主人公の騎士と褐色ヒロインであるヒーラーの漫才アニメ。常に2人のテンポのいい掛け合いでシナリオが進行していく形式。ハマるギャグが20回に1回くらいあったかな。とにかく質より量で畳み掛けてくるタイプ。終始カーラがボケる→アルヴィンが突っ込むの繰り返しなので新鮮味がどんどん失われたので工夫がより欲しかったところではあるが、繰り返していくうちにカーラのかわいさとエロさには気付けたのは良かったかな。アルヴィンに予期せぬ反応をされて狼狽えるカーラは良かった。
はちみつちゃんに話しかける時の式守さんの優しい声がとても良い。体育祭の時の独特の雰囲気もいいよなぁ。はちみつちゃんが足擦りむいて怪我してるのに仲間のために必死に立ち上がったのも良かったし、仲間がちゃんと応えようとしてるのも素晴らしい。最後の楽しかったが一番よね。
JRA監修の本格派競馬アニメ….かと思いきや前半は元アイドルの主人公が織りなすドタバタ人間ドラマでクールの半分使うという謎の構成。後半は競馬アニメに急展開して差しを狙いに行ったが百馬身くらい足りなかったね。このアニメが結局何を一番伝えたかったのがあまり分からなかったのが残念。パーツパーツではアイドルパートでも寄宿舎パートでも人生観やライバル同士の友情や葛藤を描いていて良かったんだけど、持続性がなかったね。
間違いなく今期話題性No1だった本作。演出、作画、音楽、アフレコ、キャラクター性、ギャグなどあらゆるクオリティも高く、面白かったね。特筆すべきはやはりアーニャのキャラ。可愛すぎるし面白いし、それを種ちゃんのアフレコが破壊力増していて素晴らしかった。脚本や設定に関してはツッコミどころや多少粗い部分があったのは否めなかったが、あまりあるギャグのキレやテンポがそれ以上に面白さを演出していたね。あとはやっぱりオープニングとエンディングの力は偉大。アニソンアーティスト大好きな自分だけど、これに関してはつえーと言わざるを得ない。
ニジガク二期は正直評価がめちゃくちゃ難しい。一期は毎話フォーカスするアイドルを変えて深掘り描写をしていくことでテンポも良かったし、キャラクターに愛着が湧く凄くわかりやすい構成だったのに対して二期はある程度の土壌ができたところへの新キャラ投入と既存キャラのアップデート。効果的に働いていた部分もあったが、やや脚本や設定ありきにキャラクターが行動してるように感じられる部分も個人的には感じられ、エピソードによってはあまり刺さらなかった。一方で、やはりアイドル物というかラブライブの最大の強みであるキャラの個性が際立っていたせつ菜の回や侑と歩夢の絡みなどは非常に良かったし、二期だからこそのエピソードだったと思う。
総じて言うと良かったのは間違い無いので、この先の展開も期待していきたいところ。
実際のサッカーの戦術には詳しくないけど、バスケでもNBAでフィルジャクソンがトライアングルオフェンスで覇権握ってたし、やっぱりチームでのボールスポーツはトライアングルが大事だよな。葦人が素直に仲間にぶつかりあえるのは良いね。
ダイに部下ができたな。ラーハルトマジで強いし、心意気がかっこいい。バランの偉大さもわかるね。
ダイがレオナに一緒に戦ってくれというのも良かった。レオナからすると、遠くに行ってしまったダイに改めて認められた気がするよね。
アプリゲーム終了後にアニメ化するというプロモーションも何もないアニメ化作品。原作がどんなだったかは知らないけどアニメとしては2クールある中でいろんなキャラクターを効果的に動かしていたしテーマも分かりやすくて良かったと思う。4人1組くらいになって、声優オーディション組とかアイドル組とかラジオやってみる組とか色々描いていたけど、なんだかんだでブルームボールでちゃんと声優やってるシーンが一番面白かったね。割と回によっての面白さの落差が凄かったのでそこが玉に瑕。
素晴らしい作品だったね。これまでの一期、二期も素晴らしいラブコメだったので三期は正直途中爆発力に欠ける部分もあるかなと思ったけど終盤にかけての盛り上がりが最高。”相手に告らせる”というテーマを貫き通し、さまざまな個性のキャラクターを効果的に絡めてギャグのキレも良い。毎週単話単位で楽しめるアニメでありつつ、三期はちゃんと話を進展させたのが良かったね。
人の成長を感じられる脚本がめちゃくちゃ好きなんだけど、白銀もかぐやも素直でないながらもだいぶ人間的に成長したなと感じられて良い作品だった。新作アニメーションも制作らしいので楽しみだ!
素晴らしかった。この回を見るために今まで見続けてきたんだなぁ。人を動かすのは状況が変化しないとな。
かぐやが早坂に会長の好きなところを列挙していくシーンが本当に良い。前に進もうとする会長が好きだから、それを否定するようなことは言えない。
石上とつばめ先輩の関係性も、良いよなぁ…。石上の自覚のなさも笑う。
そしていよいよ決戦の時。ハートバルーンの演出、マジで鳥肌立ってしまった。若干シュールかもしれないが、積み重ねがやばくて自然と泣いた。改めていう、素晴らしかった。告白よりも数百倍凄いことしてるよ。
凸村と澪のやりとりが地味に笑った。しない善よりする偽善よな。
ふたつの視点が並行して進む。どっちも緊迫感あるな…。根津さんの撃たれたシーンはかなりショッキング。
トキコに連れられた先にいたのは…
設定は面白く、序盤はかなり好きだったけど後半は流石にダレてきた印象。恋はエクスプロージョン オーイシマサヨシ feat.田村ゆかりが1番のインパクトだったかな。ただ、戦隊ヒーローと悪の組織のエースが恋仲になる危うさをコメディ感たっぷりに描く設定は面白かったし、キャラもメインキャラのふたりは良かった。エピソードによっては不器用な2人がすれ違いながらも仲を深めていく様の描き方が良い回とかもあったので総じて言えば楽しめたかな。もうちょい戦隊内でのエピソードとかあるとより深入りできた感はある。
なろう系なんだけど、特に不快感なく見れた。ただ、特に刺さるところもなく….。ヒロインたちは可愛かったが抜きん出ているわけでもなく。なんとも言えないダサめの演習は敢えて狙っているんだろうが、刺さる人には刺さったのかな。
ハニワのメディアミックス作品。曲としてのロメオは勿論知ってたし、好き。アニメの内容としては懸念していた通りメインターゲットは中高生なのでそういう意味では100%は楽しめなかった感はあるが、面白くしようとする気概は感じるアニメになっていた。特に中盤の単話完結でのエピソードが続いていたときは良くて、ヒロインポジションであるマネージャーみならいのひよりがアイドルである2人に影響を与えていい方向に変化させていく様は青春物として見ていて気持ちが良かったね。終盤のもはやホラーか?というほどのシリアス展開やその後の畳み方など、ツッコミどころは多分にあった脚本面ではあったが、1クール内で着地させるならば仕方ない部分もあるか。
マネージャーだってこと近しい人たちにはあかせるようにしとけばこんなことには….まぁ契約上仕方ないな?
ひよりがちゃんとliplipのふたりに影響を与えてるのがわかる最終回だったかな。もっと若い時に見れば刺さっていたかもしれない。
タイトルの通り社畜である主人公を幼女幽霊が癒す。ちなみに、真の社畜は木曜の22時からアニメをリアタイできない。
個人的には刺さらなかったが好きな人はめちゃくちゃハマりそう。主人公の社畜さんを一生懸命癒そうとする幽霊ちゃんたちが可愛かったし、キャラデザもアフレコもいい感じだった。中身はまぁこの手の作品に求めるものではないのだろうがあんまり響くものはなく。あくまで癒し枠。
一期に引き続き二期も安定した面白さを発揮してくれた古見さん。個性あるキャラクターたちが次々と二期も出てきてくれて飽きずに見ることができた。ギャグが毎回ハマってるわけじゃないんだけど、この作品の良さは演出力で、決めるべきシーンはバチッと決め切ってくれるのが偉い。特に古見さんの成長が感じられる修学旅行とかバレンタインデーとか節目のイベントが良かったね。
あとは山井さん(cv日高里菜)の狂気性がマシマシで好きすぎる。
どこか切ないが、とてもハートフルな和菓子屋の日常を描いた優良作品。この柔らかく温かい雰囲気は代え難いものがあるね。主人公である和の人間性によって、幼いながらも苦労をしてきた一果ちゃんが徐々に心を開いていき、過去を乗り越えようとする様が凄く見ていて心地良い。もちろんその過程で一果ちゃんだけじゃなくて色々な登場人物の苦難や悩みが描かれるんだけど、和のキャラクター性によってシリアスになりすぎず最後はホッとした気持ちで見ることができるアニメだった。パンチに欠ける面は多少あったが、オープニングも良いしアフレコもいいしで全体のバランス感が素晴らしい作品だったね。