最初は1つお話見忘れたかなと確認するくらい唐突な鈴音の日常シーンにはびっくりしつつ、売れるアイドルを発掘するためにオーディションやってるはずなのに、全員が一票入れたから全員棄権って、このオーディションを開いたサポーター企業としての判断としてはリアリティに欠けるなぁと。まぁそこは置いておいて、オーディションがオーディションにならず仕舞いの展開は好き。あと頑なに歌わない玲那をデレデレに攻略してくれたラストは大好き。
一緒に海に行くことで、龍二と腹を割って話合えたからなのか、お互い迷っていた意思が一つの方向を向けたようで何より。ここでヌードを描くことで自分の弱さと向き合う意味を掛け合わしているのが素敵でした。
そして終盤からは酷くなる蕁麻疹に加え、目の痛みと。そんな状態で画材を持って階段で8階までは過酷すぎる。
出だしとラストの襲撃者は不穏だなぁと思うところで、なんでもかんでも理解しあえることが大人ではなく、それぞれの信じたいものを信じてもいいという自由さは実にワーカーらしいセリフ。
平日に見る休日回って辛いなぁ〜今日休んじゃおうかなぁ〜とか思いつつ、休日デートを繰り広げる双葉たちと風間たち。双葉たちはまだまだ先輩と後輩で、むしろ兄妹や親子みたいな関係性なのと対照的に風間たちの方は王道のキュンキュン恋愛を地で行っている感じと。まさに「それぞれの休日」で面白かったです。
風間似のイルカだけ名前を呼ばれて羨ましがる風間に対し、桜井の真意ではイルカではなく、風間に礼を言っていて少し赤面してる桜井の微妙なニアピンにカタルシスを感じるなぁ。いいぞ!もっとやれ〜!
ティッシュ配りはそんなに甘くないよとは言いたいものの、古見さんの美貌で瞬殺と。そして、夢落ちからの正夢のフラグをラストのラストで回収する構成が素敵
いつも自分を導いてくれて泣き言一つ言わなかった梨子の涙を見て、タイトル通り「目覚める」尚美が素敵。二人でホッケーをやるのが楽しいんだろうなぁ。
通常運転でイチャイチャするレッドとリットを妬ましく思いつつ(褒め言葉)、レッドが作ったカイロをきっかけに再会するルーティーとレッド。未だ感情は希薄なルーティーだけど、ラストの様子からは若干の感情があるのか?悪魔の加護がどこまで作用しているのか気になるところ。あと。おでん屋台の描写は好き。
立ち止まることは次に進むためのエネルギーを貯めているということ。海亀の産卵とくくるの状態がいい具合に対比されているし、一方風花の方も心配ばかりするのではなく温かく見守るというスタンスの必要性をケンカしたペンギンの対処から学ぶと。ダブル主人公がそれぞれの姿勢について海の生き物から学ぶ展開は、海の生き物×人間の成長がテーマであるこの作品の描きたいことにストライクで見ていて気持ちいい。
友達の死の瞬間に立ち会えないというミトの気持ちは分かるし、そもそもキリトくんの主人公力が高いのが産んだ悲劇だなぁと思いつつ、アニメ本編でソロでビーターでもないのになぜか最初期から最前線にいた秘密がわかって純粋に楽しかったです。あと、ところどころにアニメ本編との伏線が散りばめられていて面白すぎでした。
続編も制作決定でミトとの関係性がどうなるのか気になるなぁ。