あんまりちゃんとは見てなかったけどゆるーいまんがっぽい作風でお気楽に楽しめた。笑いも細かく作ってたし、実写OPも独特で良かった。
桜満開の「珍しい」卒業式というのは、他ではなかったような。当たり前のように卒業式で桜満開なことも多いので。
ニーナがアルカに戻るという選択肢も最終回としては悪くなかったと思うが、これはこれでOK。
もっとエグい展開になるかと思ったが、蛍が違和感なく上手に絡め取ったなぁ。
NTRというなら武田のキャラコメンタリーで見てみたかった。
藤原は蛍に利用されていただけで、協力していたわけではなかったのだな。
なんかネットで11話の評判が悪いようなので楽しみに見たら、今までで一番おもしろい、というか初めて面白いと思った回だった。
ぶっちゃけ1〜10話まではあまりのイージーモード、トレーニングモード、チュートリアルモードっぷりにこちらも能面のような顔で感情を失い、ツッコミ入れるのも面倒になっていたのだが、11話で見ているこちらもようやく感情を取り戻したし、ツッコミを入れる必要もなく純粋に楽しめた。
そして、いままでチュートリアルモードで何も考えずにボタン押してるだけだった冬夜が初めて無茶な状況に慌てる姿に、あぁ、こいつも人間らしいところがあったんだなぁ〜と安心した。
ハーレムについては、まぁハーレムってそういうものだし、冬夜の能力価値を考えれば一人の人間が独占するのは危険なことで、これは至極まっとうな判断だなぁ〜と思った。
青山くんは最初はネガティブ天才主人公がやたら持ち上げられる「はんだくん」みたいな鬱陶しい作品なのかと思っていたが、青山くんの不器用と可愛げが強調された、嫌味の少ない、割とほっこりした作品だった。はんだくんと田中くんをあわせた感じ?EDでの落差(ゲームアバターの青山くんに近いけど)でバランス取ってたと思う。
台風来るのでコロッケ食べに来る話でもすればよかったのに。
もうちょっと設定膨らませて色々できなかったかなぁ〜と思う。
今の内容でやるなら実写の方が良かったと思った。
食べ物系はやっぱり実写の方がシズル感あるし。
福田監督とか。佐藤二朗がリザードマン役で。
問題が解消してよかったが、他のペアも全部キレイにおわるのかと思ったけどそうではなく、なんか消化不良。余計なキャラ増やすような球技大会やらずに他のペアのフォローしてほしかった。
上原祐がまたがんばってきて面白くなってきた。
よく考えれば、本作はラブコメではないのだな。コミカルな恋愛ものではなく、恋愛が絡んだコメディ。メインは恋の行方ではなく勘違いのドタバタ。
雨野景太は恋愛に鈍いというより、自身の恋愛に興味がない。天道花憐をカノジョと言っているけど、恋愛感情ではなく間違いでも自分から告白したので「男のケジメ」と考えてる。常に雨野景太の思考は恋愛ではなくケジメとか道理。これもある意味ゲーム脳なのかもしれない。
だから最終的に誰かと結ばれるとしても雨野景太に恋愛感情はないのかもしれない。そもそも天道花憐や星ノ守千秋の恋愛感情も原因不明なところはあるしなぁ。まぁ、純粋な恋愛感情で動いているのは上原祐亜玖璃ペアだけか。
次回はインターミッションということなので、錯綜したまま2期に続くということなのだろうな。こういうネバーエンディングなドタバタコメディは楽しい。このままずっと錯綜していて欲しい。
愛してると騙された人が、私が助けてあげるといわれても不信感しかなさそうな。
ハトプリ以降のプリキュア世界はファンタジー色が強いので、昔といわれても時代がわからない。実は未来だったというオチもあり。
スイーツが闇を引き寄せている!その闇の正体は内臓脂肪!!
プリキュアが戦う敵が「脂肪です!\糖分です !塩分です!」「 出たな余分三兄弟!」みたいなのでも良かったのにね。
特殊な才能をもった主人公が行うのが、テストの過去問で試験対策とか、下着ドロを捕まえるとか、あらすじだけ聞くとすごくバカテスっぽくて面白く聞こえる。
もっと素直に馬鹿馬鹿しいルールのクラス対抗かくれんぼ大会とかを本人たちはいたって真面目に行うコメディにすればよかったのに。
お姉さん一人で大丈夫なの?
原作ゲーム未プレイだけど、これとかひなろじとかスクストとか戦う女の子のゆるふわ非日常系コメディ(たまにシリアス)って普通の日常系よりメリハリがあって無茶な話もできるし好きかも。
普通の日常系だと、ちょっと毛色の変わった女の子のキャッキャウフフにしかならないので。
ちょっと過剰暴力っていう感じがして……3バカの活躍は良かったけど。
で、1話で土下座した時点で物語は終わってたんじゃなかろうか。
ヒロインがギャルというのもほぼ出落ちって感じがした。
いっそのこと3バカの方を主人公にした方が面白かったんじゃなかろうか。
なんとなく2クール使ったクリエイターのオナニーのようにも。
で、原作キャラが二次創作キャラに勝てなかったわけで、クリエイターの敗北だったのかもしれない。
限界した被造物が死んでも原作に変化はないし、結局どこから来てどこに帰っていったのか。彼らが作品世界に戻ったことで変化はあったのだろうか。クリエイター論云々よりそういう話を見たかった。
個人的には彼らは皆の心の中からやってきて皆の心の中に返っていったと考えるのが無難かなぁ〜と思うが、そういうところははっきりさせないと、設定の根幹になるところなので。
いっそのこと、全ての人の記憶を消して夢だったことにしたほうが良かったんじゃなかろうか……「もしもご縁がありましたら、またお会いしましょう」……的な。絶句……をまた読みたくなった。
(絶句……:1983年の新井素子の小説。吾妻ひでおのイラストと合わせて元祖ラノベともいえる作品。新井素子の小説から現れたキャラが起こす騒動に作者である新井素子本人が巻き込まれる話。個人的にはレクリよりずっと納得感のある良いオチだと思った。むしろ絶句をアニメ化してくれれば……)
戦争が始まると技術開発が一気に進むこともあるとしても、Zガンダムでやたら怪物MSがでてくるようになった感があってちょっと興ざめ。
初めの頃の開発ペース(それでもかなり早いけれど)の方が面白かったなぁ。
最後まで浅井ケイのキャラがロボットみたいで受け付けなかった。浦地さんの方がずっと人間らしくてよかったなぁ。
全体的に浅井ケイが見た世界だけで話が出来ている感じで、浅井ケイが見てない所でどんな不幸な出来事があっても気にしないような。
浦地さんが主人公の物語だったら、最終的に浅井ケイに負けるとしてもまだ面白かったと思う。
結局、観客は何見てたのかなぁ。徹夜であれ見て面白かったのだろうか。まぁ、あそこで観客が盛り上がるように、下準備をしていたということなのかもしれないけれど、その辺はこっち側には状況説明しかされていないのでなんとも。なんか他人の見た夢の話聞かされてるみたいな。厨二病設定ノートを見せられているような。
いっそのこと、轢死体がもろに映る放送事故で阿鼻叫喚の方が面白かったんじゃなかろうか。
話がチュートリアルモードなのは別にいいとして、足袋のまま土間に降りちゃったり、細かいところのクオリティ上げてくれればよかったのになぁ〜と思った。
山本完助が冬夜と同じように異世界転移したチーターで、いよいよチュートリアルが終わってガチな対戦モードに入るのかと期待したのだけど違った。
冬夜が撃ち殺すのは期待通りだったが、この先もこんな感じで感覚が麻痺して空気読まない行動をしていけば面白いなぁ〜と思った。「次はあの寺を焼き討ちにすればいいんですか?簡単ですよ」みたいな感じで。そしてこの世界の信長になり……
他のアクションヒロインとのかぶりがどうのとか以前に、チアフルーツの基本コンセプト自体がブレブレで定まっていないことが問題なんじゃなかろうか。フルーツを謳いながらフルーツ感全然無いし。
今回はたすくが狂言回しとして頑張ったが、逆にたすくと亜玖璃の関係が安定しちゃうと雨野景太を中心としたラブコメからはじき出されて、ただの脇役になっちゃいそうなのが怖い。
個人的に本作の良いところは人間関係の中心人物をつくらないことだとおもっていたので、このまま雨野景太を中心にした単なる凡庸なすれ違いハーレムラブコメになってしまったら残念。
むしろゲーム部の三角たちをもっとゲーム同好会の錯綜した人間関係に巻き込んでいったほうがいいんじゃなかろうか。
1話のときは「非情なスパイアクション」って感じに見せていたけど、結局ここまでそれっきりだったなぁ。やたら目立つ行動して、証拠隠滅もしない。
まぁ、世界一有名なスパイの国だから。
ところで、本音を隠して建前で会話をするのはむしろ日本人の方だと思うのだけど。そういう点も含めて、ちせの言動は日本人っぽくないかも。
エルくんも敵の技術者も、自分の開発した兵器で戦争が起きて人が死ぬということに全く関心がないという技術者の暗黒面だが、いかにも悪役っぽい邪ロウデク王国とかSEセリフ入りOPとか昔のロボアニメっぽいノリで無視している感。
とはいえエルくんに昔のロボアニメ主人公のノリは出来ないのでキッドくんがその役割をしているってところか。