原作既読。原作の”薄い”表現はうまく再現、"濃い"表現は抑え気味な印象。
長女の柔らかさ、次女の天真爛漫さ、三女の無邪気さ。このハートフルドラマの核はやはり川本家なんだと思う。
OPで「やっぱりバンプきたか~」と思ってたら、EDで「こっちもバンプかーい」ってなった。やられた。
ピュアイリュージョンに行かなくても危険な目にあうパピカ&ココナ。
圧倒的な生命力を持つパピカに対して自分にはなにもないと感じるココナ。でも、無人島生活を通じて絆が深まりココナの笑顔が増えた。最後のシーンはまさにパートナーという感じで。
あとパピカがボードを左足で操作してるシーンが一瞬だけどかっこよかった。
1話1話ちがう世界へ行くのはキノの旅みたいで好き。
女風呂に迷い込んでテンション上がるマシンに、芋食べてノリノリで変身したり、親友が敵側の人間だったりわりとにぎやかな回だった。
キラキラした異世界でハッピーにすごすだけではなく、毎回死にそうになったり組織が怪しかったりとダークで現実的な面も強いのかな。ウサギとして噛みつきたい欲求を我慢しているココナがかわいかった。
絵柄や色彩から溢れ出るロリガ感、不思議な世界のジブリ感。ファンタジックでつかみづらいけど、この手の作品で1話から説明不足!とのたまうのはちょっとヤボかなと。
なんか気になるのでしばし様子見。
そうなんだよ、いくら楽しもうとか笑顔でとか言っても結局頭のなかを支配するのは「失敗してみんなに迷惑をかけたくない」。
でも、そんなプレッシャーのなかで圧巻の演奏をした北宇治はさすがだし、10分近くセリフなしの演奏シーンだけで引き込んだ京アニもさすが。
そして、最高の結果。裏方や負けて泣いている人の分までがんばってほしい。
中学の大会でトラブルがあったのかと思ってたけど、辞める相談が自分にはなくて寂しかったと。好きゆえの拒絶反応だったと。
希美に原因がないとは言えないけど、悪気も自覚もない状態で悪者扱いされるのは気の毒。
わだかまりもとけて小さくも大きな1歩を踏み出した感じ。
「楽しむ」という行為はどういうことを指すのか。楽しさと厳しさと向上心のバランス。これは吹奏楽に限らずあらゆるジャンルで永遠の課題だ。
のぞみ先輩が復帰できない理由が以前辞めたことではなく、鎧塚先輩との人間関係にあると判明。これ、のぞみにハッキリと教えないほうが残酷に思えるんだが。
千歳の辞書に「改善」というワードが載る日は来るのだろうか。
原作をアニメ化で壊され、無茶な要求で監督が倒れ、誰が得したんだろクースレ。
あの棒演技で事務所に所属してるんだから元からセンスはあったんだろうけど、成長スピード早いなあ。「練習はコツをつかむためにある」って誰かの言葉を思い出した。
千歳は挫折も経験したし、ここから自分で気づいて反省する力を磨いて……とはならないんだろうな(笑)
吉祥寺の事件、教授の殺人事件、各キャラの相関図。すべてがそれぞれ少しずつ進んだ感じ。
「悪魔」というオカルト要素もハッキリ出てきたし、いい緊張感を持ちながらゴールに向かうことを期待。
シスターナナの穏便作戦は失敗に終わりそう。
この街の魔法少女、好戦的な子多すぎないか。このゲームの運営がそういうのを意図的に選んでいるのか。
部活だからやりたくない人に無理強いはできない、か。体育会系の部活にいた人間としては忘れかけている感覚だ。
貴重な入部希望者を思いっきりスルーしてて笑った。
シンガンはひとりひとりキャラ立ってるし、熱くロックな生き方をしててかっこいい。
金持ちバンドのキーボーディストが貧乏なのはどういう給与体系になってるんだろ?