真相暴露&鬱回。
相変わらずの強引な荻窪ネタにも笑いましたが、やはり気になったのはルル子の恋心。
ここまで悪人に幼い恋心は無価値だと主張させる話は少し珍しい気がします。
ノヴァくんの正体も(四度目の視聴なのでわかっていたとはいえ)痛烈な皮肉になっていて、特にルル子にとどめを刺した最後の言葉がえげつない。
ここまで初恋を否定されたルル子。
ついには「続かない」と敗北宣言してしまいましたが、この先ルル子はどうなるのか?
次回に期待です。
自社コラボシーズン最終回。
作中出てくる白い血のような表現。
じつはこれって全部『アレ』であることが原作を見るとわかり、とっても引きました(笑顔)
でもこういうハチャメチャをしながら、本筋であるルル子とノヴァくんの関係はしっかり描く。
そのプロの仕事ぶりがさすがです。
すべてが丸く収まり、一見大団円にも見えるラスト。
でもあの人が声をやるキャラが出てきたら、そんな簡単に終わるわけがなく……次回が楽しみです。
さすがに前回ほどの勢いはないものの、しっかり良質なコメディ回。
ギャグをやりつつ、しっかりレアメダルまわりの伏線を張っているのが、さすがです。
ギャグも新聞やマスコミをたっぷり皮肉っていて、なかなかの過激ぶり。
個人的には新聞を信じてイッキを疑う大衆の様子が、一番キレのいい皮肉だと感じました。
(もし今メダロットがアニメ化してたら、まとめサイトやSNSが皮肉られるのかなーなんて思ったり)
ロボトルシーンではイッキの頭脳プレーが目立ちます。
珍しくミスターうるちが準備は整ったのか聞いてきたと思ったら、その間に相手メダロットのメタになる装備に変えてくるとは……イッキ容赦ない。
レアメダルは引き寄せ合う、その設定の通り引き寄せ合うメタビーとロクショウの関係など、今後も見どころ盛りだくさん。
あとはスクリューズやコウジ、カリンちゃんの活躍が見られれば満足です。……あとイッキママも。
で、次回予告を見たらいきなりの『問題作』発言!
まさか夕方に放送していた子ども向けアニメで、ハレンチ学園の終盤をやるというのか?
メダロットはブラックなギャグも上手いので、これはかなり期待!
今回は一気に話が進展しましたね。
バリアの特性からいち早く事件の核心に近づく入間くんたち。
キリヲ先輩の部屋へ向かう流れも、伏線を活かした見事な展開です。
さらに教師組がしっかり大人をしており、少ない情報からこちらも確実に真相に近づいてます。
生徒たちへの配慮や、広場に生徒が早く集まりすぎていることに疑念を持つなど、ちゃんと大人として有能に描かれているところが好感触です。
生徒会長も見せ場(とともに一人の女生徒を業の深い地獄に突き落とし笑)さらに事件の重大性に気づくなど、こちらもしっかり有能。
ギャグアニメではあるけれど、キャラクターの頭が悪くない(むしろ良すぎるくらい)のが入間くんの特徴であり、美点ですね。
次回はいよいよ事件の真相回か。
ここまで引っ張ったからには、キレイにまとめてくれることを期待!
男たちの本気のぶつかり合いinアンダルシア。
自転車競技を題材にした映画だけあって、作画のダイナミズムがすごい!
終盤の目玉でもあるラストスパートのシーンでは『わざと』作画を荒く描き、何倍にも迫力を感じさせる荒業を披露。
この手法はクレヨンしんちゃんのオトナ帝国でも終盤で使われていましたが、そちらに負けない作画になっていたと思います。
ネコが試合展開を大きく変えるシーンでは、事前に伏線が張られまくっていたこともあり、「こう来たか!」とうなりました。
兄弟で夢と女を奪い合い、涙を見せた日もあった……でもしっかり繋がり合ってるぺぺたちの関係がなんとも気持ちいい!
表面上はイヤがっているけれど、今でも地元の人たちが大切なんだろうなという空気を感じさせます。
バルの主人もジブリの流れをくむいいオヤジキャラをしてました。
インタビューシーンでパオパオビールを絶賛するシーンでは、あまりの皮肉につい笑みが。
『茄子』のタイトル通りラストはナスで締められ、その後は忌野清志郎のEDで余韻に浸らせる。
50分に満たない時間の中で、アンダルシアの地にトリップさせてくれる、満足度の高い作品でした。
またもやトリガー自社パロ回。
何度見ても『荻窪がびんびんだ』で吹き出してしまいます。
ショートアニメだからこそできる尺の使い方で、ルル子が覚悟完了。
ノヴァくんとファーストキスをするわけですが、その描写がまぁ美しいこと。
キスシーンを描くアニメはいろいろありますが、その中でも今回のキスシーンは、作品全体のテーマも合わさり見事な出来でした。
まとめサイトがディスられていたりするなど、小ネタもあいかわらずのおもしろさです。
まさかこんなにも早く次の神回がやってくるとは!
恋愛ものからスタートし、ストーカー登場によるホラーものになったかと思いきや、今度は推理ものに早変わり。
その後もジャングル(実際は温室ですが)での冒険ものになったかと思ったら、最後は熱い男の友情ものに。
三十分のアニメに一体何本のおもしろ映画要素をぶちこめば気が済むのか!
とにかく見ていて目が離せません。
背景でうるちとヒヨコ売りがなにか話をしてたり、ストーカーの説明でゲストキャラのオタクが再登場したり、オトコヤマが再び大きく取り上げられたりと、ファンサービスも十分。
この脚本を書いたのは誰だー!と海原雄山のごとく叫んでいると、脚本の欄には『吉田玲子』の名前が。
この頃から全力でおもしろい話を書いていたんだなと、脱帽しました。
メダロットを語る上で欠かせない日常回の中の神回。
とりあえずメダロットのことが気になったら、この回を見るのがオススメです。(忍者回も神回だったけれど、あれは本編と話の毛色が違いすぎるので)
以下、余談。
いつもの小学生グループに突然説明もなく混じる中年男性の図。
どこかで見たことあると思ったら……カブトボーグのマンソンだ!
メダロットの方が古い作品ですが、ボーガーにもオススメできるおもしろ回ですね。
いつもに比べちょっと作画が怪しい回。
バトラ前夜祭の様子を描く……というのはいいのですが、ちょっと話を引っ張り過ぎな気が。
せっかくおもしろそうな事件が起きそうなのに、本格始動はまた次回に持ち越し。
原作ではどうなっていたかわかりませんが、このあたりはバッサリカットでもよかったような。
じれったい展開が続いているので、次回こそハデに物語を回して欲しいです。
暴走しまくりなキルラキル回。
惑星の名前から始まり、戦維焼失に、どこかで見たことのあるキャラなど、まさにやりたい放題!
エンディングのスタッフリストにも、しっかり中島かずきの名前が。
そして相変わらずいじれまくる荻窪の存在。
荻窪ってなんだっけ? とつい考えてしまいます。
春木屋っぽいラーメン屋が出てきたところも個人的にツボ。
やりたい放題やりながらも、物語としては短い中でちゃんとまとめてるんですよね。
パロディだけに頼らず、しっかり話を成立させています。
今回もお腹いっぱいな回でした。
前回から一転、いつもどおりのギャグ回
ゲストの柔道男のインパクトがすごい。
物語の要であるメダロット探しは視聴者からするとすぐ察しがつくが、相手側の信念があいかわらずかっこよく、そのあたりのシリアス味が実にいい。
ただのギャグで終わらせず、メタビーが目標を見つけるシーンで物語を締めるのも上手い。
これから先、メタビーがどのように成長していくかも楽しみです。
天丼ネタだった、ミスターうるちのあつかいがおいしかったですよね。
声優さんの演技も最高で、作画の勢いも含めて二回とも笑いました。
そしてイッキママはあいかわらずかわいい!
電話にわざわざ「こちら捜査本部」と答えたり、ゲストキャラを道場破りと思って記念写真を撮ったり、気にしてないようで最後には「ごはんは三杯まで」と念を押したり、とにかくかわいい。
子どもの頃、リアルタイムで観ていた時はアリカ派だったが、今は断然イッキママ派かもしれない。
そういえば、カリンちゃんとイッキママって雰囲気似てるような……。
男はやっぱり母親に似た人を選んでしまうかなーっとつい考えてしまいました。
キリヲの計画が崩れ始める、事件前夜回。
シリアスモードで計画を進めるキリヲ先輩……しかしここで隠し部屋に入間くんが乱入。
キリヲ先輩の取りつくろう姿を笑っていいのか、悲しく思うべきか、複雑な気持ちになりました。
少なくともこの隠し部屋がバレたことで、キリヲ先輩は隠れ家をなくしたことになります。
この不利な状況で計画を行えるのか……まぁ、間違いなく行って、入間くんが止めに行くでしょうが。
さらに実は悲しい過去持ちの悪役である伏線を張ったり、入間くんに夢を叶える本当の方法を突きつけられたりと、キリヲ先輩大活躍回でした。
はやく悪役的な活躍がみたいなー。
ここからは余談。
オープニングの映像で最初の方に流れる、食べすぎてお腹パンパンなクララ、かわいいよね。
森脇監督はプリパラでも太ったみかんとガァルルを出してました。
おねがいマイメロディの頃から歌ちゃんにどじょうすくいをやらせるなど、美少女にも容赦がありません。
だからこそ森脇監督の描く美少女って、なんだか親近感があります。
第二部最終話。
今回もノンストップで駆け抜けた脳汁ドバドバ回。
オーバージャスティスやルル子父の行動をギャグとして描きつつ、それを伏線としてむりやりまとめる。
こういう展開好きです。
ちゃんと第一部でのできごとがムダにならず、活かされているのが好印象でした。
ララ子のマントや新たな惑星に、キルラキルのアレらしきものが描かれるなど、トリガーのファンへのサービスを忘れない姿勢もステキ。
ララ子のメチャクチャな性格もかなり好みです。
ルル子の超えなければならない壁としての役目を、しっかり見せてくれました。
普通がいいのに、普通じゃない事実ばかり判明するルル子。
果たしてこの先、ルル子は普通を守りきれるのか?
つづく!
個人的神回。
今回もトリガーらしいハイテンションで話が進みます。
ガンモーフィングからの一撃敗北、さらにハイレベルな作画からのガンモーフィング対決、そして荻窪を万引&転売!
もうどこからツッコミを入れればいいのやら。
さりげなく一話に出ていたGが実は……というのが上手い。
悪趣味なギャグかと思いきや、そう活かしてくるとは。
ノヴァくんは今回も意味ありげで、まったく薄っぺらい言葉をささやき、ルル子をときめかせます。
先を知っているからこそ、ノヴァくんというキャラクターに背負わされたテーマがよくわかり、より物語に没入しました。
ルル子は普通を求めるが、母親のララ子はそれを甘えだと断じる。
このあたり、普通に対しどう物語で結論を出すのでしょう?
詳しい内容を忘れているだけに、続きが楽しみです。
伏線ばらまき&新キャラ登場回。
今回は比較的おとなしめな内容でしたが、ギャグの切れ味に関してはさすがの鋭さです。
さまざまなバトラが出てきましたが、どれもおもしろそうなものばかり。
ブラックな内容のバトラをキャラクターの魅力でギャグとして成立させる――そのあたりのさじ加減が絶妙でした。
新キャラは入間くんの対になる存在ですかね。
もし入間くんが元々魔界生まれだったら――というif要素を交えたキャラクターだと思うのですが、ここからどう掘り下げるか期待。
今回のクララも、ギャグキャラとしてのおもしろさと、美少女キャラとしての可愛さがいい塩梅で描かれていました。
ウツボカズラに食べられかけたり、生贄にされたりしてるのに、楽しそうにしているクララがかわいい。
未だセクシーだとか大人の魅力の勉強を諦めていないところも、入間くんへの一途さが感じられて好きです。
クララと入間くんは、ぜひ幸せなラストを迎えてほしいですね。
でも生徒会長のほのかな恋心も応援したくないと言えばウソ。
……魔界って一夫多妻制でしたっけ?
出てくるキャラがみんなかわいいので、報われて欲しくなります。
第二部早々まさかのアルマゲドン回。
宇宙パトロールの仕事なのに、いきなりスケールがデカくなるあたり、トリガー特有の狙ったバカさが感じられてすごい好きです。
ロケットのエンジンにジャッジメントモードを使うのも、見ていて楽しいし、いいアイデア。
冒頭ではキラキラなお星さまの中、少女マンガをしていたルル子。
それがたった数分で男女逆転スターウォーズをやってるんだから、マジでぶっとんでます。
隕石かと思ったらお母さんだったという展開、考えた人はマジで頭がブチキレてるとしか言いようがありません。
お母さんにもツッコミを受けてましたが、ルル子ってどう考えても普通じゃないですよね。
本人は普通でも、取り巻く環境が普通を許さないというか。
そんな環境の中でも自分は普通だと言い張るルル子は、やっぱりどこかズレてる。
果たしてルル子は普通を超えた先に何を手に入れるのか?
つづく!←これ好き。
第一部完結編。
脱法ブラックホールアプリのバイヤーを探すルル子とノヴァくん。
たまたま声をかけた先輩が悪の親玉で、親玉たちがまだ宇宙パトロールは踏み込まないと言った瞬間、ルル子たちに踏み込まれる。
爆速のフラグ回収がなんだか気持ちよくなってきます。
戦闘シーンはいい具合に作画を節約しつつ、ちゃんと魅せるところは魅せるつくり。
このあたりはニンジャスレイヤーのノウハウが生きている感じでしょうか?(ニンジャスレイヤーって放送してたのルル子の前のだっけ?)
新隊員も加わり、物語は第一部完!
ここから爆速でおもしろくなることがわかっているので、二部にも期待。
序章としては振り切れたギャグをやりつつ、意外と手堅い作りでした。