初っ端は留置所に主人公がいたりと、ヤベェ奴が主人公のトンデモアニメだと思ってしまった...が、後半からのアーシェム(実態)と主人公の絡みが出てから侵略側の事情を知り、物語に深みが出た作品だった。
龍吾と母ちゃんの話も感動だったな。
そして、戦闘シーンはCG綺麗だったし、主人公の独特?な戦略も面白かった。
ただ、主任とメガネくんが最終決戦?っぽい戦いの合間にすることしてたのが衝撃すぎて、他の思い出が吹っ飛ぶぐらいの印象だったのがどうにも...(←こういう展開慣れてないな...)
実家でドラマ再放送を途中から見たが、ドラマで完結している世界観だったので少し心配...。(比較対象が出た分、自分の評価が厳しくなりそう)
僕の中で、最後の最後でなぜか盛りに盛り上がった作品。
主人公がただ何となくヒーローを目指したいという、取っ付きにくい性格が副隊長の真意・隊長の真実を知り、頼りがいのある人物になる。その時の主人公が髪をオールバック?にしている(個人的タイプな)姿が何故か頼りになる副隊長を想起させ、物語に深く引き込まれた。
10話?までで、物語の根幹になる部分がちょろっとだけだったのはよろしくなかったかな...(その分適当に見れたので、途中で嫌気がささなくて良かったかも)。
言うまでもなく覇権だった作品。
父とのすれ違い・過去失敗した過ちを取り戻すかのように和解するシーン、ルイジェルドさんとの別れなど思い出深いシーン。ロキシーの元勤め先でのいざこざ、獣人村での牢獄生活などのギャク的展開。全て上手く調和していて、ひっくるめて楽しめた。
ただ、思ったより濃厚なシーンもあるので、誰かと見るときはお気を付け~!
親の偉大さに自身の真に進みたい道を見いだせない葛藤を少しづつ描かれていた作品。
今回は主人公だけでなく、先輩にも焦点があたり、上手くなるほど強い苦悩が生まれるな~と見てて思った。
ただ、一期の母の知らぬ一流の一面を知り、自身も奮起する一種の素人ハイ?「(勘違いで)何でもできる!」のような高揚感に比べ、葛藤を描いている分盛り上がりに欠けてしまった印象。
なんといっても、アイスホッケーシーンが迫力あったな~。
個人的に、ストーリは幼馴染が東京に引っ越しする前半がピーク過ぎだった気がする...。