途中で出てきたラジオは何上陸作戦なんだ。
千歳もクースレアニメもエンジンかかるの遅すぎたけど最後はみんな前を向いたエンドで良かった。
総じて勝ったな、ガハハ。
キャラのかわいさや絵柄の癒しがベースにありつつ、モノづくりの熱さを感じられる作品だった。
ほんの小さな興味から始まり、制作・趣味との向き合い方に悩みつつ成長するたまきが段階的にうまく描かれていたと思う。
2話にまたがって茶番かと思いきやラスボスを倒す伏線だった。そのラスボスは最後までパッとしなかったな。
1話で作れていなかった文化祭の曲を最終話のEDにもってきたのは、ミディシティでの成長が感じられる演出ですごく良かった。
「プロとは言い訳をしないこと」という名言があるが、負けて零を逆恨みした安井6段は真のプロではなかったということ。
この回、対局中や零が叫ぶシーンのBGMがすごく良かった。
趣味への時間の割き方は趣味を語るうえで避けられないテーマ。
趣味において社会性(どう役立つか)なんて2の次で根本にあるのは自己実現。そのために初心を忘れずにのめりこめたらそれは最高の時間ではないかと思う。
「バカな子ほど伸びる」社長のセリフが印象に残った。
千歳が過信ではない自信を手に入れたとき、バカな子の単純さと爆発力がうまくまわりだすのだろう。
実験施設での過去からミミの別人格が暴走する現在までの大まかな流れはわかった。
ただ、それぞれのピュアイリュージョン、ゲートの存在、ソルト父が壊れた理由などなど描写の節々にわからない点も。これまでの回を見ればわかることなのかな。