ご飯だけの食事がこんなにも特別なものになるとは。何を食べるかばかり考えていた自分に、美味しい食事がどんなものか気づかせてくれた。
先生として働きながら幼い子を育てるのはむちゃくちゃ大変なことだろうが、余裕がなくとも子供に優しく、周囲の人に柔らかな物腰で接する先生に、尊敬の意を感じずにはいられない・・・
なかなかエキセントリックな女の子だと思っていたが、大事なことを感覚で分かってるとても良い子なんだなと。
「ちゃんと話を聞いてあげる」。言葉で伝えられる情報はごくわずかであることを痛感した。経験、自分が知ってる相手のこと、と、周囲の状況・・・数え切れないほどたくさんのもので、言葉の足りない部分を補わないと、良いコミュニケーションはとれない。
理屈じゃなく気持ちで、子供に、人にどんな言葉をかけてあげられるか。
子供を傷つけず、保育士さん、相手の子、相手のお母さん、子供の友達にも礼を失さない。理想のコミュ力だ・・・
”ちゃんと”叱れる人は、人間できてんなあと思う
ご飯と豚汁だけですごく美味いんだよなあ・・・。
女の子が困った様子で懇願してこようとも、そこに自分にとっての利があろうとも、すぐに頷くことはしない。優しいながらも、相手に流されずに慎重な判断ができているところに大人さを感じる。子供のような守るべき大事なものができたら、大人になれるのだろうか。