小春、シイラget! めでたい。
難しさをも楽しむ、でもやっぱりくやしい。
狩猟の時期と渓流釣りの時期が相補的。
釣りに鳥の羽を使うのはそのため?という説も納得感がある。
いいですね……。
クラスメイトの部活姿。クラスでは見られないような表情も見せつつ。カメラ越しのいろいろな明日ちゃんを収めんとする谷川さん。
似た者同士の親子。兎原さんの寮生活、意外といろいろ考えて気を遣っている。気合の入った料理シーンと明日ちゃんのアタフタ。
でもいちばんありのままを写し出せているのは、バスに手を振る明日ちゃん。撮られていることに気づいてないのもいい。
めっちゃ動くなわとび。
明日ちゃん、ひとたらしの才能あるよ……。
谷川さん、明日ちゃんと急接近。写真のやりとり、見ているこっちが緊張してしまう。恥ずかしがる様子も良い。
雨のなか、ふたりで朗読。いつのまにか眠ってしまう。
少しこそばゆいくらいに尊い女子中学生の日常がいきいきと描かれており、ほっとする。
登校初日、自己紹介と給食のシーンを描いただけなのに、感情豊かな明日ちゃんとクラスメートたちの様子がよく伝わる。
じぶんひとりの小学校から、一気に世界が広がっていった喜びがいきいきと感じられて、いい。久々に会う父との距離感もいい。
リップや風呂のシーン、リアリティにあふれており、ワンエグを思い出して警戒してしまったが、大丈夫そう。
入学まで制服を知らないなんてことある?と思ってしまうのは野暮……。
なにげない仕草や会話のひとつひとつが良く動く。気合いが入っている感じがする。ジブリっぽさ?
最初に出会った生徒もなかなかクセのある子で、今後どうなっていくのか……?
小春、自分でやりたい。
恋と父と母の関係性。娘から見れば、釣りバカの父。でもそれだけではなく……。
マグロカツオパーティ。
二葉ちゃん。釣りは恥ずかしい?次回に期待。
最終回、あらかたうまくまとめて着地。
結婚式の話、最初は脇道のストーリーかとも思ったが、新エリアでの挙式シーンはなかなか圧巻。
おじい、思い残すことはないみたいな。選んだ道を正解にしていくしかない。やっていく気持ち。
風花がアイドルをやめてがまがまに流れ着いてからここまで、様々な心境・環境の変化を経て、いまそれぞれに道を見つけて歩んでいる。
自分ではどうにもならないこと、ふとした出来事に左右されつつ、進むべき道を見つけるまでを丁寧に描くために2クール必要だったのかも。
初めから最終回まで、とにかく映像がきれいであり続けたのも印象的。
ついにくくると風花の歩む道が分かれていく。くくるの成長を感じる。
営業は営業でより広範囲に水族館の活動に関われるので、生物を守り育てるという目標に対する貢献は大きい。
鈴音復活、ライブ大成功、デビュー決定……。
予定調和な展開だけど、とりあえず無事に終わってよかった。
アイドルがごまんといるように、アイドルアニメも様々ある。
リアリティショーの枠組からの脱却、からの元の鞘ではあるのだけれど、描写を素直に受け取るならば、下積みを経て強くなって戻ってきた9-tieに番組のスタッフも心動かされたのかもしれない。
今後は3次元展開なのだろうか。
やはり、倒れてしまった鈴音……。待つ仲間たち。玲那はそばに。
スミパンダもおかみさん=社長も、(ビジネス的な打算もあるかもしれないが)9-tieのデビューを懸けたチャレンジを応援してくれている。
鈴音、戻ってきてくれ……。走馬灯見えちゃってるけど……。
棚にはヒメナの作品を飾って、みんなに知ってほしい。
そうしたら、気持ちが楽になって、ワクワクが止まらなくなって、みんなのために、やくマグカップ。
作品全体を通して、あったかいお話でした。特に、2期は十子とおじいさんの関係など、おもしろい回が多かった。
1期では、コンテストを迎えて終わりでしたが、2期では、コンテストでの評価よりも、自分が作りたいものを作れたという点も、対照的な感じ。
実写パートも、砂掘りから始まり、思い思いの作品を作っていて楽しそう。街おこしにもなっているのかな……?
セレクションの箱庭から飛び出したは良いものの、なかなか現実はシビア。
番組を見てないひとたちからしたら、無名のアイドルでしかないわけで。ブロック決勝敗退組の言い分ももっともで。
そのなかで、自分たちの力で、少しずつ観客を増やしていく姿はなかなかよい。
ライブシーンも、領域展開せずに、大宮駅西口の風景ありのままで、逆に手作り感があってよい。
だからこそ、セレクションの舞台に再び戻されてしまうのは少しさびしいような、大人たちの都合を感じるような、裏があるような。
鈴音の身体の件も含め、穏便に着地してほしいが、どうなるか。
姫乃、たくましく立派になった。職人の目をしている。
お父さんを心配させちゃっているのは、まあ、それはそれで……。
くくりが悔しさを感じるのもいい。仲間だけどライバルと認めた証。
風花の結婚式を想像してはしゃぐくくるがかわいい。
ティンガーラに来てもらい、実際に生き物を見てもらうことで、考えが変わっていくのいいですね。
思いがけず飼育員への配置転換のチャンスが巡ってきたが、カリンさんの夢、カイに託された思い、その間で揺れ動くくくる。
ここ2,3話で環境について触れられており、風花は水族館を離れて違った形で生き物を守る方向にいくのでは、という感じも。
映像がすごい。毎話劇場版。
原作もひととおり読んでみたが、やはりこのクオリティで映像化されたものを観られるのはうれしい。
杏寿郎と千寿郎の関係性がいい。
剣士として最前線で戦う以外にも、貢献のしかたがある。それぞれが自分のできる役割を果たすということ。シンプルだが重い。
やくならマグカップも。姫乃、吹っ切れた模様。
母のマグカップに勝てない、とか思わずに、自分なりのマグカップを作って飾る。
ものを作って、だれかに見せてみると、世界が広がる。
この9人がそろっていなければ、意味がない。審査合宿を通して、深まった思い。
全員で審査から降りて、番組の枠の外に飛び出して、自分たちでやっていく。
9-tie、9人が欠けることなく結ばれた。玲那の笑顔が見られてよかった。
番組としては、選抜方法をメンバー間投票にしたのは大きなやらかしという気がしますけど。
オーディションでアイドルを選抜し売り出していくという番組側の目的と、自分たちでプロデュースしてやっていくことの対比なのだとしたら、うまい。
離島、あったけぇ……。流れる時間がティンガーラと大違い。ひとやすみ。
カメハウスに息づくがまがまイズム。
くくるを追って離島に行く風花。居ても立ってもいられない。
生物の力を信じて見守ってみること。
ウミガメの孵化。力を蓄えて。向かうべき方向へ自分の力で。くくるもいい方向に向かうとよいが。
期待に応えよう、ほめてもらおうとするうちに、自由に作るものでなくなっていく。
思い切って赤を取り入れた文化祭の作品は、おじいちゃんの胸にも届いていた。
十子も姫乃も似たような立場。自分の思いのままに。
最終回か?と思わせるほどの展開。