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良い

3話で学校きたら女子高のせいで急に萌えアニメ指数が急上昇して困惑した回。
ブキ子ちゃんみたいなオタ子の友達で世界観広がってきた。
コトブキニッパーの宣伝入ったり、バーゼがやりたい放題してもなんとなく解決してやっぱりゆるく見れるのが楽しい。
後半またFAガールが追加2体増えて百合百合しい展開になった。
でもやはり一番目立ってるのはマスターのあおちゃんなのはこの作品の気に入った点である。
白黒マテリアちゃんズが来たことでタッグバトルが出来てこの方向も面白いと思った。



とても良い

物凄くゆったり見れる話で癒された。
2つ分の話でバーゼちゃんの掘り下げ話になっていてFAガールたちに愛着が湧いてくる。
あおちゃんがま、いっかーで全部突き進むし、とにかく日笠さんのどっしりとした演技が素晴らしい。
轟雷はクール、スティ子はツンデレ、パーぜは賑やかしでバトルも仲良しな感じでワイワイやるので雰囲気が楽しい。
バーゼのフリーダムガンダムぶりと、轟雷のガンダム4号機っぽい動きがまたこういうのでみると新鮮に感じた。
とにかく3体とあおちゃんの日常楽しいね。
あおちゃんのポエムで爆笑する3人をみてるとあおちゃん愛されてるなあとほんと癒された。



とても良い

なにも考えずに萌えアニメが見たかったので視聴。
プラモの人形が喋るのが思ったより楽しい。
轟雷ちゃんがニッパー持ってきて!とかパーツ組み立てて欲しいとかいうのめちゃかわいい。
主人公のあおちゃんがコロコロ表情を変えて喋るので理想的な主人公という感想を持った。
フレームアームズガールの轟雷ちゃんを育てる新しい子育てアニメが始まったような印象。
後半はまた2体増えた。
でもあおちゃん動じてないのが新鮮。
ゆるーく見れるのでハマりそうな予感



普通

被造物の元の世界に帰りたい思いはあるというが、それがどの程度なのか調査して把握する必要があると思われる。
炎上した理由に心当たりがないと島崎がいうなら、それをつき通せば良い、その方法も手段も颯太もいるけど頼れないものなのか?
デジタルに弱い女の子なのか?
アルタイルを現界させた功績の一点だけで掘り下げさせて頂いてるという感じしかしない。
アリステイルの作者は気の毒だし、知らねーよという気持ちが痛いほどよくわかる。
アルタイルは二次創作で強くなるけど、公式設定には勝てないとか、政府公認と世界観共有ならアメコミでやってるけどね。
日本流なら聖地巡礼と村おこしか。
変にリアル事情がファンタジー設定で解決するので、モヤモヤしますね



良い

完璧な物語なんて世の中には存在しない。松原が、俺が設定してないからなといっていたけれど、これがやはりお話の限界なんだね。
アニメだけど。
そこにモヤモヤする。
松原も颯太も貴重な体験してて、このアニメみるとやっぱ羨ましい感情で観ている。
同時に思うのは、被造物の自由意志がやはり縛られすぎて窮屈なのが不憫だと思う。
鹿屋が指摘してた目的を与えられた存在とない存在の葛藤は良かった。被造物さんの自由意志をもっと見せて欲しい。
島崎さんはアニメ補正?か美化しすぎてて辛い。
でもデートの雰囲気は良かった。
構図丸パクリとか指摘はもう仕方ない。
炎上するべきしてした感じなので、本人が責任とらないなら誰にもとめられない自業自得感ありありなので、颯太くんに責任はないし
責任感じるなら本人の助けになってやれよとしかいいようがなかったです。



普通

真鍳にアリステリアと敵二人がそんなに魅力がないせいか戦闘がやや退屈かもしれない。
弥勒寺さんは強い?いや、力不足?と思うような描写も目立つので、スカッと出来ないのが残念。
主題でいえば、掘り下げるべきはアリステリアのいう、かの世界は娯楽で慰みものだという反応だけれど、それを颯太くんに問う虚しさもあってやっぱり爽快感に欠ける展開が目立つように思えた。
私たちも神様に文句いってみたいんですけれど、どこに行けばよいですか。
直接創造神と呼べるような人に合えているレクリエイターズの皆さんは羨ましいかもしれない。
後半殺伐としてきた。
やはり創作物の限界というか、作者の考えた力量の限界は超えられないといった約束は守られている気がする。
すなわち松原の作家力次第でわかりやすくパワーアップしたラストの展開だけは今回面白かった。



とても良い

天津と話をしてしまって敵討ちの気持ちが揺らいでしまった凛に万次は語る。
両親の命はそんなに安いものなのかと。
復讐とは己の気持ち三寸でどうとでもなる。
ここいらで手打ちにするという話もそれはそれでありだと万次はいう。
凛がどう結論を出すのかは原作の長い旅を得ないとまだ出すことはない。
ただ、凛は天津景久を追う
最終回で無骸流の面々がやっと動き出す。
やっと尸良が目立ち始めたが、正直遅すぎる。
彼らの活躍は消化不良のまま終わるのが非常にもったいない。
凶と尸良の因縁の果し合いも、非常に面白い場面なので2期があればと悔やむ場面だ。
最終回は今まで斬った相手が回想で総登場した。
凛が2話では口に出来なかったカエルを食らってまで(結局吐いたが)
覚悟が決まってまとめとしては良い最終回だった。
本当にこの後の原作が物凄く面白くて盛り上がるので、アニメがここで終了というのは悔やむ他ない。
1話をみたときにはOPがヘンテコと書いたが、こうして終わってみると哀愁と怨念が入り混じったような歌声で無限の住人という作品には合ってるのかなと思えてくる寂しさがあった。
総括すると5話以降の物語の熱量が凄まじくて面白かった。
またアニメの機会があの蟲師のようにあるかもしれないのでそのときを期待したい作品だ。



とても良い

結果的に川上新夜を殺した仇となってしまった凛はこれでは天津景久と自分は同じではないかと自問自答する日々が続く。
場面が変わって、5話で凶は逸刀流を辞めたのに、天津景久にあてがわれた部屋にまだいて天津と親しげな会話をしているのが面白い。
天津は凶が仲間内で一番気に入っているという様子がこれでもかと描写されている。
凶の彼女が天津に嫉妬してるのが可愛い。「気持ちが優れないんなら山に籠って刀振り回すって手もあるんじゃねぇかな」
凶が天津に云う。
「そうだな。妙案かもしれん」
軽くそう返す二人の関係は無限の住人の中でとても爽やかに映る。
凛と万次も時を同じくして万次が凛を鍛えるという。
気持ちが晴れないなら身体を動かすのがいい。いつの時代も変わらない解消法の一つであろうか。
この回は教訓になる話が多い。
後半は凛が水浴びをして少し遠くにいったら宿敵・天津景久が一人で斧を振って修行してる場面に出くわす。
万次さん不在の場面で凛と天津の対峙する場面は原作で読んでいてもテンションが上がる場面だった。
天津は凛を決して斬ろうとしない。
万次は斬れと命令を出しても凛は各々の判断にまかすとまでいっている。
凛に向かって天津は逸刀流の心得、理想を語る。
その後、あいくちを天津は凛に返して好きにしろという。
天津の行動が本当に美しくて理念がある。
お前は逸刀流と同類の剣士だと云われ、凛は泣き崩れる。
戻ってきた凛は寝てる万次に伏せて泣く。万次は黙ってそのままにしておく。
次の1話でラストだが、この回が最終回だとしても良いくらい綺麗に終わっていて、天津の語る言葉の一つ一つに重みがあり、無限の住人という作品の凄みが詰まった素晴らしい回だと感じた。



とても良い

川上新夜は2年前の悲劇を悔いているという感情を持ち合わせながら、凛が抱く復讐の感情は謝罪しただけでは絶対に癒えるほど安い感情ではないことも理解していた。
だから凛に死出の化粧を施し禍根を絶とうとした。
この葛藤の様子が淡々とした会話で続く。
すぐに気絶させて殺せればよかったのだが、結局自分に言い訳をし、おそらく万次さんが来ることを化粧を直すことで待っていたのだと思う。
ここで本当に万次さんが凛を救出に来るのだが、「万次さん見てないで手伝ってくださいよ。戦場(いくさば)作ってんですから」と新夜が話しかけて二人の打ち解けたような独特な雰囲気になる。
戦闘は万次にとってどうにもやりにくい。
新夜はチャンスとなると万次に化粧を施したり、この手加減にやっぱり万次は気づいていた。
刃物を胸に刺した万次さんに礼をいう新夜。
この場面を息子に見られてしまったのがまた悲劇を生んでいる。
万次はわざと息子の生きる気力を維持させるために親の仇となってわざと刺される。
この無限の住人という作品で詫び錆がある印象深いエピソードだった。
原作では最終章でこの息子がのちに敵として登場するのがまた印象深くて、その発端となる話が丁寧にアニメ化されていて嬉しいエピソードだった。
縁日で買った風車が回らないといって締めるエンディングにとても哀愁があって素晴らしい。



とても良い

10話は川上新夜の回。
万次さんと凛の二人旅がここで打ち解けているのにほっこりする。
祭りの五平餅が美味しそうだ。
川上新夜のお面を自身の血で飾るシーンは原作より動きで迫力があった。
息子を溺愛する善人かと思わせておいて、実は凛の母を蹂躙した男と気づき凛は憎しみを見せる。
だけど、その男の息子と凛は交流を深めるというのが業が深くて面白いストーリーである。
その息子が逸刀流を本当に知らないため凛は復讐を戸惑う。
新夜は凛が過去の狼藉の被害者とは知らずに身の上を話す。
万次は凛が川上新夜に会いに行ったと知って探しにいく。
この話は原作のストーリー展開がものすごくよくってアニメ独自の演出の色がつけにくいと感じた回だった。
しかしその分かなり忠実に原作を再現している。
川上新夜役の浪川大輔さんの語り方も上手で聞き入ってしまった。



とても良い

天津景久は幼いころに乙橘槇絵に助けられていた。
逸刀流を天津景久が率いる理由が語られ、乙橘槇絵は万次と再戦することで天津へ覚悟を見せる。
前回強さを隠していた槇絵に苦戦する万次さん。
凛は別れてやけ食い。
ここで凛が無骸流の百琳と真理路の二人と知らずに相席になってるのが面白い。
乙橘槇絵の軽さを生かした闘いもアニメだと凄くわかりやすい。
奇襲しか勝ち目がないという万次さんも素直だが、槇絵は人を斬り殺すことにまだ抵抗があって仕切り直しになる。
闘いは槇絵の圧勝なのだけど、万次さんとのやりとりは気持ちよかった。
ぶった切られた万次さんの前に凛がきて、復讐の動機と覚悟を自分の言葉で語る。
槇絵はそれを聞いて吹っ切れたように万次の前を去る。
凛をこの先ずっと守ってほしいと万次にいう。
能登麻美子さんの槇絵はキャラ作りが上手で儚げな様子が素晴らしい。
三味線の語りと相まって9話の後味が凄まじく良い。



とても良い

8話は乙橘槇絵がメインの回。
江戸情緒たっぷりの三味線と語りが快い。
乙橘槇絵は声優の能登麻美子さんのおかげで、ものすごい強そうな雰囲気が出ている。
万次さんが天津の顔をみるのはまだ先か。
乙橘槇絵の戦闘は華麗で原作でみたときより動きがアニメだとやっぱりわかりやすい。
槇絵に対する万次さんはすごく優しい。
槇絵も小さい女の子にかんざしをあげるなど優しい。
場面切り替わって、女を買ったと凛が万次さんに嫉妬するシーンは可愛い。
佐藤利奈さん嫉妬するシーンが上手だと感じた。
乙橘槇絵が遊女をしているところで、天津景久が迎えにくる。
天津が身請けをしてまで槇絵に惚れているのは確かだけど、二人の関係性は少し違っている。
天津は槇絵の剣の腕に惚れていて、槇絵は剣ではなく自分を見てほしいと思っている。
そのすれ違いが無限の住人で面白いところだ。
髪を切った槇絵の艶っぽさと能登麻美子さんの語り方がマッチしていて文句の付けどころがない。



とても良い

7話は閑馬永空との決戦回。
前回血仙殺という毒をもらった万次が、この毒を克服するのが見所。
この回は原作でも無理があるなと思ったのが偽物の八尾比丘尼の婆さんを登場させるところ。
一応アニメでは声優を1話と変えていて、声でも偽物とすぐわかるようにしているが作戦が綱渡りすぎないかと思う。
赤ん坊を助けるやり取りは原作からカットされたが、その分閑馬に尺が割かれていた。
万次が助けに入るシーンはかっこいい。
閑馬の語る口調も静かで声優も合っている。
閑馬の身の上話もなかなか興味深くて、原作読んだときも思ったがこのキャラの造形は非常に面白くて死んでしまうのがもったいなく見えた。
「男が一度云った言葉は曲がらねェ」
作画も演出もすごく良くてこの7話非常に面白かった。



とても良い

6話はちらちら顔見世していた百琳と儀一の本格戦闘する回。
倹約して死にはしないが、死んだも同然っていう万次さん。
そのセリフが後の毒見の伏線になっているのが見事である。
場面変わって、逸刀流の副将の剣士が旦那に殴られた女を助けた。しかしそれは変装した芝居だった。
男が毒を口にすることを警戒してても、毒を口に入れてしまうというこの話の完成度が高くて素晴らしい。
差し込まれる儀一の戦闘も首にかかって締まるという武器のギミックがアニメで見られたのはよかった。原作読んだだけでは締まるギミックが想像しにくかったので、なるほどあれでは刀で受けたら死ぬ。避けるしかない。
後半は茶屋を倹約しようといった手前、凛が茶屋にいこうとして万次さんが折れるという二人の信頼感が現れている場面。
万次と同種の不死の男・閑馬永空の登場。原作のやり取りとは少し省略されているが満足できた。
ここで血仙蟲を持つ男が登場して不死三昧にはならないのも無限の住人の魅力かなと思う。
万次の不死の源である血仙蟲を無効にする毒にかかる万次さん。
ここで不死に対するアンチテーゼがあることで主題は不死ではないと主張する展開もまた見事だと思う。
次回、本格的に戦う閑馬もまた人気の敵キャラでアニメ映えしていた。



とても良い

5話は凶戴斗の回。
人気キャラの登場で、声優は剣士といったらこの人中井和哉さん。
凶の性格とか、無限の住人の中で屈指の敵の中で話が分かる人なので、声も雰囲気もアニメになって観たいと思ったキャラだったから登場が嬉しい。
凛の父の遺品の刀を奪った逸刀流の男として対立するが、凶個人のエピソードが挿入され、カゴに乗っていて逸刀流の対立勢力に不意打ち襲撃されるシーンなど敵サイドしての主役級の話が初めて描かれるキャラとしてかなり美味しいポジションにいるキャラだと思う。
逸刀流を辞めるという凶に、天津景久は未練をみせる。
せめてもの餞別に部屋はそのまま使っていいなど、凶に対しては妙に甘いのがこの天津景久という男でかっこいい。
万次と凶との闘いは万次の剣の腕がやっぱり劣っていて刺されまくる。
鞘も寄越せとあがいてみて、凶が鞘を投げて寄越す。
このあたりの万次の見っともなさは無限の住人の味である。
そして凶さんは敵だけど敵らしくない。
とても面白い回だった。



普通

4話は凛の父の友人で絵描きの宗理先生初登場の回。
公儀の隠密である絵師の先生の見え隠れする狂気もまたアニメ映えする人かなと思う。
芸術の絵を見たいがために剣を磨き仲間を売り絵のためだけに生きてる先生だけど、無限の住人の登場人物の中ではとても誠実でまともな部類に入る人物である。
腕は作中でも上位クラスな先生で原作でも人気があるらしい。
今回は宗理先生役の関俊彦さん、敵としては黒田崇矢さんが今回ゲスト声優ということで、とても豪華な気分を味わえた。
出来は全体的に普通の回。

次回予告の「無限予告」ってなんかパチの演出にそのまま使えそうな感じがする。



普通

3話は凛のかたきであり、両親を実質殺した黒衣鯖人との闘いの回。
原作より黒衣鯖人の詩の朗読が声優が読むことで、より印象深い描写になっていた。
黒衣鯖人の変態ぶりはなんとも言い難い。本人が狂人にみえないような振る舞いをしようとしているところが始末に負えない。万次さんはそんなに強くなく、不死の性質で毎回勝つところがこの戦いでもわかるからよい。
天津景久の幼少のころの味方がこんな趣味の悪い黒衣鯖人しかいないというのも不憫な話だった。
黒衣に勝つといってもすっきりした勝ち方ではないのでこれといった印象は薄い回かもしれない。(原作通りだが)



とても良い

2話は万次に凛の過去を語るところが見所。
凛が仇討ちしたい相手、逸刀流の頭首である天津影久もまた冷静で凛の父を斬る理由が明確でしっかりしてる。
思ったより道理が通らない話ではなく、天津影久はかなりまっすぐな道をそのまま進んでるところが凛の回想からもわかるから、天津はイケメンなんだと思う。
ただ取り巻きがマガツ以外わりと外道よりの人だから悪党に見えるんだよね。
万次に斬る相手は悪党か聞くが凛はその問いに答えられない。
凛はただ、悔しいから復讐を手伝って欲しいと万次にお願いする。
覚悟は身体を売るといって帯をほどいた姿が万次の妹の町に重なる、そして万次が凛の力になることを決意する下りはかなり丁寧で良い構成だった。
サイケデリックなBGMも凛の過去話を象徴させるなら悪夢の夜にぴったりで文句のつけどころはなかった。
無骸流の面々は原作ファン向けの顔見せで本格登場が楽しみだ。



普通

原作を全て読み終わったため、記念にアニメを観ておこうと思う。
まずOPの印象だが、なにこれと思った。
なかなか万人受けしにくいOP曲だが、映像は斬る動きがなかなか良い。
1話は万次の顔見せ話で、原作通りの話ではあった。
吐鉤群と天津影久の会話もまだ説明はなく顔見せといったところ。
凛も本格登場は次回からで原作ファン向けに百琳がチラ見せしてた。
声優陣は素晴らしいが、時折流れるサイケデリックなBGMは本当にヘンテコで驚く。
殺陣の場面は関智一さんの万次がかっこいいのでそこは一定の満足感を感じた。
このまま原作読んだ熱が冷めないうちに全て見ていこうと思う。



良い

義手ボウガン連発はなんかロマンを感じた。
裸の女たちの逃げ惑う姿に、ゴッドハンドの女の降臨、髑髏の騎士の登場。
常人の手出しができない領域の戦闘の一方で、イシドロの弱いなりにやれることをやるシーンなど原作で読んだのがもったいないくらいの迫力を感じた。
トロールが女に群がる姿や、子供をおやつにする姿は改めて動画でみると気持ち悪い



良い

ガッツの頼り甲斐が凄く感じられて興奮した。
音響も良い仕事をしている。
イシドロが村人のおじいさんに認められる関係になり、剣を貰ったシーンは素敵だった。
シールケの魔術のCGも綺麗で魅入った。
やはりイシドロの成長がみていて嬉しい。
ガッツは規格外だけども、一人では限界があり仲間を信頼しているというのが垣間見れた。



普通

原作読了済のため、なんの擁護もしないが、このスローテンポかつ無意味な会話も原作の引き伸ばしでは決してなく、素のままの味付けのアニメである。
この作品においては絵付きのドラマCDでも聞いてる感じで全く構わないくらいだと思う。
6話のいーちゃんとてる子の会話もほぼお互い甘噛みしあってるような冗談の応酬であり、ノイズみたいなものだ。
1作目ゆえまだ推理物の形をしてるから余計に焦らされている感覚に陥るが、全編わりと無駄話してるのがメインで華というトリッキーな作品なため、OVAかつリリースが遅い点を除けばアニメ化は可もなく不可もなくといったところよく再現している。
コメンタリーが本編かなぁ。
本編では何度もイリヤが連呼してる哀川さんが出てきてからが作品としては本番だろう。
そこまで我慢できたらハマる作品だと私は思う。
さて、今回の話で良かったのは玖渚役の悠木碧の語り方だろうか。非常にゆっくりなテンポで話す口調の演出は彼女の声色を充分に楽しむことができた。
いーちゃんの梶くんもそれに合わせてわざと感情を殺した演出がぴたりとはまり良かった。
何度も言うが、テンポがまさに原作のそれなので気長に付き合ってみるべしなアニメです。



普通


普通


普通


普通


良い

見どころが多くて飽きない回だった。
イシドロに語りかける村のおじいさんの身の上話がなかなか心に刺さる良演出で語られ、このおじいさんがトロールの一撃からイシドロを身を呈して庇うシーンは印象に残った。
ガッツの剣風で両断や、セルピコのシルフ、シールケの呪文など派手なシーンの見どころがあり楽しい。
ガッツが悩むシールケにいう言われなきゃできないっていうのはガキの使い論だっていうシーンも重みがあり、価値観に揺さぶられる素敵なシーンだった。重厚なアニメを見た気分になる。



とても良い

紗名ちゃんの家族や友情愛に終始愛おしさを覚えながら、同時に紗名ちゃんの抱える孤独な世界に自分がいつ引き戻されるのか不安があって寂しがってる様が見られた。無理もないことなのだけれど、蔵六に特に依存しているところを見ると保護者や親といった存在を求めているのを嫌というほどみてとれる。
さて前回出なかった分、早苗ちゃん成分がかなり補給できたのでたくさん楽しめた。
あさひとよなが姉妹に「二人はお風呂どうする?」と早苗がいうまで紗名はお泊まりすることを想定していなかったらしい。反応が実に新鮮で嬉しかった。
「じゃあ紗名ちゃん!二人にタオルの場所教えてあげてくださ~い」と早苗が云う。
みてて感心するのは早苗の紗名に対するフォローとキャッチボールが物凄くうまいということ。困ってるとうまくバトンを手渡してくれるのが素敵だ。
お夕飯の時間だけど、あれ冒頭で火をかけてた鍋の料理がない・・・ラーメンを茹でたのか。
サラダに山盛りご飯に餃子と豚肉生姜焼き、ピザにいなり寿司と海苔巻き、ジュースとかなり量をたくさん用意しててるところが早苗さん大変でしたよね。
「布団全部入らないぞ!」で、バカウケしてる三人、そして逆になってるぞと指摘する紗名の図。
ふむ、わかりにくいがいつも注意する姉妹の役目が逆になってるのか。
早苗ちゃんも混ざりたかったみたいだけど、ぐっとこらえて見守るお姉ちゃん、可愛いかった。
真夜中にまた不安になる紗名。昼間の出来事が蔵六の仕事まで影響してしまったことを重く受け止めている様子。
一方、紗名を夜眠れなくさせるもしゃもしゃの元凶の羽鳥は家に籠城していた。確かに家に篭っていれば力で外に迷惑はかけないし両親の自由権利を除けば合理的であろう。
そのような環境(つまりニート)で生きてる人間もたくさんいてその一人になるだけに過ぎない。
だが、その環境から手を差し伸べてくれる味方が少なくとも今回三人いた。
異能の力を認め会える友人も外に出れば作れるはず。
悪いふりした魔女と善くなろうとする魔女の邂逅を楽しみにしている。



普通

「オタクさあ、うちの颯太ちゃん誑かさないでくれません?」
築城院真鍳にあることないこと吹き込まれて追い詰められたところに弥勒寺が登場したときの格好よさはここ数回の中で私の中では一番盛り上がりを見せた。
やはり弥勒寺はめちゃくちゃ格好いい。
真鍳と相対する役目はこの男がしっくりくる。
弥勒寺は出典作では悪役らしいが、これみるととてもそうは見えない兄貴らしい兄貴だと思う。
対する真鍳はただの女子高生探偵らしいが、弁論だけでなく体術も自慢らしく、木刀での攻撃をひっくり返して無効になるというミラクルを軽々と見せてきた。
レクリエイターズは劇中作品の現界したキャラの話なのでもっと解説入れて欲しいが、メテオラか颯太が逐一箇条書きにも満たない解説するだけなのでこちらには馴染みにくく、少し不満に感じてしまうのが惜しい点である。
弥勒寺のスタイルほんとかっこいいので、ガンガン登場してバトルを見せて欲しい
遡って前半だが、まみかは結局消えてしまい、目の前で瀕死だったので真鍳に都合よく利用された形になってしまった。9話後半はもう真鍳と弥勒寺に全部持っていかれた印象なので不遇の魔法少女になってしまったといえる。
アリステイルさんも脳筋キャラ故、あまり面白みは感じなかった。敵味方を渡り歩くなど出来そうにないので、引き延ばさず次回あたりで共通の敵であるアルミホイル、じゃないアルタイルとの関係性を発展させて欲しいものである。
まみかの遺言シーンはまどマギ10話の過去まどかのオマージュか、あのときの遺言に似たニュアンスを感じた。ピンクだし意識せざるを得ない。

最後に評価は、颯太と真鍳がなかなかしんどいストレス与えてきて物語がボヤけてすっきりしないので普通です(´・ω・`)



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