国王へのユフィの直訴。それは、精霊契約の意思と王位継承の嘆願だった。
でも、そこでユフィが心得ておかなければならなかったのは、精霊契約の真実。それは、精霊の力を得る代償に、自らも人から精霊となり果ててしまうということ。さらに、やがては永遠の時間を生きる中で、記憶も感情も忘却に消え去ってしまい、最後に残るのは孤独のみという絶望的な結末だった。
それでも、アニスの代わりに王位継承権を継ぐために、ユフィは精霊契約を望む。そんなアニスを安心させるように微笑むユフィだったけれど、その顔に張り付いていたのは、数日前に「王位を継ぐから」とユフィに告げたアニスと同じ、隠しきれない哀しみのように見えていた。
でも、そんなユフィの押し殺した想いを、誰よりも自分が理解してあげられるからこそ、アニスは「ユフィに背負わせたくない!!」と言い放ったのだと思う。
それだけでなく、ユフィに王位継承権まで取られてしまったら、もう自分には何も価値が残らないように思えて仕方ないとアニスは吐露した。それにきっと、アニスにとって、ユフィが隣りにいてくれるのも自分が王女であるからと心の何処かで感じていたようにも思う。だから、ティルティの助言も、ユフィの掛け値なしの肯定も受け入れることができないように見えていた。
ユフィリア、アニススフィアの事好きとはいえ、精霊契約の代償が大きすぎるよ。
アニススフィアも逃げ出したくなる気持ちも分かる。
ここでシリアス展開ぐっとくるな
思ったより大丈夫じゃなさそうなアニス。
突慳貪だが「一緒に色んなところ旅するのも良いわね」なんて言ってくれるティルティが愛おしく泣ける。
王族としての責任感と社会的なアイデンティティが結びついたアニスには王位を継ぐ選択肢しかない。しかしユフィの選択もまた自己犠牲的だ。
この回は声の演技が強力で、画の方が少々負けているかもしれない。
冒頭のジジイがステレオタイプセクハラジジイすぎてワロタ、ユフィとアニスが幸せになる道があって欲しい…
精霊契約の真実
アニスがそんな提案を呑む訳がないでしょう
困ったらティルティ姉ちゃんw
お互いに相手を思いやっていても、譲れない一線がある…ままならんな
アニスにもユフィにもそれぞれの正義があって本当に人間臭い作品だ
老害貴族達が気持ち悪すぎる
相変わらずこの国の貴族は腐ってるな。失意の王女様相手にゲスい発言連発。
アホ王子様もめんどくせえと思ってたけど、王女様も姉弟揃ってしっかり面倒くさいとは。
それに比べてユフィ嬢は茨の道を歩む上での決意表明。面倒くさい王女様は諦めきれずに勝負に出ると。
次回最終話だけどこれ尺足りるのか?
子育て失敗?
結構良かったけど、なんというか「転生」感が薄いのもあってどうしてここまで追い詰められてるのかが若干実感が湧かないみたいなところもあるな…、
絵がいいね
シナリオ勝負で頑張ってるのも好き
ただここまで"転生"要素分からず
リュミがアニスの先祖であり、精霊契約の代償というものの詳細も明かされてそんな話をアニスが聞いたらユフィの考えを飲むわけはないなと思った。不老になるも記憶も失うのは流石に地獄すぎる
冒頭の貴族達の会議もきな臭いものがあり、それを聞いたアニスも心苦しいものがあったと思うが自分の大事な人であるユフィに前述の精霊契約をさせてまで王になってほしいわけがない。アルガルドがいなくなった事により王としての責務を負わなければいけないと感じているアニスの様子が見ていて辛かった、あの明るかったアニスを返して
アニスの背負った重い枷を一体どのようにして取り払う事になるのか、最後のシーンでユフィ相手に勝負をしようと持ちかけるが果たしてこの提案をユフィは飲むのだろうか
ユフィの本気。
精霊契約は不老を手に入れる代わりにいずれ精霊になり、記憶も失っていくってなかなかハード。
そこまでしてでもアニスにアニスがやりたいことをやらせてあげたいという強い思い。
アニスはアニスでそこまで王女であることを大事にしているとは思わなかった。
今の状況をアルガルドが知ったらまた思い詰めそうだよなぁ。さすがに伝わらないと思うけど。
なんだかんだ寄り添ってあげるティルティも優しい。
次回最終話?
対決して決着か。
どういう展開になるんだろうか?
EDは前回と変わらずユフィだけが色づき近寄っていく。
ユフィ「精霊契約します」、アニス「よろしく頼むわ」
なんて当然なるわけもなく、アニス様の反応はこうなるわなぁ
勝負して納得させろとの問にユフィはどう回答するのか?
アニス辛そうな顔してるなぁ。精霊契約とは、精霊になること。リュミご先祖、ああ寿命差百合になってしまう。思いを忘れてしまい記録にしかならないか。決闘で決めるんかい
まぁアニスは絶対許さないよねぇ
お互い自分を犠牲にしようとするが相手を犠牲にさせたくない思いが衝突する
精霊契約の代償、不老は前回からぽいなぁと思っていたがもっと色々あったんだな。
ティルティの不器用な優しさが良い
しれっとすごいこと言ってるけどw
終盤ずっと重いなぁ。
百合度はそれなりにあっていいんだけど、何か、貴族に認められないから王として国を導いていけないとか、政治的なしがらみを中心に置き過ぎてるような。魔学かドラゴンの力で貴族を黙らせるのは革命じゃないから、こっそり民衆に魔学を広めて貴族の特権を廃止すればいいのでは。というか、魔法なんかなくてもかつて貴族制も絶対王政も存在したし、市民革命も発生した。王が国を導いて行くという形をアニスが望むのなら、魔法を権威の根拠にせずに新しい価値観による統治を目指すのが筋じゃないかな。そんな感じの筋立てで、あまり湿っぽくならず鮮やかに軽やかにウルトラCをキメてほしい気がする。
勝負!?何でそうなるんや!?
魔法が使えないからといって、冒頭の王女に対する貴族長老の言動は反吐が出る。
アニスとユフィの決意はどちらが強いのか、落としどころはあるのか次回が気になる。
まさかご先祖さまだったとは…
アニス、急に王族に固執しはじめたけど、自分の決意とユフィへの思いがごちゃごちゃになってああいう言葉になったのかな。
正直、決闘よりも一晩中お互いの心の内を曝け出しあって(から結ばれて)ほしいという思いはある。
現国王が40歳に届いていないことが一番衝撃だった
ま、アニスの年齢から考えれば驚きではないのだけど見た目は初老だぞ
精霊契約の制約と誓約。ユフィが覚悟があると言ってもそんな簡単に周囲は受け入れられないよな。その覚悟の先にはアニスを想う心なんだよな…。しがらみとか政治のあーだこーだとか全部めちゃくちゃ面倒だ。