バックトゥザフューチャーか!
椿が女将さんだった。
神様と椿が作った家が此花亭という素敵なオチだけど、その時代に此花亭の話を持ち込んだのは柚であって、話が連環していて、此花亭という存在がどこから始まったか分からない構造になってる。それにしても、柚が帰る時に昔の椿が触れることで、持ち主にしか解けない巻物の封印が解けて、椿と柚が書いた願い事が発動するのも、すごく上手い作劇。
八百比丘尼は、日本の伝承にある、人魚の肉を食べて不老不死になった娘のことだと今頃気づいた。神様に知られていても不思議はない。柚はすごい人に拾われたなぁ。
現世とあの世の間にある此花亭を舞台に、スピリチュアル寄りのファンタジー要素と萌え日常系要素がいいバランスで混ざっていて楽しめる作品だった。
あれが科学忍法火の鳥か!(違
チセの母親も赤毛、何か特別な力を持っていて、それがチセのもとを去って命を絶ったことに関係していると妄想してみた。
チセはエリアス以外の人や妖精とも心の繋がりを持ったけども、エリアスはチセ以外の者達と心で繋がってるだろうか。
Cパートと予告の内容からそんなことを考えた。
エリアスは少し前までは大人っぽく思ってたけど、人の面の精神は子供なんだな。
そして、チセもその生い立ちからまだ感情に欠落がある感じなので子供だと、リンデルは見ているわけか。
「君がいないと何だか寒い」というのはきっと「寂しい」という感情。
エリアスとチセの間に人としての絆が芽生え始めているってことかと。
ヨーロッパにはいないはずの蝶(アサギマダラ)がドラゴンの国にいた。
劇伴がやたらいいとずっと思ってたけど、松本淳一氏だったのか……そりゃいいに決まってるし、かないやしない。
エリアスがリンデルに拾われたのは何百年も前の話なのかな。
エリアスの言うことに嘘が混じっていても以前のチセが何とも思わなかったのは、どこか生を諦めているようなところがあったからかな。
今のチセにとってはもうエリアスが他人ではなくなっているから、本当のことを知りたいと思うってことか。まだ依存心の方が多い感じだけども。
エリアスもまた人外で、人間とは心の持ち方が違う感じがするけど、今後このすれ違いがどうなっていくのか気になる。
一方、妖精のルツは人間のような心を持っていて、チセと部分的に感情や記憶を共有することで絆ができている。使い魔とはいえ、犬の属性が人との親和性を生むのかも。
本棚にずらっとかのこんは確かに恥ずかしいw
実にラノベ主人公らしい中学時代。キャラの掘り下げが多少欲しいと思っていただけに、伊月の妹好きの背景がここで描かれたのは個人的に好ましかった。
ラノベ作家人生ゲームのゲームバランスがw
みゃーさんは出版業界志望に。
妹がいないから妹への渇望が原動力となると。しかし、妹いるんだよな……w
エロマンガ先生とは違うアングルのラノベ作家物って感じで面白かった。
ラブコメ的には、終盤に伊月とカニ公にフォーカスが当たって、みゃーさんと春斗については薄くなった感ある。2期あるならその辺りもしっかり描いてほしいと思う。
職業作家の悲哀を滲ませてるのもこの作品の特徴だと思うけど、その風味はもうわりとお腹いっぱいかも。
世界をケースで取り戻すグラフィックすごかった。
健がぐうイケおっさん。
笑は強くなった……
ラブコメ要素がなくて、ヒーロー達は笑にとってのヒーローで、良き兄、良き父、良き友、って感じだった。
最後に健が迎えに来て、笑を連れて飛んでいく……からの劇場版につづく!ってか。
全体通して、内容的にはやや薄いかなと思うんだけど、グラフィックが終始良かったし、タァケェシィをもう一度聴きたいw
チビナミ様かわいいw
柚が泡の中で見た幻覚は古事記の国産みの創世神話だな。
木花咲耶姫が炎の中で3人の神を生んだ話は、鬼灯の冷徹でも出てきた。
カメが山幸彦と浦島を綿津見の宮殿に連れて行ったと嘘をついたのは何でかな……
おそ松とトッティの180度質が違うコミュ力と、相手の女子二人の計算高さ。
大人になるほど付き合う人を選ぶ必要があるわけだし、そんなもんだよなと。
ただ、単に六つ子達当人が自虐に走る分にはいいんだけど、一般社会から弾かれる描写は、似て非なる境遇の人々がいることを考えると、わりと洒落にならない気がする。
ペテン師イヤミの本領発揮回だったw
巨大ブーメランわろたw
トト子ちゃんは人間性が崩壊してるよね。
友は得難いものだけど案外近くにいるものだと。
花火とイヤミ音頭が面白かったw
そもそもニート童貞が湘南のビーチでナンパはハードル高すぎるw
部屋でゴロゴロシッコシコはわろたw
なるほどなー。キラパティは生業でやってるわけじゃないから、やがてはそれぞれの事情が優先されて担い手が減っていく。つまり、ヒロイン達が人生の目標を見つけて羽ばたくための孵化器として機能してきたと。職業体験施設でもあったと。
今回は、エリシオがゆかりの心の闇につけ込むという展開ではなく、バトルの前にゆかりは既に仲間との絆を確信した上で重要な決断をしていた。そのことがエリシオが弱体化して追い詰められていく流れに繋がっていて、次回以降のノワールとの決戦前のタメを作ってるあたり、シリーズ構成が手慣れてるなぁと。
リキッドタイプのホラーもいるのか。
さっそくサービスカットが。ソードのおっぱい論がスケベ心をすり替えてるだけなのが笑える。
ジーナの思いびとはソードかなと。それにしてはドライな関係性しか見えないけど。
マシューが家族のためと言って客を殺めてきたことを正当化したのは、憑依したホラーによって人格が歪められているということかな。
アメリカには荒れ野の中に捨てられたような街があるとか聞いたことがあるけど、そういう感じかな。
いいタイミングでジーナ再登場。そろそろお色気要員がほしいと思ってたところ。
劇伴がENYAみたいに静かで幻想的。
デジカメなのにメカニカルなシャッター音、手動フォーカス、50mm/F1.8の標準レンズが筐体内に収まるのとか、ストレージが大容量なのとか不思議。オリジナル設定のカメラかな。バッテリー容量はどれぐらいあるんだろう……
チトが写真を残すことを思いついて2人で記念撮影をするシーンがなぜか切ない。
蓮を象ったオブジェがあるあたり、仏教寺院の未来形かな。
石像は偶像、神は形而上、その区別がユーリにはないようで、チトや自分が神だと言ってみたり、認識がコロコロ変わる。チトは、宗教の起源のご都合主義的な面を想像する。
文明の象徴的要素が意味深な回。
チト達の先祖と古代人との間に既に文明の断絶があるのか……
100年以上経ってる昇降機であの高さ……メンテされてないとワイヤーが切れそう。
上層はインフラが部分的に残ってるのか。
生きる意味という哲学命題的な。確かに意味があろうと無かろうと、生きてるからなぁ。いいことあるよと言うユーリはある意味正しい心持ちのように思える。
上層?空中都市でもあるのかな。
ユーリは読み書きができないのか……人がどれぐらいいるか分からないけど、識字率が低い世界なんだなと。
チトが使う文字は日本語が元になってる感じか。
時が経っても温水が出る発電所ってことは、地熱かな。原発を思わせる建物ではなかったように思う。