いてるけど、生け贄の話を肯定的に持ち出したくだりでは呆れた。良夫のパーソナリティがとことん酷い。田舎のリアリティみたいなものがちょいちょい出てくるけど、洒落が効いてないから闇になる。そもそもシリアスタッチなら別だけど。
ナツが仙台に繰り出してまちに客席から声を掛けて神事の舞のパフォーマンスを引き出す演出はよかった。
まちの被害妄想は病気の域だし、その心の闇にフタをしてハッピーエンド風に仕上げる閉め方も作劇としては悪手かと。昇華要素がない。考えなくていいって、思考停止を促してお茶を濁して戯れてエンドか…。
まちが都会の高校への進学を選択しないエンドは勿論アリだけども、精神的な成長がないのが問題だと思う。
初期設定がよかっただけに、終盤の話の持って行き方が残念な作品だったと思う。もっと良質なコメディとドラマを作れたはず。
ナツの笛はテープ再生のアテ振りかw
無神経な良夫は論外として、ナツはまちがアイドルをやりたがってないのを知ってて都会っ子認定とか言っておだて上げるのはちょっと違うのでは…と思ったら、相反する矛盾した気持ちを抱えてた。個人的にこのポジションのキャラはそうあってほしくないなと。
そしてまちの病的な被害妄想がここで…原作がどうなのか知らないけど、最終回でポジティブなまとめ方をするとしても、この作劇の仕方では作品をどう見せたいのかが分からない。
まちには携帯電話回線とインターネット回線の違いは難しすぎるだろうな…
電波入らないし、古くさい着メロ鳴らしたいだけか…w
Bパート酷かったな…。隣り村の連中と醜い争いするくだりが特に。相変わらず良夫のセクハラが完全に犯罪だし…。
イタリア料理屋の名前がトラサルディーってのが時代を感じるw
僕もいろいろ治してほしい…けど、一度内臓飛び出すのは痛そう。