相当薄味というか固有性が薄くてあまり感想がない。雰囲気がたまに凄くえっちになって特にサキュバスのリリスさん(CV和氣あず未)が胸や尻を押し付けながら闘っているシーンだけが強く脳裏に焼き付いている。あのシーンだけこの感想を書いているときにもう一回見返した。
まぁ一言で伝えるとしたらキャラが魅力的でないオーバーロード的な雰囲気の作品…かな…。
負の感情の描き方がうまいなーこの作品は。もっと自分を見てほしい、でも妹も助けたい。どっちも当たり前の感情だから責められるなんておかしいよな。少し不器用なだけ。
姉妹のお互いを思いやる気持ちがすべてよね。
ロボットと妻になるという近い将来凡例が出てきてもおかしくなさそうなテーマを扱ったアニメ。
テーマ的には興味深いものがあるけどノリは結構人を選びそう。
あと基本的にそんなにシリアスなアニメでもないのでロボットがどうこうの倫理観とかの話はあまりなくて基本周囲の人は主人公たちの価値観に肯定的。その中でコメディチックかつハートフル系な作品なので人によってはもっと評価が高くてもいいかなという作品かな。
若干自分は合わなさを感じてしまったけど、最後まで作品として描きたいことは描き通していた印象だったのでいいアニメだったとは思う。
家族はあなたの持ち物ではないからちゃんと妻として扱え、というのは面白い考え方だけど制約もあるのはなるほどな。リスクケースを学習させることで回避もできるけどミーナが嫌だというなら仕方ない。
最後までらしさは貫き通したかな。
繋がりを否定してたけど結局アマラリルクも群れてうっすら繋がってるよね。そういうもんなのよ。
本当に真っ直ぐすぎるメッセージだけどそれが本作らしくていいかな。
ホロに乗っての大脱出。そう簡単にはいかないね…。奇跡が起きればなんとかなる。奇跡を見せつけられれば。
靴にも奴がいるとは…。これは大事なポイントだ…。一度脚を切り落とすのできるならみんなやりたいよな。眼とか鼻も一回取り替えたいもん….。
Aパートで水虫の話してなかったとは思えないほどBの最後綺麗にまとまって草。
みつきちゃん、この年齢でご存知ですか?という正しい敬語使えるの偉すぎて萌えすぎる。
今回はクールに一回のライブ詰め込み回。コーデに注目させるのは正しいアプローチだ。マーメイドグランプリコーデほんとすこ。
「氷菓」の原作者作品ということで期待度はかなり高かったが、キャラクターの個性の持たせ方はかなりアプローチが違ってそこが面白かった。”小市民”という謎の概念になることを目指すこばと少年と小佐内少女。2人の一見すると没個性なキャラクターの内面に秘められた狂気性をシナリオを進行させる中で垣間見せる演出はオシャレでよかったし、個性をいい意味で埋没されるようなアフレコも好みだったね。特に羊宮さんのアフレコは本当に好き。
最終盤にかけて小佐内さんの本当の狂気性を見せ、小市民を目指す深掘りなどをする構成も良かったし2期前提で気になる終わり方をしたので続きも楽しみ。
小佐内さん本当にとんでもなくヤバい女すぎて最高や。アニメキャラはこうでなくちゃな。小鳩も大概なのが最高。このカップルの別れ際よりも切ない雰囲気いいわ。
小市民を目指すという共通目的はここまでほぼ語られずだったけどちゃんと最終話でその辺りを持ってくる構成は良い。切り方は2期前提だけども。
温水の行動は潤滑油なんだよな。接触することでするすると他の人たちの行動が変わっていき、心情を吐露し始める。こういう存在はなかなかいないよな。小鞠ちゃんの部長への気持ちの整理の付け方もその最たる例かな。好きになって良かったと言える恋愛ができたのは幸せなことだよ。
アトリの過去の詩菜とのエピソード。ゲームだとおそらくここの描写で一気に引き込まれるんだろうなというのがわかってしまったが故にかなり簡易的で勿体なさを感じたが、やはりキーエピソードは良い…。アトリの気持ちは全部は浮かばれないかもだけど、お互いの気持ちが合致している部分があったと知れただけでも少しは救われたのかな。