現代もやれ規制だなんだとピリピリすることが増えたよな・・・
時代が変わって人の価値観が変わったと言われればそうだが、「悪とされることが増えていく」のはたしかにそうだなと・・・
人間性や公平性を重視しすぎて、人間的であるほうがもはや機械的になっている。
すごくリアリティあって面白かった。
おお、パーマくん!再登場するとは!
初登場のときはその見た目で残念ロボットかと思ってしまったけど、今回の話の締めにはピッタリの存在で安心感を感じた!
いずれ人間でいることこが悪になる…。現実味のあるエピソードを交えた面白くハッとさせられるテーマの話だった。
単純に表現の自由の話かなぁ…なんて思ってたら。
「悪いことが増えていく」
「そうじゃない。悪いとされることが増えていく」
「いずれ人間でいること自体が悪になる」
もうこの時点でめっちゃドキッとさせられたぞ。
まぁコレに関しては自分も関与しちゃうこともあるので、言うとおりだなぁと思いつつもお前が言うなになってしまう。
Bパートのやつもなぁ。
実際ちょっとジュースじゃないけどちょっとその手のことがあって不公平だと爆発した現場にいたことあるんよね…。
極力深く関わらない、関係を持たないっていう風にしてるわー。仕事ではね。
なのでこっちもかなりリアリティを感じてしまってつらい。
パーマくん!
ディストピア的なエピソードを重ね描いた回だったね
AIの進歩で様々を容易に調整可能な世界だから、都合の悪い又は我慢のならない物を許容できない
かといって思いの儘に規制するのも間違いではないかと問い掛ける内容と感じられたよ
親にとって許容し難い不健全アニメ。子供の視聴を制限すれば無理解な親と思われるから健全な番組だけ流れるよう規制したくなる。それが良い社会に繋がると思い込む
小山田の主張は別物。健全を突き詰めると人間の居場所すら無くなると言う
これは不良の登場によって補足されているね
暴力を振りまく不良は不健全の極みに思える。しかし血を見て逃げたならそれは小物だし、不良に怯えた田口も小物、両者は同類
社会からそのような不健全な悪を排除するならどちらも排除される。不健全や悪を許容すべきとは思わないが、人が人で居られる社会の為には安易な排除は宜しく無いと言えるのかな
篠原が勤める学校はいわば田口が求めた不健全を完全に排除した世界かな
親が批判する要素を排除・否定した学校。その状況を維持する為に決まりは多くなるし、決まりを破る者は不健全の烙印を捺される
親が喜ぶ学校社会、それは果たして子供を真に思い遣るものなのか?不健全を完璧に排除すれば健全を実現できるのか?
望む学校教育が行われていると感じる親は社会を肯定するだろうし、大人の押しつけに反発する子供は社会を否定する
結局、その意味では社会に集う全ての者のコミュニケーションによってしか健全なんて実現できないのかも
だからこそ、学校社会の軋轢を体感したパーマが児童ケアに当たっている様子に希望を感じてしまうよ
闇 武 士 道
正しさばかり求めすぎると悪いことがどんどん増えてくってのは今っぽいなぁ
潔癖な世界なんて息苦しいしいつか自分までふるい落とされるかもしれないのにね。自分の正しさを押し付けられるほど人間は完璧じゃない。
パーマくん学校での経験が活きてて嬉しそう。
「不健全アニメを追放しましょう!」開幕からトバしてるーw
どちらも共通して、汚いものや不公平を排除してキレイキレイな世界を突き詰めるともうそれは人間の世界ではない、という話かな。
何となくあれだけでは終わらないのではと期待していたパーマくん!本当に再登場有った!
悪の徹底的な排除や思考停止の平等は危険。
人間らしさとは清濁合わさったものだということがよく分かる。
パーマくんは本当にいいロボットであることを再認識。
子供への悪影響の気持ちもわかるが…未来の学校ありそうだなぁ。社会風刺回だった
悪い事を削って良い事だけ残していったら元々悪い所に居た人が良い人の中に混じってしまうだけだと思う、人間の根本はそう簡単に変わらないもの
悪い事と人間らしさって本当に紙一重
バーチャル組体操で爆笑してた
不健全アニメを追放!?このアニメもここまでか….。劇中アニメの作りがめちゃくちゃ気合い入っててワロタ。
真面目な奴らに合わせていくと”悪いとされることが増えていく”というのは言い得て妙だなぁ。悪の陣地が本当になくなってしまった時、そこに人間はいない。
Bパートも含めて、人間らしさの残る余地を描いた回だったね。面白かった。
それぞれの正義と価値観とは、一体人間らしさとは何なのか。ああいう雁字搦め過ぎるクソみたいなとこがいいって人もいてそれが成長に繋がる事もあるんだろうけど、だったらわざわざ人間がやる意味ないやんって。
前半は現実世界でも絶賛大議論中の「表現規制」の是非を問うエピソード。「『悪とされること』を増やしていったら、最後には人間であることすら悪になる」という問題提起こそ良かったものの、オチがぼんやりしてて締まらなかった。
後半は「平等とは、人間性とは」を問うエピソードだが、「真の『公平』『平等』を目指した結果、皮肉にも人間には機械的であることが求められてしまう」というオチは、形は違えど7話でもやったので焼き直し感は否めず。
不健全アニメだ
表現の自由と教育論と。なかなか重いテーマを扱った回だなぁと。
何をもってルールとするべきでそれはどうやって決めるのか。AIはルールを学んでいるのであってルールを決めるのは人自身なんだよなぁ。
「20世紀的アニメ」の不健全アニメ
まあ2020年代でも東京リベンジャーズが
人気になる世界ですから
いずれ人間でいること自体が悪になる
パーマ君、フリースクールで活躍しとったんか!