大学生になってつまんないことで雪ノ下と喧嘩した比企谷が雰囲気に流されて由比ヶ浜と浮気する同人誌ください。
一連のシリーズの中で今作は建物を3Dで描いている場面だけ映像的に他の部分から浮いているように感じてしまって冒頭は気がそれてしまったのだけど、終盤はそういうことを忘れて観入ってしまったので良かったです。
特に根拠のない憶測ですが、主な登場人物が女性だけなのにどうも男性的な視点が入ってる気がしてそこがどうしても心に引っかかってしまう…。
フリーレンなんかにしても自分はまともな心があると思い込んだ人間が「人の心がなかったのが人の気持ちが少しはわかるようになってえらいね〜」という感じで振る舞っているのグロテスクだなと思ってしまうんだけど、自分をふつうの人間だと思ってる人たちの心の曖昧さも描かれていてよかったな…。
1期を観た時はなんとなく伝えたいことはわかるんだけどアニメとしての質がついてきていないように感じたのだけれど、5クールの後に行くほどどんどん高まって行って良かった。
どう考えても1クールで完結しないないような内容なのにとりあえず1クール放送して様子見、数字が悪かったら続編なしみたいなのに辟易しているし、昔みたいに1年くらい続くのが普通に戻って欲しいとまでは言わないけれど1クールを単位とする方式が合わない作品もあるなと改めて。
観続けることで良くなっていくこういう作品があることを思うと、視聴者の方も新作を最初は全部観るけど2〜3話で判断して切っていくみたいな姿勢は制作に良い影響を与えなさそうな気がしました。
これまでの所 自分を変えてまで他種族のことを理解しようとしてるのフリーレンだけなのに人間がフリーレンを人の心がないとバカにしてるの気持ち悪いなと思って観てたけど、フリーレンが魔族に対して冷徹なことでフリーレンにもそういう面があるってことでその違和感が回収されて良かった…。
世界設定としてエルフが普通に存在するなら人間がフリーレンの気持ちに理解が無さ過ぎではと思っていたけれど、この世界でのエルフの生態や現状がフリーレンの口から語られていて分かったのも良かった。
YOASOBIの曲 回を重ねたらちょっとは慣れてくるかと思ったけどやっぱりぜんぜん作品に合ってないとしか思えないな…。