1周回った再アニメ化なので、Gのチームニッポンや安城マモルたちが出てくるのが面白い。
2011年からの前作ではアイチが目立ちすぎて、カウンターとして石田ナオキが主人公格として置かれたと思うけど、今回は後で出てくるキャラを前倒ししたりしてキャラを増やしたので、アイチ1強ではなく群像劇として成立している気がする。
設定的にも親子関係が物語のメインテーマになってそうだけど、主人公のキャラがうすすぎて、お母さんが単なる性的嗜好として消費されているのが残念。
「主人公とお母さんの火力の差が主人公の思春期を更に拗らせる」という感じでもなく、女の子はべらせる息子にお母さんがモヤモヤする程度の内容なのだろうか。でも子離れできずなにかと干渉してくる息子大好き若作りママキャラってよくあるしなぁ。
でも、主人公は無能だけど周りの残念チート美少女たちのドタバタにツッコミ入れる担当という作品は5年くらい前までは沢山あったので貴重と言えるのかもしれない。
ダンベル何キロ持てる?
しかし、走って4キロって近すぎない?
疲れているから歩きたくないということなんだろうけど、金借りてまで歩かない距離でも無いような。
帰蝶は資料が少なく謎も多いので話が作りやすいのだろうなぁ。史実だけでは物語にも限界があるので、こういう自由が効くキャラの存在はありがたいのだろう。
今回は特にコミカルな演出が多かったが、今後もこれがスタンダードになるのかな。個人的には堅苦しくなくて良いと思った。
急に新設定。九内伯斗が主人格で、キャラチェンジによりかつてゲームで作った別人格キャラになるということか。他にもキャラメイクしてたのかな。
このキャラチェンジにより事件を解決したり事件になったりするのが基本パターンなのか。いまいち何をどうしたい作品なのかわからない。
デスゲーム系かと思ってたけど、CONCEPTIONみたいな感じなのかな?
いまいちとらえどころがないというか、何をどう楽しむのかよくわからない。
残念ランドセル中学生。社会人中学生。
この手の主人公でははじめから意志を持って流れに逆らうタイプは割と珍しい方?
こういう設定の作品はなにかと悲壮感を出そうと小難しくする傾向がある気がするけど、本作はわかりやすさを全面に出しているような。
まぁ、多くの類似作品の蓄積があるから説明しなくても先の展開が見えるからだろう。古の巨大ロボットもの、今の異世界チートものと同様に定着したジャンル。
ちょっと作画にママン感が足りない気がした。
主人公がもっと思春期反抗期丸出しだと面白いかな、って思った。
お母さんの二回攻撃などのネタも、原作通りだとしても、アニメ的にもっと盛って膨らませられたんじゃなかろうか。逆に白瀬さんのネタは小説的なので削ってもよさそうだけど。
個人的にスタッフ的には好みなので今後に期待する。
実はポンコツなひびき、というのは割とベタな感じであるが、ネタにしやすいという点でI Believeは良いフレンズなのではなかろうか。
2人とも「自分たち以外のためにアイカツをする」というビジネスライクなところも面白い。
きららアニメではわりと珍しいテンポと間かも。
間を詰めてテンポよく進めるのがオーソドックスだろうけど、個人的にはアニメの「独特な間」を尊重したい気分。
チートものの古典みたいな位置づけになるの?
今なら1話の内容を止め絵とナレーションだけでアバンで済ませられたのではないだろうか。古典だからこそできる「説明しなくてもみんなわかるよね?いつものアレだよ」みたいな感じでどんどん飛ばしてアニメならではの疾走感で楽しませる手もあるんじゃなかろうか。
(CM)カズマ「モテ期入りました」
タイトル忘れて見ていたので、どんなオチが付くのかと思っていたが、最後までオチがなかった。
いや、タイトルからして先輩が変態だったというのがオチということなのでしょうけど、どう見てもハーレムなのに「彼女欲しい」とかベタなことやってるので常識をくつがえすようなもっと激しいオチを期待してた。今どきヒロインがちょっと変わってるくらいではオチにならないだろうと。
最終的にはイケメンの親友(♂)がパンツシンデレラだったというオチを最低限期待。
ありふれた職業というより、ありふれた設定のありふれた作品のような。
そのおかげで説明なしでも内容がわかっちゃうっぽいのが、さらにありふれた感。
すぐに理解できちゃうのは導入としては効率いいけれど急速に興味を失うので、すぐになにか他にはない目新しさを提示してほしい。
「親友に裏切られ恋人を殺されて復讐の旅に」という王道パターンかと思ったが、そこに「主人公を父の仇としてつきまとう娘」という更に王道パターンを重ねた感じ。
近世ファンタジーっぽい前話から突然ウエスタン調になったけど、全体的な世界観はどこあたりなんだろう。
最後まで楽しめた。
Vtuber企画の番組というと、妙にテンションの高い人が早口でまくしたてて1人で笑ってるような印象が強かったのだけど、ちゃんと台本で演じていることと、フィルム調フィルターの画質により、実写ドラマとしての新たな展開が見えてきて面白かった。次回作にも期待。
DMMだし設定がそれっぽいのでゲーム原作かと思ったら、そうでもないのか。
いずれゲーム化するのかもしれないけど。
満月がまず「異世界転生!」と思うのは今どきだけど、それでも魔術とかに対して「はいはい、そういう設定の世界なのね」とかすぐに理解しないのは、満月の疑問に新月が答えることで視聴者に設定を説明する演出が必要だからってことなのだろうな。
全体的にありきたりな設定の話のように見えるけど、深夜枠でSDロボというのは目新しくて良いかも。