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    みんなの感想

    とても良い

    資盛は罰によって伊勢国へ。
    徳子の話。九つで嫁いだ子...徳子もそのうち...
    眼の色が違う白拍子のお話...そのお方は今...
    出家したという祗王。「また今度」は...
    徳子ともしばらくお別れ...「また今度」...

    とても良い

    清盛は「おもしろい」、「おもしろくない」で判断しそうで、気分やなイメージを受ける。何をやったら機嫌を損ねるのかいまいちわからず怖いなぁ。

    重盛は平家の良心と言われるだけあって、各所のたて方がうまい。けど板挟みで胃が痛くなりそうw

    「いつか」は明日、明後日が楽しみになるいい言葉。
    「また今度」も。

    出家は逃げ場だったのかなぁ。

    とても良い

    不確定な未来の中で確かなものは「盛者必衰」の運命だけということにまとまるような回。だけど盛者必衰なのはあくまで現世の範囲内の話ならばとも思ったり

    暗い未来を知ってるびわでさえも、少し良い時が「また今度」と続けば未来に光を見出してしまうけれど、結局そんな今世なんて幻想の夢物語
    法皇の語る平家一門の行く末も、祇王が暇を出されたことも、徳子の政略結婚やその先も…全て今世の鏡だったなぁと最後に失った時に初めて気付く

    祇王が出家して澄んだ顔をしていたのは、びわが想像したようなものではなく、ただ今世の諦観から極楽を想うことに「光」を見出したから
    でも、それも未来に「光」を見出してることには変わらないのかも
    むしろ、問題なのは徳子の死を悲しむようなびわの現世への執着なのかもしれない

    とても良い

    全て清盛の胸三寸でどうなるか分からないから出家した先を視るときは肝を冷やしたわ。
    視えてしまう先を恐れる心根を軽くしてくれるまた今度は、駒として扱われる以上決して約束されてないし、先が変わることもないからね。

    とても良い

    資盛、たったちょっとの無礼で左遷?流石の平安時代やなぁ。
    びわだけは主人公特性で無礼を働いても殺されないらしい。
    びわの未来を視る力からも徳子は溺死するようだ?

    とても良い

    びわは平家にまつわるキーパーソン達と関わり、つぶさに様子を見ているなと。
    維盛は後に美貌の貴公子として名を馳せるけれど、重盛の嫡子として武家の棟梁たる戦の才は無かった。
    16歳の入内前の徳子(後の建礼門院)の瑞々しい娘時代が描かれているのが良かった。良いお姉ちゃんしてるなぁと。びわは徳子が海に呑み込まれる姿を未来視していて、これは当たるけれども平家に唯一の救いをもたらす要素でもあるので、とても上手い構成だと思う。
    思えば、維盛は重盛の子、徳子は清盛の子にして重盛の異母妹。重盛の子や縁者は後に立場が微妙になってくるけれど、それ故にこの二人は他の平家一門とは似て非なる道を歩むことになる。その意味で、びわを重盛の元に置く設定は絶妙。
    今様と白拍子が平安末期に身分の別なく人々の間で流行したことも描かれていて良き。
    今話も美術と演出が素晴らしい。

    とても良い

    本作を見ていると、ただただ「巧い…」という言葉ばかりが頭に浮かぶ。演出、脚本、声優の演技、そして音楽。何もかもがハイレベルで制作されているように思える
    やがて滅びる平家を描く物語。けれど、本作では確かに今を息づく人々の生き様を感じられるね

    乗合事件を受けて重盛は過剰なまでの事後処理へ。これは次期棟梁とか中間管理職といった立ち位置よりも、重盛が人間性として持つ律儀さに振り回されているように見える
    対して、清盛は権力者であると同時に面白さを優先する人間性を持つ。面白さを求める彼は予想が難しい言動に拠って周囲を振り回す

    清盛は男性的な人間性に拠って物事を決めるから、盛子や徳子が女性である為に受け入れねばならない悲劇性を気にかけない
    そして清盛最大の犠牲として今回描かれたのは白拍子の祇王だね。寵愛を受ければ上り調子、寵愛が外れれば駒として良いように使われる
    そこに人間性はない

    だからこそ、祇王は人間性を取り戻すために出家する必要があったのかも
    自分は白拍子でなくなり、賑やかさも無い場所。けれど穏やかに暮らせるという
    自分の都合などお構いなしに移り変わる人の心に世の姿。そこから隔絶された場所にこそ安らぎはあるのかもしれない

    祇王の出家は重盛が言った「今この時は美しい」という考え方に通じるものが有るのかな
    暗闇も未来もそれが見えてしまうから恐ろしい。でも、在るが儘の今であれば恐れるものは無い。重盛とびわにとって穏やかに見ることが出来る光景なのだろうね

    それにしてもふとした仕草であったり登場人物の生活感の描き方はたいしたものだね
    盛子の話をする時の徳子の手癖や横になる様子、普通の一家のように映る天皇家
    俗世感に溢れたそれらの光景が丁寧に描かれるからこそ、権力者や時の運に翻弄される弱き者達の悲哀も際立って映る

    とても良い

    淡々と描かれているが、起っている出来事は結構しんどい。びわの言動は奔放すぎるとは言え、そこから人物の関係性を読み解くのもまた愉しや。tomorrow語りはなかなかせつない。

    良い

    この時代は政略結婚とか若いうちから大変だな。
    白拍子が出家したのは驚いたけど、平穏な未来が見えて良かった。
    徳子の入内。
    「また今度」がないことを知っている琵琶はつらいよね。

    良い

    女性も帯刀してる人がいるのか。みんな駒みたいで嫌気がさして仏門入っていく。はやみんがおぼれていくシーンは覚えてないけど、分かるシーンだ。

    良い

    平家の客人となったびわは、「さき」が恐ろしいと言った。
    先とは未来そのものと言い換えていいけど、それが恐ろしいとはなんとまぁ身も蓋もない。先読みの能力を恐れているのか。

    恐ろしい「さき」に対して「また今度」という前向きな言葉は明るい未来を象徴していたが、それを口にした徳子が渦潮に呑み込まれる様をびわは「視て」しまった。それは、徳子の入内の末に訪れる恐ろしい「さき」そのものなのではないか。
    最終的には徳子は生還する様だけど、びわはこの先、どんな想いを持って「さき」と向き合っていくのか。平家の滅びはすでに決まっていることだとしても、びわ自身にはどうにか生還して欲しいものだ。

    良い

    びわの前でくつろいで、裸足のつま先をいじったり、寝転んだりしながらグチる徳子の所作が今の普通の子みたいで可愛い。あの時代で16で嫁いでないのはどうなんだろう。
    マッチョ清盛は別にイエスマンばかりを集めてる訳ではなく、自分の中の「面白い」にこだわり人を駒のように扱うので余計に闇が深い。常識人重盛は清盛と後白河の間に挟まれて胃に穴が開きそう。

    良い

    「いつか、また今度」
    この時代の政略結婚は年齢的にも辛いねぇ

    びわちゃんのお口の描き方がとてもかわいい

    良い

    悠木さんの演技が本当に凄いと思うんだけど話が難しく分からなくなってしまった。。。

    良い

    未来に対して前向きな気持ちになれたのも束の間、徳子の悲しい最期を予感させる描写が再度出てきた。
    琵琶の徳子に対する情がわけばこそ、切実に未来を変えたいと思ってしまう気持ちもわかる。

    良い

    平家物語だと没落する悲惨な未来だから一話では残念な描かれ方だけど、人によっては平穏な未来もあるんだよね
    当時の出家した人はどうやって暮らしを維持してたんだろうか寺社が荘園を持ってたから問題なかったのかな

    良い

    源氏物語の時代から遙か未来に住む私達は、琵琶と同じく未来を見通しているわけで、建礼門院の最期とかも知ってるからツライ。
    平家物語は盛者必衰の説話なので、イキればイキるほど衰え滅ぶわけで、哀しい。

    良い

    いつか、また今度はいい言葉。未来が見えてしまう琵琶が言うと重みが違うね。
    当時俗世を離れて出家することの意味は現代を生きる自分達にはなかなか実感が湧かないけど、それこそ人生をやり直すくらいの心持ちであることはアニメの作りからも容易に伝わってくる。琵琶が平家に馴染んできたと思ったら次々と訪れる別れ、そして未来視。

    普通

    徳子の話を聞くびわ、びわの恐ろしいもの。
    祇王と仲良くなるびわ、徳子の輿入れが決まり引き止めようとするびわ。

    美しいなあ なにもかも

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