サービス開始日: 2019-11-09 (2303日目)
ハッピーエンド万歳!
登場人物みんなを好きになってしまう作品。
特に伊集院が本当に理想の友達過ぎる。
OPEDも作品に合っていたし、11話の光良が走るシーンの挿入歌も完璧だった。
吹奏楽要素は薄く、青春ミステリが中心の作品だと思った。
それにしても尺の都合なのか、地区大会、県大会の演奏シーンすらないのはちょっと拍子抜けだった。
謎を解いて仲間を増やしていくという青春ものとしては王道な展開をホモで主人公の恋のライバル兼幼馴染の春太という強烈なキャラが作品をとても面白くしていたと思う。
個人的には最初のシーンではポケットティッシュを持っていなかった春太が最後のシーンで泣いている千夏にポケットティッシュを差し出していて、作品を通して互いへの理解が深まっていることが分かり良いシーンだと思った。
美月のイントネーションに最後まで違和感が払拭出来なかった。
エロ要素が強めだったがストーリーとしては恋愛というより2人が兄妹になっていくお話だったので良い感じに下品さが中和されていたと思う。
あと根子が何者かが気になった。
気になるところで終わってしまったので早く続きが見たい。
主人公がシナシナのまま終わったのは意外だった。
最終回でチャンピオンが自分の目玉をぶち抜くシーンはめちゃめちゃ熱かった。これもうこいつが主人公やろって思った。
すかすか、青ブタと並ぶタイトルで損してる作品だと思う。
タイトルの「パパのいうことを聞きなさい!」は12話の最後のセリフで言っており、主人公が三姉妹の父親にはなれなくても、三姉妹を家族として守っていきたいという思いが込められていてとても良い回収の仕方だと思った。
個人的な今作の推しキャラは仁村で、初期は女たらしのチャラ男のような印象だったが、主人公や三姉妹のピンチにはデートをほったらかしてまで助けようとする姿がかっこよく見え、こりゃあモテるわけだと納得してしまった。
最終盤にはひなに両親が死んだことを伝えなければいけないシーンがあるが、両親の死という事実を小さい子に伝えるべきか、伝えるならどうやって伝えるのか、乗り越えさせるにはどうしたら良いか、自分に子供はいないが、あのシーンからはそんなことを考えさせられてしまった。
家族愛、友情、恋愛、様々な形の愛を考えさせられるとても良い作品だと思う。
ただ12話でタイトル回収したり、作中で抱えてきた問題を解決してしまったため13話に関しては正直蛇足感が否めなかった