「生きるのがツライ? なら逃げちゃえばいいんですよ」
ずっと先の未来。人間はそれまでの姿形だけでなく、獣人・サイボーグ・魔族など多様な姿を持つようになった。東京の街は、AIが管理する高い壁に囲まれた数多の地域「クラスタ」となり、自由な行き来をやめ、それぞれが独自の文化・常識を育んだ。人々は、自らが生まれたクラスタの常識を基準に幸せな人生を送る。
しかし、なかには自らのクラスタに適応できない者も現れる──。そうした人々を、別のクラスタへと「逃がす」ことを生業にする者たちがいる。「逃げたい人」たちから依頼を受け、あらゆる方法を駆使してAIの裏をかき、本来は不可能であるクラスタ間の移動を成し遂げる者たち──「逃がし屋」。
逃げて、逃げて、逃げまくる!! 逃げたい人をお手伝いする、5人の逃がし屋たちの物語──!
未来の東京ではみ出しちゃった人たちを助ける話。
CGアニメ二最初は違和感あったけど、慣れだと思います。
お話、キャラクター、音楽が最高です。
自分の精神状況なんかもあったのかもしれないけど、正直1話見た時点ではどうしようか迷っていた。
2話以降グッと面白くなって最後までみて良かったと思えた作品だった。
各クラスタごとにそれっぽい雰囲気は残しつつステレオタイプを強調した形にすることで特色がわかりやすかった。
最終話で示されたクラスタを作って多様性を持たせても、どうしても逃げたくなってしまう人ができてしまう
なんていうのもなんか現代を映し出してるなぁなんて思いながらみていた。
キャラクターもそれぞれに個性があって良かったなぁ。
面白かった!
正直1話の段階では視聴継続を悩んでいたが、途中からかなり楽しく見ることができた。
3DCGアニメはあまり見ることがなかったが、違和感があったのは最初だけ。
世界観としてはAIに管理されたディストピアの中にある多様性に関して。悩みに対して状況を変えることではなく逃げることで解決する様は考えさせられるものがある。
コメディ色の強い作品だと思っていたが、ストーリーがしっかりしているので注目してみると楽しめると思う。
主人公の方、お疲れさまでした。
意外と回を重ねるごとに面白くなっていった。
とはいえなんかいろいろ設定が適当なとこも多くて、疑問も結構残った感じ。
仮想トーキョーモノ(なんじゃそりゃ)としてはかなり良かったと思う。毎度の行き当たりばったりには理由があった・・! 笑顔でお仕事~。あのダンス、特に説明もないまま進んだけど合図なのねw 特に第N話のノーパン回はその前の回から伏線をはっておくという念の入れようであり、製作チームの力の入りようが窺えた。
トンヅラダンスいいよね。
エンディングの歌詞がめちゃ好き。音楽がすごくいい作品だとおもう。
ニーチェを所々感じられる上に、設定がザ・アニメで素敵だった。違う世界に逃げられる仕組みのある理想的な世の中だとおもう。時に、逃げる準備ができると、もう少しここで生きてみようっておもう人もいる。それぞれの想いが丁寧に描かれていると思う。設定をもっとしっかり説明するシーンがあればさらに面白い、エンディングが泣ける。一つが二つに♪ゼロは1つしかない。自分を大切にしようと思える作品。組織や社会でどれだけ大切にされ、必要だと扱われていたとしても、自分は自分を大切にしているか?考えさせてくれる。もっとも、社会的に必要性などないであろう自分は、このアニメを見て、さらに引きこもり感。時々仕事、テキトー家事。でもこの上なく自分を大事にしようと思ってしまった笑
ストーリー展開は大味なところがあったが、風刺が効いていたり、パンツ禁止だったり、8話のような変化球があったり、飽きずに見れた。個人的に好きだったのは、社会主義体制から自由を求めて逃げ出す3話。若干シリアス目な雰囲気とペン人の歩いたり叩いたりするSEのミスマッチさがなんとも言えない味を出していたし、なによりオチには資本主義の厳しさも表現していて、世の厳しさと言うか、社会主義・資本主義どちらも風刺する内容で面白みがあった。
全体的には、逃げることを否定しない、むしろ逃げることの背中を押すといった感じで、熱血モノが好きな人には物足りなさを感じるかもしれない。
エクアの言動が淡白なのが気になったが、正体については、遺伝子がデタラメとか、年齢が判別できないとか、結局判明しないまま終わったけど、そのへんは映画やゲームでということなのだろうか?
マルテの脳内会議回の印象が強かったな、コメディ感も結構好き
終盤のストーリーが連なるちょいシリアスなとこはあんま好みじゃなかったけど、全体通しては割と好き
なんか映画やるらしいのでまぁまぁに期待
「詳しいあらすじとか世界観、キャラ紹介などは公式サイトを見てね」スタイルなので、本編だけ見てるとなんだかよく分からない謎アニメって感じだな
最初は各キャラにスポットを当てた回で、途中からストーリーが進んでいった (?) 感じ
最後とりあえず終わらせたって感じで、映像中にもう少し丁寧な説明があれば良かったなあ…と思った。
(映画やゲームがあるそうなので、そっちを見たりプレイすれば何か分かるかもしれないな)