サービス開始日: 2020-08-12 (1591日目)
以下ネタバレ。
麗のボーカル曲をフィーチャーすることで新たな路線を開きコンテスト出場を決めたハピアラだったが、麗は自分が歌うことで従来のりんく(とむに)が歌うハピアラの曲と比べてハピアラらしくないのではないかと危惧していた。そんな不安をりんくに告げると「私と真秀ちゃんとむにちゃんと麗ちゃんでハピアラなんだから麗ちゃんが歌ってハピアラらしくないなんてないよ」と言われ納得する麗であった。
そんなハピアラの新しい曲に感銘を受けたPhoton Maiden(略称はないのかな)の咲姫は、Photon Maidenの新機軸を打ち出すための準備として初めてリミックスを手掛けコンテストに応募するが(余談だけどこのリミックス課題曲の銀河鉄道999はグルミクに収録されている。こういうところがぬかりない)どうもイマイチな出来。リミックスの何が良くなかったのかを真秀に教えてもらい、Photon Maidenの既存曲をリミックスしてライブで披露し好評を博す。ところでこのリミックス(暁 -Fruits Mix- ( https://www.youtube.com/watch?v=1oqUCBV3cvA&ab_channel=%E6%88%80%E6%98%9F%E5%A4%8F%E5%A8%9C ))、ドロップもカッコよくていい感じの曲である。リミックス始めたばかりであんな高クオリティーな曲を作れるなんてすごい!
死んでしまったアイドル長瀬麻奈の妹琴乃と麻奈の声を持つさくらのふたりが出会う。麻奈の影を自分に見出されてしまうことへの葛藤が今後描かれるのだろうか。まだ2話目だからか麻奈と琴乃の見分けがつかない…。
仲違いしていたCGスタッフと手書きスタッフが過去の名作(イデポン)の回顧展をきっかけにそれぞれの原点を振り返り仲直りする内容。イデポンの元ネタを知ってるとさらに楽しめるかも? というか今のアニメ関係者にとってイデオンはやはり特別な存在なのかなぁ。あんなすごいのそうそうないもんな。
新曲いいね!
しかし芸能事務所に所属してるPhoton Maidenがすっかりハピアラの咬ませ犬みたいになっててなんかかわいそうなんだけどこれはSecond Mix以降(あれば)に期待ってことでいいんですかね。
正直あまり期待せずみたけどいやーいいねコレ。イヌカレーっぽかったり独特のダークな雰囲気がある。キャラデザはMika Pikazo的な今どきでポップな感じ。話がどう転がっていくのか皆目わからないけど視聴継続。
こういう説明がちょっと不親切な(≒視聴者を信頼している)アニメって最近減った気がする。最近のは説明セリフの羅列が多いもんなあ。
以下ネタバレ。
なんで金は女の人に持っていかれたの? なんでチップは警察に届けないの? なんかオチがよくわからなかった。
みてるとところどころアラがあるんだけどテンポの良さにまぁいいかってなる。話がシンプルなのもいいね。菅野よう子の音楽もカッコいい。
フォトンメイデンもストーリーにからんできた。
Moogが自分の家にある女子高生うらやましい。
麗が自分で歌うことでなにがどのように変わっていくのか?
時流もあってか個性を重んじる作風になり、全員が同じ服を着て踊るシーンがOP以外ないのは不完全燃焼になるかと思いきや、意外とそういうシーンがみたかった! という感じにもならなかった。むしろ他の学校のスクールアイドル達が同じ服を着て踊るのが旧態依然と見えたのでこの試みは良かったのではないかと思う。
ハチナイもそうだったけど、田中仁さんの脚本はキャラの心情がAからBに変わるとき、なぜそのように変わったのかがいまいちわかりにくいので一瞬置いてかれそうになるけど、ストーリー全体も個別エピソードもびっくりするような唐突な展開がないので「よくわからんけどまあそういうことなんだろうな」と続けてみていられた。その中にあって、愛さんと璃奈ちゃんの優しい関係性はシンプルに描かれていて胸を打った。
カスミンのキャラがとても良かった。プリキュアでいえばマリンポジション。カスミンが出てくると画が明るくなる。