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毎クール4~10本程度のアニメを視聴。見たアニメの感想は出来るだけ書いていきたいけれど、5分枠の作品とかはあまり書かないかも

サービス開始日: 2016-03-14 (3806日目)

視聴状況

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みほが嫌がる話題が出たら咄嗟に話を逸らして、みほが姉の言葉を聞いて沈んでいたら家に遊びに行くと言い出して、おまけに料理上手なんて沙織のイイ女レベルが高すぎるよ……

第一話でみほの人間性を紹介したのに続いて、戦車部に入部した少女たちの人となりを紹介する第二話。
先述した特徴を持つ沙織を始めとして、臭いを元に戦車の場所を探り当てる華、戦車に関わると言動がはっちゃける優花里、登校するだけで命の灯火を消し去ってしまいそうな麻子。
それぞれ強い特徴を持つ彼女らは訳ありな転校をしてきたみほに丁度良い距離感で接してくれる。料理を作る際、戦車を動かす際などはまだまだ纏まりの足りなさを感じられるシーンはあるものの、そういった様々を共に経験することで彼女らの交友は更に良くなっていくのだろうね。
それはみほの「やっぱり転校してきてよかった」という台詞によく表れているように思う。
まさに「何事も実践」というわけだね

また、みほとは違うチームになった少女たちもわらわらと登場して誰が誰やらといった感じだけれど、それでもそれぞれの特徴がよく現れる描き方になっており、同じ傾向を持つタイプ同士でチームを組んでいるために何となく覚えられる仕様になっているのは良いね

そして実際に戦車を使っての練習試合。素人だらけでまともな戦い方を知っているのはみほだけと思っていたら……
まさか真っ先に経験者であるみほが居るAチームを狙うとは。他の部員たちも戦意は高いということだろうか?



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良い

分割形式の第二期の為か、あらすじを説明しすぎるようなこともなく、かといって冒険的な話になることもなく。良い意味で第一期のノリがそのまま続いている印象
それでいながら第二期開始早々から文乃へのいじりが頻発。文乃はもう「そういうキャラ」として扱われる運命なのだろうか……

まあ、模試の判定結果をカップ数と勘違いする一連の会話には笑ってしまったが。全く意思は通じてないのに会話は通じてしまう恐ろしさよ…
でも、こういった齟齬が生じてしまうのも文乃達と成幸が主に見ているものが違うからなんだろうなぁ

文乃達は海トークからつい理珠の体型を連想したまま判定結果を聞いてしまったから勘違いする。
成幸は教師として助平心皆無のまま理珠と接していたからカップ数を判定結果と勘違いする
成幸と理珠が互いに勘違いしたまま話していたと判明した後にはブランコで同じ方向を見ながら会話。この時になって成幸の「どんな判定結果だろうと理珠を励まそう」という気持ちも正しく伝わる。逆に理珠が意識していたカップ数も成幸に正しく伝わってしまうから、助平心が無かった筈の成幸もつい理珠のご立派な胸元を見てしまう(笑)

ラストはアルファベットの意味を正しく理解した成幸が落とし物の持ち主を正確に探し当てて終了、と。
意味が伝わり過ぎてしまうのも困り種と言えるのかな(笑)



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良い

散歩して各所を巡ったり、さいころ倶楽部で遊んだりする間、綾がずっとノーパンだったかと思うとちょっとドキドキする…

美姫は道の外れ方をを知らない女の子だね。それも正しい道を知っているから外れられないのではなく、別の道の楽しさを知らず恐怖すら感じてしまうから外れられない
そんな美姫の前に現れたのが綾。彼女は道を飛び出して川に飛び込んでしまうどころか、白昼堂々と生着替えが出来てしまう。美姫にとっては未知の道からやってきた存在
だからこそ綾が言う「今日は迷子になろうよ」は美姫にとって未知の価値観。それに従うのは恐ろしい
ここで綾は美姫の導き手として機能する。独りでは恐ろしい未知への挑戦も手を引いてくれる者が居れば怖くない
試しに従ってみれば美姫の前に広がるのは未知の恐怖ではなく未知の楽しさ。この経験は翠を尾行してさいころ倶楽部に入ってしまったり、知らないゲームに挑戦する原動力になる訳だね

考えればこの回の美姫は冒頭部分の静けさと比べて大変身と呼べるくらいの冒険をしている。知らない道を歩き知らない店に入り知らない人とゲーム卓を囲んでいる。
でも進め方を知らないゲームが相手となればそう簡単には行かない。楽しさが判らなくなってしまう。
ここで二人目の導き手となるのが翠。彼女が示す道は更なる不利に繋がりそうに見える。けれど、運なんてあやふやなものに懸けて翠が示す道に進んだからこそ美姫は未知の楽しさを知ることが出来た

ラストのモノローグで美姫は「私は楽しいを一緒に見つけてくれる人に出会えた」と言っているけれど、それ以上にこの世界にはまだまだ自分の知らない楽しいが溢れているのかもしれないと未知への期待を抱けたことが美姫にとっての一番の収穫であるように思える第一話だった



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良い

劇場版を見た事はあったけどTVシリーズを見た事はなかった為に今更になって視聴
どうしても劇場版の印象が強いのだけど、こうして見るとTVシリーズの第一話は随分大人しく堅実な内容だったんだね

「戦車道は女子のたしなみ」なんてぶっ飛んだ世界観の第一話で主に描かれているのは主人公であるみほの人間性
冒頭の戦車シーンでは指揮官としての優秀さを見せるけど、それに続く日常シーンでは歩けば電柱にぶつかり筆記用具をこぼすなどかなりの鈍臭さを感じさせ、話したこともないクラスメイトのプロフィールを暗記しているなどちょっとした気持ち悪さも垣間見える

でも、こういった普通の少女としての「足りなさ」が見えてくるからこそ沙織や華が友達になり、みほが嫌がる戦車道を選ばない道に繋がるのだろうな、なんて思ってしまう
だから、生徒会と対立し硬直した状態を変えるのはみほが一歩踏み出す勇気が必要となるわけだね。みほが自分を変え進む時の揺らぎが戦車が跳ねるときの揺れに重なる演出はちょっと好き
また、そうやって踏み出しても優秀な母や姉と自分を比べて「駄目な私は……」と沈むみほに沙織と華がアイスを分けるシーンはもっと好き

1話の大部分は堅実な構成だけど、代わりに始めと終わりの部分はかなりインパクトが有るシーンとなっている。
それと併せてみほ以外は普通の少女にしか見えない彼女らがどうやって戦車乗りとして成長していくかが気になって第二話も見たくなってしまうね



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とても良い

鬼側と鬼殺隊側の対比が強烈
お前達には全く期待できないと下弦の月を解体する無惨。炭治郎の可能性を信じて新たな任務に向かわせるしのぶとお館様。

何を言っても無駄だとしか思えない無惨の態度は恐ろしいね。無惨の言葉を肯定しても否定しても殺され弁明しても殺される。唯一助かったのは無惨に殺される事に夢見心地となる下弦の壱だけ
何とも理不尽だ……

対して鬼殺隊側は風通しが良いね。そしてその良い空気の中心に居るのは炭治郎てあったように思う
前々回でしのぶから思いを託された炭治郎は今回も人から想いを託される。
自分を卑下するアオイには自分を手助けしてくれたアオイは自分の一部でありアオイの想いを受け継いだのだと言い、カナヲにはコイントスを通じて彼女が変われるきっかけを作り出す

特にカナヲへの対応は良いね。もっと自分の声を聞こうと諭しつつも押し付けるのではなく、彼女が慣れ親しんだコイントスの形を通じてカナヲに変化を促す。
硬貨が表になっても決定権はカナヲにあるままだからカナヲは炭治郎の賭けを受け入れる必要はない
だからカナヲが裏表の行方を気にしたり表を出した硬貨を胸に抱いたのは、カナヲ自身が心の何処かで変わりたいと思っていたからで炭治郎がそれを引き出したということなのだろうね
二人の少女にこれだけの感動を残すのだから炭治郎は罪な男ですよ…

今回炭治郎は幾つもの礼を言う。それは相手から向けられた想いを受け取ったと表明すると同時に相手に温かい想いを返す行為だ
そういった事ができるから炭治郎の周りには人が集まり賑やかなのかもしれない
そんな炭治郎が最も想いを掛けて助けようとする禰豆子の事。思わず竈門兄妹の道行きに祈りを捧げたくなるような終わり方だった

本当に良すぎる作品だったから映画の形で続編が作られるのは素直に嬉しいな。絶対に見に行こうっと



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良い

せっかく夢が叶いそうなゲーム世界へ来たのに母親同伴であり、自分が決めたい場面でも母親が容赦なくとどめを刺してしまう。その状態はアマンテが言うように自由に冒険しワクワクする可能性が奪われた、と普通なら表現することも出来る。
これに対する真人の返しはこの作品がどのようなものか的確に表しているように思えた

勇者としてゲームに入ったのに母親同伴で想像していたようなワクワクも無いし、何か思っていた冒険ともかなり違う。難敵を倒すのはいつだって母親、思った通りにならないことばかり。
でも、それもある意味冒険ではあるんだよね
結局は母親によって齎される理不尽を「これも冒険の醍醐味だ」と思って受け入れられるか、それとも「こんなの自由がないし迷惑だ」と言って拒絶するかの違いでしか無い
だからアマンテは真々子のように子供の見せ場を奪ってしまう母親に反逆するために今回の騒動を巻き起こしたわけだね。

しかし、やはりというか何と言うか。真々子の理不尽な攻撃にしか見えない叱りつけによってアマンテは戦闘に敗北し、あまつさえ最大の目的のであった母親を消したいという願いすら真々子の卵が足りないという主婦的発想によって掠め取られてしまう
真人にとってはいつもの理不尽だけど、アマンテにとっては許容しがたいもの
この対比はちょっと面白い

最後は勇者真人ではなく、真人の母親真々子の銅像が設置されて終了。
どこまでも息子の見せ場を奪ってしまう真々子の所業には毎回苦笑させられたけど、それがある意味本作の特徴となっている。

あまり類を見ない内容や展開を持つ本作は意外と楽しむことが出来たというのが率直な感想かな



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とても良い

お~、第二期が作られたらメインキャラになるだろう人物が背景に一瞬だけ写り込んでた。これは原作ファンへのサービスだったりするんだろうか?

前回、衝撃の真実を前にして「自分はシャミ子の宿敵だった」とシャミ子の前から去った桃。けれど、今回シャミ子は「宿敵だから一緒に居ても良い」と謎理論をかます
そこにあるのは擦れ違いの発想なんだけど、この擦れ違いは仲違いへ繋がるのではなく二人が一緒に居る為のもの

そもそも桃とシャミ子は魔法少女と魔族だから本来は敵同士だった筈が、シャミ子が異様に弱かったりこの街が魔族を保護していたりと本来の在り方から外れていたから二人は一緒に居られた。なら、二人がこれからも一緒に居る為にはスッキリして判りやすい論理よりもなんかこんがらがって擦れ違った論理の方が良いのかもしれない

そういった意味では説得の場面は象徴的に映る。シャミ子は一生懸命に「自分の眷属になれ」と桃に語り、桃が自分と一緒に居ても良い理由を桃に見いださせようとするがご先祖が隠し事をしていたせいで結局失敗してしまう。
でも、桃はシャミ子の話から自分が一人でやろうとしすぎていた点、更には自分ではなくシャミ子が義姉の手がかりを探せばいいと気付く。シャミ子の望んだ展開とは擦れ違ってしまうが、それが二人がこれからも一緒に居ていい理由になる
「宿敵だから一緒に居られない」が悪い擦れ違いなら、こちらは良い擦れ違い

ラスト、シャミ子は桃を決闘に誘うが桃は遊びに誘われたと思ってしまう。二人の思惑は擦れ違いまくっていて見ているこちらまでちんぷんかんぷんになりそうだけれど、そんな関係性の方が二人にとって充分「らしい」もの。これまでの日常の延長線にあるような光景で締めるのは穏やかだけどどこか抜けていて良いね

原作ファンとして本アニメは見始めて最初の頃はちょっと不安に思う部分もあったけれど、終わってみれば充分楽しめる内容だったな
まだまだ原作ストックはあるし第二期も期待したくなってしまうね



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今川義元を雪斎を失ってからは理性を失った獣と評した沢彦。だとすれば信長の方はどうなのかと、そんなことを考えた最終回だった

遂に今川義元との戦いに挑むことになった織田信長。こちらはどうかき集めても2千がやっとなのに相手は1万の軍勢。どうするのと意見が割れてしまうし、これならばと思った服部との交渉だって失敗してしまう。
正しい判断が難しい状況
燕の様子から雨を悟る子供、夢の中で再会した父との鷹狩。それらを通して信長は今川相手にどう戦えば良いのか戦術を見出す。これは信長の才略によるものだね

でも、たった一人の人間が考えた戦術ならその一人の心が折れてしまえば戦術そのものが崩れ勝機すら失いかねない
1万だと思っていた敵が実は4万だったら、もうどうしようもないと思い自分の首を差し出す道を選んだっておかしくないね。この作品の信長はどうにも甘い部分が有るから、自分の首一つで織田家の危機が乗り切れるならその道が最良と思ってしまうのだろうし

ここで信長だけが犠牲になる道を選ばせなかったのが恒興を始めとする家臣たちであったのは、これまでに信長が築き上げた織田家がどのようなものか示しているように思えた
信長を信じて戦うと言いつつ信長にも「戦え!」と言う恒興、和睦交渉に行っていなかった沢彦、出奔しつつ戦いのために戻ってきた利家、一度信長の元を離れながらも別の姿で戻ってきた礼次郎。
こういった支えが有ったからこそ、義元に勝てたということなのだろうね

正直言うと桶狭間が終わった後の話が欲しかったかも。流石に義元の首をとってすぐに終わりとなると突然の印象が強すぎるかも



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長男力はあっても人に教えるのは苦手な炭治郎って意外性があって面白いね。本人は努力で出来るようになってしまうタイプだからコツとかを教えるのは向いてないんだろうなぁ(笑)

引き続きの機能回復訓練。次の戦いに向かえるよう身体を整えている戻ろうとする炭治郎は変わらずとして彼に釣られる形で善逸と伊之助もやる気に。まあ、二人の場合はしのぶによる発破も大きかったようだけど
そしてそんな三人と並行して描かれるのは人間性を取り戻そうとするカナヲの様子。

あまりに辛い経験から考えることも感じることも止めたカナヲ。幼少時にカナヲが失ってしまったのは人間性。目の近くに蝿が居たって反応しないし、洗髪されていても目を閉じない。子供らしさのみならず自然な動作すら無い
また、蝶屋敷へ来てから炭治郎達がカナヲと絡むシーンは何度か有るがその中でカナヲが何かしら反応を示すシーンは少ないまま
でも、そんな彼女の変化が伺えるシーンが今回ある。賑やかに修行し短い間に実力を伸ばしていく炭治郎達を見てカナヲはコイントスする。そこからカナヲが何かすることはなかったが、それでも何かをしようとした事は判る
カナエが言う通り、後は好きな男の子でも出来ればもっと明確に変化するのかもしれないね

回想シーンでは眉を吊り上げてばかりのしのぶが今はにっこり笑顔中心。前回の話を受けてからあの回想と今の様子を見比べるとしのぶが姉から好きだと言われた笑顔を保つだけに留まらず、姉のトレースをしているのだなと伝わってくる
鬼への対処含めそれがしのぶの負担になっているようであるけれど、でもその姿勢が善逸や伊之助のやる気を引き出し、あのカナヲを継子として育て上げたのだから他者への影響は計り知れないね

治療が終わり再び戦いの日々に戻る決意の炭治郎。敵は強い十二鬼月となり、しのぶの思いも背負っている。緊張感と不安漂う中聞こえた禰豆子の言葉にほろり……
そうだよね、今の炭治郎を一番元気づけるのは禰豆子の言動だよね

次回は列車鬼の話をやるのかな?もう残り話数無いしやらないのかと思っていたけど。導入部分だけやって残りは二期とかなのかな?



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母親が不要だと証明したいアマンテが家事対決を仕掛けたけど、対して真々子が剣の特殊能力であっさり終わらせてしまうのはあまりに理不尽な描写(笑)

子供からすれば母親のすることなんて何時だって理不尽に見えてしまうもので、真人達に付いてきた母親たちはどう見たって役に立つようには見えなかったし塔を攻略する気持ちも見えてこなかった。
そんな彼女らが本領を発揮する時があるとすれば、それはやはり母親として子供に対峙する時なのだろうね

ポッチ達の凶暴化に対して真々子は彼らの暴力を受け止めることを提案する。でも、ただ殴られる事も良しとしない。破壊不可能のフルマーマーなんて完全防備の上で殴られる。更に思いっきり抱きしめて「判ってるからね」と言って凶暴化を終わらせてしまう。暴力も不満も受け止めながら母親としてのありったけの愛情を注ぎ込み抵抗不可能にしてしまう
そんな方法で凶暴化を終わらせてしまうなんてあまりに理不尽だ。それでもそんな理不尽が許されるのが母親というものでそれを許すしか無いのが子供というものなのだろうね

真々子が作り出す母親ワールドに巻き込まれまいとするアマンテの願いが明かされた所で最終回へ続く、と。色んな意味で母親に蹂躙されている作品で母親を消したいというアマンテの願いは最終回に相応しいテーマだね。
この願いすらも真々子に蹂躙されてしまうのか、その蹂躙を味わっている真人が一喝して終わるのかちょっと楽しみだね



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前回の話を受けて夾による師匠への想いを語りつつ、由希の変化も感じさせる内容

師匠は夾と関わることになった自分の背景を語る。それは師匠の言うように罪悪心によるものだったかもしれないけれど、交わされた夾への優しさまでエゴになってしまうなんて有るわけないよなぁ
関わりの始まりにあるのが個人的な理由であったとしても師匠のもとで夾が明るく日々を過ごすことができて居たなら、それは仮初であっても親子と呼べるものであるわけで
師匠が夾に相応しい父親に成っていたなら次は夾の番。本当の姿を透に晒して夾は心境が変わったのか、師匠に相応しい息子になると声に出して決意表明。夾は一皮剥けたようだね

同じように由希と楽羅も変わろうとしているようだけど、こちらは夾と違って抱えているものがまだまだ見えてこない。透にも明かされない。だから、この二人が何に悩み何に打ち勝とうとしているのかは判らないまま
それでも由希はまるで誓うように成りたい姿の自分を透に語った。願いは言葉にするほど強いものになる。階段を登りつつ透に自分の心境を語った由希も一皮剥けたように思う

透が言うように夾も由希も素敵な方向に変わっていって、透が居る家には幾つも笑顔が集っていく。けれど、透の知らない場所で由希に興味を示す二人組が居たり、草摩の呪いに抗おうとする者が居る
『これから』に期待が膨らむ所で第一期は終了。この優しさと暖かさに満ちたこの物語の続きが早く見たくて堪らないね



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「たいじ」の意味を勘違いしたシャミ子とそれを察せられない桃による掛け合いが漫才じみていて面白いね。それが面白いだけに終わらず二人の思い遣りが垣間見える台詞もなかなか

桃にもっと近付こう、理解しようと決意したシャミ子は再び桃の夢に侵入することに
この時、深層に潜る為にご先祖が提案した心のガードを破壊する方法よりもシャミ子が当初考えていたお弁当をあげる作戦の方が成果を上げている点は印象的。武器を持って戦うのではなく、お弁当を食べさせる中で桃とシャミ子は向かい合う。シャミ子は知らず識らずの内に相手と向かい合う行為が出来ているね
シャミ子の口から走るのNGなんて衝撃的過去が明かされて桃は驚き問い詰めるけれど、シャミ子はそれ以上の勢いで桃にどうして魔力が無くなると消えると言わなかったのかと詰め寄る。更に桃への複雑な感情を明らかにしていく。
シャミ子は桃と向き合い自分の心を伝えつつも桃を理解しようとする

桃に対してそこまで出来るシャミ子なら吉田家の真実にだって向き合える。いや、それでもみかん箱=お父さんの衝撃はなかなかの衝撃だったようですぐには理解しきれてなかったけどね

こうなってくると目立ってくるのは桃の方。シャミ子が桃の想いや吉田家の真実ときちんと向き合おうとしているのに桃は向き合えていないように感じられる
シャミ子が詳らかにした桃への想いに向き合えていないし、「たいじ」の意味をシャミ子が勘違いしているとすぐに察せられない
何よりも桜がした行為を吉田家から父親を奪う行為だと考え、そんな桜の義妹である自分はシャミ子の宿敵だと決めつけてしまう
今回の話で桃はシャミ子に全く向き合えていない

それでも桃が心の底から発した言葉もきちんと有るわけで。「私はシャミ子の事が心配なんだよ!」という台詞は桃にしては真っ直ぐな言葉
ここまで言ってくれながらも真実を知り傷付いた桃に対してシャミ子はどこまで向き合えるのかな?



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筋肉自慢の女子高生が決勝へ進むミスコンって何なの……?

本作はそもそも痩せたいというひびきの動機から始まった作品なのだけど、それがいつの間にか筋トレ中心になったように、最終回も南国のリゾートで遊ぶよりも筋トレがそこかしこに挿入される展開はなんだか笑ってしまうね

ミスコン決勝戦では朱美とひびきによるベンチプレス対決。長きに渡る筋トレの成果がここで示されるのかと思いきや……(笑)
ひびきは何時まで経っても燃費が悪い点は改善されなかったね(笑)
でも、ひびきも朱美も筋トレを続けてきて、そこでの出会いや変化を充分に楽しんでいると確認しあえたのなら、どちらの筋肉が優れているかなんてはっきりさせる必要はないのかもね

そういや、I'll be backの人じゃないよと言っていたドゲちゃんがやっぱりI'll be backしちゃった点はちょっと微笑ましい



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アストラに辿り着き旅は終わるのだけど、その瞬間から新たな旅や人生が始まる構造は美しい

語られるアストラの裏事情
人口を半減させた争いを繰り返さない為にワームホールごと歴史の改竄を行った第一世代。平和な世界を作りたいとの第一世代の願いが伝わってくる
第一世代は地球の終わりをアストラの始まりとしたわけだね

ただ、嘘偽りで作られた世界はやはり歪さを持ってしまう。その一端として大人達はカナタ達クローンを忘れられた技術を使って消し去ろうとする
それでもカナタ達が無事に帰ってこれたのは彼らの旅に嘘がなかったからだろうね。隠された真実は有っても、旅の中で交わした絆に嘘はない。だからシャルスは受け入れられるし、カナタの重症も大喜利みたいに扱われる

改竄の歴史の終わりは人々に混乱を齎したようだけど、それでも嘘偽りのない絆を持つカナタ達が訴えたことでアストラの人々は隠された真実を受け入れ嘘のない歴史を始める流れとなっていくのか
カナタ達の決死の旅が自分達の生還だけに留まらず、世の中すら変えていく描写は胸を打つね

帰還は一つの終わり。アストラ号は遺物として飾られワームホールも封印しカナタ達は過去の英雄として奉られるのが本来の有り様かもしれないが、カナタは再び宇宙への新たな旅に出るのだね。
過去の遺物として終わった存在のアストラ号やワームホールが未知の世界を切り開く希望のアイテムとして新たな始まりを導くのは非常に印象的

第一話でアリエスは孤独な宇宙の中で手を伸ばし誰かを求めた。この最終話ではカナタと結婚するというのにそのカナタは遠い宇宙へ。
孤独を感じたっておかしくないのにアリエスにその様子はない。アリエスの中で宇宙へ行くカナタを遠い存在に感じていない、手を伸ばせば届く場所に居るという感覚が有るのかもね。だから離れ離れになると思わない
これはきっと他のB5班のメンバーにも言えること。それぞれの道を歩みだした彼らが7年後の舞台で勢揃いする描写はない。それでも彼らがバラバラだには見えない。
絆は変わらずに有り、心は共に新たな冒険へ向かっていると感じられる描写

毎回毎回ジェットコースターに乗っているような展開でありつつもB5班の心情を丁寧に描き、そして壮大な背景を伴って描かれた帰還劇は素晴らしいの一言。
今年のアニメでトップ3に確実に入ると思えるような出来の作品だった



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