今回は中身がすごく濃かった。
脊髄液を飲んだ人が巨人化するだけでもかなりの取れ高なのに、その上ファルコがガリアードを食べ、ガビがエレンを射撃。
その後の「全ての道が交わる座標」も神秘的でよかった。
未来に対して前向きな気持ちになれたのも束の間、徳子の悲しい最期を予感させる描写が再度出てきた。
琵琶の徳子に対する情がわけばこそ、切実に未来を変えたいと思ってしまう気持ちもわかる。
今回は写真にダイブする泥臭い作業場面も見れてよかった。
1話完結で毎度完成度の高い作品に仕上げてくる。1話完結系の作品の中ではかなり好きな方かも。
エレンとジークの接触まであっと一歩というところで、食い下がるマーレ側。
ただ、戦闘シーンでそこまでの臨場感は感じなかった。