禿とは...平家に逆らう者は...
びわと重盛が話す。重盛が見えたものとは...
重盛の息子とはじめまして。一緒に遊ぼう。
重盛の異母妹の徳子、びわが見えたものは...
資盛何をやったんだ笑清盛は何をしたのやら...
山田尚子監督ということで非常に期待していた作品。
平家物語自体も学校で習ったくらいで、ほぼ記憶になく、この頃の歴史もあまり興味がわかず知識が無いため、物語としても楽しめそう。
ぱぴこ監督らしく花が印象的なカットが多い。
独特の絵柄だけど魅力的で引き込まれる。
びわは琵琶法師として毎度歌いながら平家の物語をなぞっていく感じなのかな。
未来が見える目、死者が見える目。
びわの未来が見えるというのは、視聴者目線にもなりえるのかな。自分は先に述べたようにほとんど知らないんだけどw
なんというか、雰囲気が凄いな、引き込まれる
吉田、山田ラインの、代えがたい構成、絵コンテ、演出が見もの。巧さも感じさせられる。
繊細な映像で描かれる残酷非道な世界観に、アバンから不意に殴られたような衝撃を受けた...泣きそうになる。
それがかつてのこの国と地続きにあると思うと不気味さと恐ろしさの空気が溢れてくるようだった。
そして、平家のその己の残虐さを疑わない驕り方が実に憎々しい。
重盛の過去視と、びわに平家の滅亡を見る未来視を求めること。共に暗い闇を見ている視界がどうなるのか、特にびわの心情変化が興味深い
1話時点でも最初は平家への憎しみに対する願望かのように見えた平家滅亡の未来も、重盛と出会ってからは忌避するものとして描かれていたように映った。
そして、男の恰好をするびわは、未来視を求められるも応じたくないように、自分の価値を認められず認めたくないから故のように感じた。
首切り花のようなメタファーや、時にポップな劇伴は作品の雰囲気とはミスマッチに聞こえるものでとても際立つもので、印象深かった。
とてもよい雰囲気。期待したい
「あらぁ〜まぁ〜」最高やな。
素晴らしい絵と、素晴らしい演者、他に言うことは無い。
平家物語をこのクオリティで作って、
観る人がいっぱい居て…いい時代だな
この作品以前から思ってたけど悠木碧、
天才過ぎんか…
イメージに縛られ過ぎないBGMが新鮮
物語が面白いのは確定してるしなんといっても山田尚子監督なので期待値高いけど、面白い。
日本昔話っぽさやジブリっぽさもあるけど、ポップな感じから青春ものっぽさがあるんだよな。BGMかな。BGMいいよね。
この清盛像は新鮮。
同時期に異なる視点ながら同じ題材を大河でやるの贅沢ですね。
これはヤバい
全体的に暗い物語かと用心して構えてたら意外と明るい描写が多くてほっこりしました。
子供っぽいシーン以外は綺麗に作られてて、流石サイエンスSARUだなと感心。
これは、いいアニメだ…。
平家物語が現代テイストに仕上げられていて、すっと見れるのは本当に凄い。
未来を見える設定だったり、道徳観念(表現のコンプライアンス)とかが2020年らしくとても今風。
作画もよく、桜餅が伸びるシーンなども丁寧。
清盛が「おもしろうかろう」と口癖があるからキャラクターも覚えやすい。
平家は滅びることは明らかだが、「どのように滅んでいくか」が非常に気になる!
こりゃびっくりだ!
絵も話も脚本もとってもいい!
そして悠木碧ってやっぱうまいな。
「祇園精舎の鐘の声 諸行無常の響きあり」で始まる有名な物語。あっという間に繁栄し、あっという間に零落した平家
その中に取り込まれた未来を見るびわ、亡者を見る重盛。尋常ならざる光景を見てしまう二人が尋常ならざる時代を生きる姿を描く物語になるのだろうか
重盛が素性の不確かなびわを引き取ったのは、自分と似た物を見ているからか
亡者が見える重盛は滅びを意識せざるを得ない。だから父や一門がどれほど栄えようと彼はその波に乗れない。
だからこそ、同じように滅びを予言したびわに心開き、そしてびわと一緒なら滅びを回避できると思うのか
でも、びわはまだ重盛に心開いていないから未来を教えはしない。そもそも父の仇なのだし
でも、暗闇に消える重盛に声を伸ばしたように、びわも同じ物を見る重盛に温もりを求めようとしているように思えてしまう
今は頑ななびわの認識。それが平家という人間達に囲まれる中でどう変わっていくのだろうか?
ヘ…ヘイケスピーチ…!?
これは期待してよいのでは?こういうBAD END確定物語は大好きなのですごく楽しみ。とりあえず配色が最高
主人公の女の子、平家側の人間かと思いきや、まさかの滅亡見える子ちゃん。原作もこんなかんじなのかな?
物語世界に一気に引き込まれる、第一話として実に理想的。巧みな脚本構成、今期いちばんの期待作。エンディングめちゃくちゃカッコいいっす!
平家物語で主人公が女の子ってあたりが山田尚子監督らしさあるなと。びわは原作に存在しないキャラ。ただ、平家物語自体が琵琶法師達によって語り継がれた軍記物なので、びわが後に平家の人々の顛末の語り部になるという構成なら、びわが平家物語の作者という意味合いになり、良く出来ている。
重盛は平家一門随一の良識派で、保元・平治の乱で活躍した優れた武士でありながら、清盛と後白河院の間に立って調整役となり、心労が多かった人物。ある意味、平氏の命運は重盛の早逝が分水嶺になったとも言える。
車を巡る恥辱と報復は殿下乗合事件として複数の文献に記述があり、史実とされている。平家物語原作では、アニメ作中にある通り、報復は清盛の差し金であり、これが平家悪行の始めという扱いになっている。が、史料からは報復の主犯が誰なのか判断できず、重盛説も清盛説もある。
アニメの演出が素晴らしい。
キャストが大好きな人たちで固められていて、アニメーションが凝った作りになっている。高品質アニメだけど、アニメーション作るのが好きな人たちが作ったアニメという感じで、全体的に尖ってるので、好みが分かれそう。
悠木碧のアフレコ、天才か?
期待通りめちゃくちゃ丁寧に作ってるしとっつき易いようにポップさもあって素晴らしいね。
時代背景や構図も出来るだけくどくならないようにアニメに落とし込んでる工夫が好き。
悠木さんがスゴイなって。
話はどうなるのか面白そう。