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サービス開始日: 2020-05-11 (1652日目)

視聴状況

とりじまカラスが記録しました
とても良い

すばらしい!
最高の最終回――まさに神回!

一話冒頭のダッシュを、まさかこんなシーンで再活用するなんて!
一話の時はキャラ紹介の役割が強いシーンだったのが、最終回では一気に涙腺崩壊シーンに。
ライブに間に合って、思わずこみあげる唯のシーンもいい。
泣いてる梓に唯が抱きついて『最高のライブにするからさ』って言う場面、まさにプロポーズを意識したシーンでしたね。
その後キスをしようとしてギャグになってましたが、あれは間違いなくプロポーズです。
ライブでアンコールしたあと、『もう時間が、ないから』なんてセリフが出てくるのが少しメタネタっぽい感じで良し。
まさに最終回だからこそのギャグでした。
ライブシーン、唯の全力ダッシュシーンと、どれも見ても作画も高品質。
改めて見て、京アニってすごい会社だったんだと、再確認しました。



とりじまカラスが記録しました
とても良い

やたらロボトルの作画がいい繫ぎ回。
しかし繫ぎ開幕ながら、中々のデキ。
まず冒頭で述べた通り、ロボトルの作画がすごい!
立体的にゴリゴリ動くメタビーたちには興奮しました。
ストーリーもよく、実は日本チームの弱点は……という展開が見事。
コウジがどんどん嫌なヤツ化していたので、ここで一気に確変してほしいところ。
アニメ版スタッフはイワノイが本当に好きですね。
最後の活躍には胸が熱くなりました。
それにしてもアニメ版スタッフは、本来ならヒカルの過去を描かずに最終回を迎えるつもりだったのか……実に思い切った選択です。



とりじまカラスが記録しました
良い

柱&お館様勢揃い回。
出てきた新キャラがどれも見事に濃い。
中でも恋柱のキャラはどう戦うのか期待です。
しかしキャラが多数出たものの、実は物語自体はあまり動いてなかったり。
炭治郎ピンチから禰豆子ピンチに変わったくらいで、基本はキャラ紹介回だったかと。
ここから禰豆子の存在をどうやって柱に認めさせるか、期待です。



とりじまカラスが記録しました
とても良い

今回から簡単感想で行きます。
律と澪のケンカ回。
二人のすれ違いを上手く描きつつ、悪者を出さない流れは見事。
さわちゃん先生の『代役を探そう』という発言は、けいおん部のメンバーがそれを否定してくれるからと信じているからこその、ナイスな誘導ですね。
ダテで年長者というわけではない。
最終的に和がけいおん部を救う展開もさすが。
律に対する当馬だけで終わらず、しっかりそこから発展した関係を描けた。
悪者を可能な限り出さない、実に現代的な姿勢ですね。
律のいないけいおん部は静か過ぎて寂しくなりました。
やっぱり元気印の律がいないとね!
『ごめんなさい』と安易に謝らず、思いやりの行動だけでお互いの空気の変化を描いた演出と脚本も見事。
さらに次回では唯が風邪を引くという爆弾も。
爆弾をどう処理し第一部完とするのか、期待です。



とりじまカラスが記録しました
とても良い

これからは簡単感想でまとめます。
狂犬アリカ復活回。
小学生でありながら24時間営業張り込みをするなど、アリカの狂犬ぶりはさすがです。
ただ相手チームの秘密を暴くのは、大人であるレトルトの方が一枚上手だったか。
宇宙メダロッターXが本人不在という設定はよく考えられてくださいいますね。
今まで不遇だったいろいろなキャラにスポットライトで照らす役割になっている。
改めてすごいと思ったのがイッキたちの声優さんの演技!
女性でありながらあそこまで腑抜けた情けない男の演技ができるのは、さすがプロです。



とりじまカラスが記録しました
とても良い

これからは簡単感想でまとめて行きます。
蜘蛛の鬼のラスト、実にキレイに決まりましたね。
鬼を足蹴にする冨岡義勇と、鬼に情けをかける炭治郎の対比がおもしろい。
鬼殺隊の後処理組織がでてきましたが、黒子って感じで実にかっこいいです。
鬼を連れた剣士である炭治郎なわけですが、ここで一気に問題が表面化。
どんな理屈を通して禰豆子を守り切るのか、期待です。
最後に出てきた柱たちも、いかにもキャラが濃そうで同じく期待。
冨岡義勇が嫌われ者だと知って、つい笑ってしまいました。
もしかして冨岡義勇の心を一番開いてるのは炭治郎なのでは?



とりじまカラスが記録しました
とても良い

本日は簡単感想。
今回も梓視点の物語。
少しずつけいおん部に馴染んできた梓。
昨年の合宿との違いを、それから追加されたキャラで出していく流れが見事。
さわちゃん先生は本当にフリーダムな先生。
ただ遊ぶだけで終わらず、唯と夜に練習する梓
ある意味で唯と澪の対比構造になっている。
一見すると真面目で頼れるお姉さんだけど、実は怖いものが苦手過ぎる澪。
一見するとテキトーでちゃらんぽらんだけど、実はみんなに隠れて練習してる唯
両者を比べることで、梓の認識もまた変わる。
冒頭とオチで憂が問いかけた唯に関する質問、その答えが変わったことで梓の成長を描いている。

今回も傑作でした!



とりじまカラスが記録しました
とても良い

本日は簡単感想。
作画もよく、シナリオもおもしろい黄金期のメダロットが帰ってきた!
キクヒメのお母さん周りが若干ホラーが入っていておもしろい。
かと思えば泣ける展開も。キクヒメの泣き顔を見せない演出がいい。
バレエを取ったキクヒメ、しかしロボトルは?
という疑問に見事に答えたカガミヤマの存在。
イワノイに比べてキャラが薄かっただけに、ここでのまさかな大抜擢へ。
戦法もしっかり考えられていてお見事。
エンディングで脚本の欄を見ると、やはり『吉田玲子』の名が。
けいおんや若おかみもおもしろかったし、吉田玲子さんについていこうと決意した回でした。



とりじまカラスが記録しました
とても良い

本日は簡単感想。
最後まで緊張感のあるバトルが見事。
胡蝶しのぶの「友達になりましょう」がなかなかのホラー。
鬼を毒殺する流れも実にエグい。
さらに薬を扱うので、今後便利キャラになるのではと予想。
十二鬼月だった鬼は、過去になにがあったのか。
そのあたりの展開に期待。



とりじまカラスが記録しました
とても良い

今回は梓視点からけいおん部を見つめ直す回。
前回書いた通り、けいおん部のメンバーはバンド(それか友達グループ)として完成されていました。
それだけに入り辛さがあるのを描いたのが前回だったわけですが、今度はけいおん部に飛び込んだ梓から見て、けいおん部とは何者なのか問われるのが今回の主題です。

梓にとってコスプレしたりお茶回したりばかりでろくに練習しないけいおん部は、ダメな部として見えたことでしょう。
でも他のバンドの演奏を見ても、全然心が震えない。
わけがわからなく泣き出した梓を救ったのは、律の『演奏しようぜ』の一言でした。
けいおん部の演奏を見て、改めて梓はこのバンドが好きになります。
さらに澪からもたらされた『彼女たちが輝いているわけ』を聞き、改めてけいおん部でやっていくことを決意。
こうして完成されていたけいおん部は、新たなピースを得たことで、その存在をさらに進化させるのでした。

果たして梓が加わったことで、けいおん部はどんな変化を見せるのか?
ここから先の展開にも期待できる回でした。



とりじまカラスが記録しました
とても良い

騙し騙されな、怪盗たちの戦いを描いた回。
敵にルパンの子孫である三兄弟を登場させ、そこに『怪盗』であるレトルトをぶつける。
怪盗レトルトという、宇宙メダロッターXの都合で活かしきれなかったキャラを見事にリサイクルした、素晴らしい話作りでした。

ラストのオチには見事に騙されましたし、きれい事のないコンビだからこそイッキとメタビーは名コンビなんだなと再確認。

さらに宇宙メダロッターX役を今度はキクヒメにやらせることで、さらなるキャラクターの深堀りができると、見れば見るほど考えられた設定だなと、関心しきりです。

シリアス編では株を落としましたが、見事世界大会編で見返してくれた、スタッフの熱意に感謝です!



とりじまカラスが記録しました
とても良い

炭治郎覚醒神回!
今まで鬼滅を見ていて不満だったこと、それは禰豆子の活躍が少ないことでした。
やはりジャンプ作品だけあって、ヒロインのバトルにおける活躍には期待できないのか。
そんな不満があったことを、この回を見てようやく自覚しました。
そう、この回ではついに禰豆子の活躍が見られたのです。
炭治郎の絶体絶命な危機を回避、さらに自身の能力に目覚め兄をサポートする。
『自分の見たかった鬼滅はこれだ!』とハッキリ言える回でした。

自分の原点を知り、それを技に活かす展開も見事です。
今までエンディングなどでアレはほのめかされていましたが、ついに本格登場となったアレには激しく燃えました。
またその原点に遡る走馬灯が、善逸のシーンで伏線を張られているあたりも上手いです。

挿入歌もよく、作画も良好。
こういう神回があるからこそ、鬼滅はつい切らずに見続けちゃうんですよね。
とても素晴らしい回避でした。



とりじまカラスが記録しました
とても良い

メルティックスター覚悟完了回。
メルティックの新曲(ダンスが今までにないセクシーさ!)もよかったですし、話もよかったかと。
3期に入ってから様子が変なあんなでしたが、今回そのあたりの説明がついにされました。
要はよりミラクリキラッツと高め合いたいということですが、この考えには一部疑問も。
高め合う=友情を捨てるのではなく、他にも互いを高め合う方法はあるはず。
馴れ合いを無くすのはいいですが、友情まで失ってはいけない。
このあたりのさじ加減にどうあんなが気づくのかも、今後の見どころですね。
むしろえもに覚悟を決めさせ、逆に友情を捨てて純粋なライバルになる展開もありえますが、二期でデュエットまでしたえもとあんなのそんな姿は見たくないな……というのが正直な思いです。
おもしろいからこそ、プリチャンスタッフがどう物語を展開するか期待です。



とりじまカラスが記録しました
とても良い

本当にけいおんはハズレ回がないですね。
今回は学年の進級から話がスタート。
澪だけ別の教室になり、今まで地味なサブキャラだった和と仲良くなる展開は上手いですね。
どのキャラもちゃんと活かすという、スタッフの熱意を感じます。

メインは新入生への部活勧誘話なのですが、他者の視点から見るとけいおん部って、入りにくさがあるのかも知れないですね。
現在のメンバーでバンドとして完成してますし、強い繋がりがあるから他者は踏み込みづらい。
そんな中、新入部員として入ってきた梓は、きっとライブを見て『自分もこの仲間に入りたい』と考えたのだと思います。
同じ何かがあるから、けいおん部のメンバーに踏み込みこともできる。
その何かというのは『空気』というか『楽しさ』『ワクワク』と言った、とてもポジティブなもののはず。
梓が加わることで、さらに物語がおもしろくなることを期待します。



とりじまカラスが記録しました
とても良い

おもしろいメダロットが帰ってきた!
作画も特別いいわけではありませんが、一定の安定した水準に復活!
さらにロボトルでは二転三転する展開を描くなど、見どころが盛り沢山でした。
ここ数話でカリンちゃんのキャラが整理されより濃くなり、よりいいキャラクターに成長してきていますね。

前半の海賊たちの芝居パートも、初見では途中まで騙されてしまいました。
特に海賊チームのメダロットが弱いフリをしているシーンをギャグっぽく演出することで、視聴者に違和感を与えないつくりはお見事の一言。

次回はルパンチームとのことで、次回予告では面白さのハードルをかなり上げてましたが大丈夫でしょうか?
今のメダロットスタッフを信じて、次回にも期待します。



とりじまカラスが記録しました
良い

伊之助vs父蜘蛛鬼のバトルがメインの回。
今回は気持ちいいくらいバトル中心の話がでしたね。
テンポもよく、話に無駄がありません。
それだけに少し気になるのが蜘蛛鬼の家族に関して。
今のところかなりボカされて描かれているので、彼らがなぜ家族にこだわるかがよくわからないんですよね。
炭治郎の「それは家族じゃない」という言葉もわかるのですが、なんだか決定打として弱い気が。
早く蜘蛛鬼の事情を種明かしし、その上で炭治郎にそれを否定してもらいたい。
そんな不満がちょっぴり残る回でした。



とりじまカラスが記録しました
とても良い

平沢姉妹のクリスマス回。
今回も『ありふれた日常』を描きながら、しっかり物語として成立させているあたりに感銘を受けました。
冒頭で語られる憂のホワイトクリスマスの思い出。
憂からしたら、唯が親に叱られることがわかってて、自分のためにホワイトクリスマスを演出してくれたのですから、忘れられない思い出になったでしょう。
でも唯はその思い出を覚えてない=唯にとって憂のために行動することは当然のこと……という思考が伺え、とても尊い気持ちになりました。

また今回は各キャラクターが深堀りされ、中でもサワちゃん先生が目立っていましたね。
今までのおしとやかキャラなメッキが剥がれ、作中でも屈指の暴走キャラになってました。
(なんとなくイメージでは律が暴走キャラなイメージがありましたが、見返すと律って結構バランス感覚が良いんですよね。よく周りを見てるし、空気が重くなれば自ら道化にもなれますし。さすが部長!)
クリスマス前に彼氏に振られて、生徒の家でやさぐれる教師……なかなかインパクトのある画でした。
声優さんの演技も破れかぶれ感がよく出ていて見事です。

次回からはもう二年生編が始まる様子。
ということはあのキャラもそろそろ登場ですね。
ますます面白くなりそうなので、これからも楽しみながら視聴を続けたいと思います。



とりじまカラスが記録しました
良い

第二部、世界大会編スタート!
メダロット協会の裏にドクターヘベレケの存在が絡んでいることが示唆されたり、カリンちゃんが大変なことになったりと、見どころのある回でした。
シリアス編のノリが個人的にあまり合わなかっただけに、初期の軽いコメディチックなノリが帰ってきてくれて、とても嬉しいです。
作画が相変わらず力尽きてる(というより作画監督の癖? 主にメダロットの目が普段よりデフォルメ強目)のは残念ですが、物語がおもしろいので十分帳消しになっているかと。

ヒロインとしては完全にアリカに飲まれてしまったカリンちゃんですが、ここでまさかの大抜擢(またの名をテコ入れ)により、重要なポジションに立つことができました。
せっかく声優もあの坂本真綾さんが担当しているだけに、これからはより面白いキャラクターとして活躍して欲しいところ。

やはり土壇場で続行が決まったのか、ところどころ無理のある部分もありますが(主にライバルのデザインなど。ウォーバニットは格好いいんですけどね)、物語を盛り上げようとするスタッフの意気込みは感じるので、このまま最終回まで視聴を続けようと思います。



とりじまカラスが記録しました
良い

善逸覚醒回再び。
今回は善逸の師匠が回想で登場しました(声優はまさかのあの人!)。
タイトルに込められた意味もいいですし、作画も安定していましたが……面白かったかと聞かれると正直微妙。
基本的に以前やった善逸覚醒回の焼き直しであり、善逸が眠るとなぜ強くなるのか、その謎の答えをまだ引っ張ります。
雷の呼吸など作画的には見どころのあるシーンは存在するものの、物語としては『もう見た』の一言で済んでしまうので、これをやるならもっと善逸の核心にまで踏み込んでほしかったところ。
せめて善逸のこのエピソードだけでまる一話使うのではなく、Aパートくらいでなんとか収まらなかったのか、疑問が残りました。
原作はまだまだストックがあるようなので、こういうテンポの悪いところはもう少し調整が欲しい――そう思いました。



とりじまカラスが記録しました
とても良い

ニコニコ動画の配信で鑑賞。
三期は本当に幼児向けを意識しているなと、より感じた回です。
キラッCHUとメルパンという新たな主役の二人は、明らかに幼児の代理人です。
今まで主役であったミラクルキラッツが中学生だったのに対し、キラッCHUたちを幼児のような存在にすることで、メイン視聴者層である幼児がより感情移入しやすい作りに変えています。
『ごめんなさい』を言えるようになる展開は、まさに教育アニメそのもの。
この三期でずいぶん大胆な路線変更をしたものです。

今回驚いたのは、ライブ二本にオマケのライブ一本という過密スケジュールの中、AパートとBパートで別々の話を描いたことです。
Aパートは幼児向けの教育アニメを。
対するBパートは従来のファン層(大人含む)を満足させるカオスギャグアニメに仕立てるなど、路線変更しつつも過去のファンを忘れない姿勢は、実にすばらしいと思います。

ゲームや玩具の宣伝をする児童アニメである以上、都合による路線変更はスタッフの意思に関係なく訪れます。
でもプリチャンのスタッフは、その路線変更を受け入れた上で、しっかりと視聴者の期待に答えた作品を作ってます。
これからもこのスタッフが作るアニメを見続けたい、そう思わせる回でした。



とりじまカラスが記録しました
とても良い

いよいよ物語前半のクライマックス部分、文化祭によるライブ発表回がやってきました。
今回もキャラクターの個性を上手く書き分けつつ、メインストーリーである『ライブ前に緊張していた澪がどう成長するか?』がよく描けていたと思います。
個人的に好きなシーンは、律がライブでやるMCを考える部分ですね。
最初はガチガチになっていた澪が、律のジョークで笑い始め、緊張を忘れる――そんな澪の姿を柔らかい表情で見つめる律の表情がたまりません。
今までは唯が一番好きでしたが、この回で一気に律のことも好きになりました。

ライブシーンではまさかの演奏を描かず、曲のPV風映像を流す荒業が使われましたね。
映像にこだわる作品だっただけに、リアルな楽器演奏シーンは後半のお楽しみ、ということでしょう。
ただそのPVの場面、唯のガラガラ声ばかり気になって、肝心である映像の内容をあまり覚えてません。
ここのシーンだけ見直そうかと、現在考え中。

ラストのオチもただスカートの中を見せるのではなく、比喩的な映像を流すことで下品さを抑えているところがいいですね。
ただの男性向け萌アニメだったら、あそこは下着を必ず映す場面です。
それをやらなかったのは、女性がメインのスタッフだったからこそなのではと、考えてしまいました。
古いお約束を破壊するだけでなく、それをジョークにしてみせる。
スタッフのこの作品に関する意気込みの一部を垣間見たような気分でした。



とりじまカラスが記録しました
良い

メダロット完結!
と言いたくなるような最終回詐欺回。
というのも聞いたところによると、メダロットは当初この回で本当に最終回だったのだとか。
それが予想以上の人気が出て、放送期間の延長、及び二期にして問題作であるメダロット魂の放送に繋がったのだとか。
なのでこの回はスタッフたちにとっては本当の最終回だったわけで、だからこそこれだけ気合いの入った回になっていたのでしょうね。

個人的に気に入った部分は、メダフォースで物語をすべて解決させなかったところですね。
メダフォースを三人同時に使っても、まだ倒せない強敵。
そんな強敵を倒すために、相手がメダロット故の弱点を突くという方法を思いつく展開は、非常によくできていると思いました。
さらに最終決戦前にひよこ売りが語った言葉が、一話で語られた言葉につながるあたりも実にいい構成です。
これまで39話かけて描いてきたメダロットの最終回に、ふさわしいシナリオだったと思いました。

作画についても語っておくと、ジャイアントエンペラーのビームは思い切りジブリのアレでしたね。
そういう作画スタッフの「俺の好きなカッコいいものを描く!」という姿勢、嫌いじゃありません。

次回は延長戦こと、世界大会編がスタート。
スタッフが燃え尽きていないか心配ですが、きっと次回以降もいい話を作ってくれると信じたいですね。
がんばれ、メダロットスタッフ!



とりじまカラスが記録しました
とても良い

蜘蛛を操る鬼とのバトルをメインに話が進行された回です。
人間を操り人形にして、必要なくなったら首を折り捨てる。
炭治郎も思わずブチ切れるくらい、非道なことをしている――というのが人間サイドのこの鬼に対する味方でした。
しかし鬼サイドから見ると、この母親の鬼はいち早く人間を倒さないと、夫から『お仕置き』をされる。
だから無茶だってするし、使えない人間には苛立って殺してしまうこともある。
この辺りの視点による状況の違いを描いたのが見事だと思いました。
最後には炭治郎も母親鬼が殺されることによる救済を望んでいることがわかり、苦しまない技でトドメを刺す。
結果として母親鬼は今まで忘れていた人間としての優しい心を取り戻し、死ぬことができた。
とてもいいまとめ方だと思います。
そこへさらに過去の記憶を出しながらも断片的にしか語らないことで、視聴者に考察を余地を与える――本当によくできた回でした。
あの回想は母親鬼が想い人を殺した記憶なのか、それともさらに鬼の家族に関わる伏線として用意されたのか。
さまざまな考え方ができ、先が楽しみになりました。

唯一残念だったのが、善逸のシーンが物語のテンポを乱し、若干蛇足気味だったこと。
後々遅れて登場するなら、ここでわざわざ善逸の様子を描く必要はなかったと思うのですが、キャラ人気や声優さんの都合などでそれができなかったのでしょうね。
アニメ業界の大変さの片鱗を感じるシーンでもありました。



とりじまカラスが記録しました
とても良い

顧問の先生ことさわちゃん回。
今回はぶっとんだギャグが多めでしたね!
特にさわちゃんが音楽室まで走るシーンは「これ別のアニメだろう」とツッコミを入れたくなるアクロバティックさでした。

要は文化祭を前に、けいおん部をしっかり整える準備回でもあったわけですが、それを感じさせない面白さですね。
唯のギタリストの成長、顧問の行方、バンドのボーカル・歌詞問題などを柱に見事なストーリーが描かれていました。
ここまで完璧なシナリオを、さも当たり前といった様子で世の中へお出しする。
スタッフのレベルの高さにこっちがまいってしまいます。

完璧におもしろいからこそ、語れることが少なくなってしまいましたが、けいおんは間違いなく傑作だと確信した回でもありました。



とりじまカラスが記録しました
普通

相変わらずなんだか乗り切れないロボロボ団との決戦回。
前回から引き続き、作画がなんだな力尽きている印象です。
宇宙メダロッターX退場回で、作画のリソースを使い切ったのか、ところどころなんだな絵が乱れています。
アニメってやっぱり作画が大事だと痛感しました。
せめてラストバトル回では、作画の水準が戻ってくれることを期待。

物語面もどうも噛み合わず、メダルの正体やそれをロボロボ団がどう利用するつもりだったのかが語られましたが、ここもあまり魅力を感じず。
メダルの正体からVS過去文明編とかあったら盛り上がったんでしょうけど、そこまで話は膨らまず、あくまで現代の人間社会のみでドラマが進みます。
その人間社会も描かれるのは遺跡とメダロット社の様子だけ。
カブトメダルをハメたメダロットが暴走してるなら、それが世界にどのような影響を与えるか、そのあたりをしっかり描いて欲しかったです。
あとはメダロットの暴走なんて事件が起きた以上、メダロットの回収なんかも必要だと思うのですが、それも描かれないのかなと不安。
メタビーとの別れなど、ドラマができそうな題材をわざわざ無視するということは、スタッフは「それよりもっと面白い展開を作ってやるぜ!」と意気込んでいるということでしょうか?
ここまでメダロットを見てきた身としては、スタッフに期待したいですね。

あと細かいところですが、ラスボスの正体が二段構えで明かされたのがよかったですね。
あのネコが真の黒幕だとわかるシーンでは、思わず「そう来たか!」と声をあげてしまいました。



とりじまカラスが記録しました
とても良い

新たな敵、蜘蛛の鬼登場回。
今回の見どころはなんと言っても伊之助が獣の呼吸を発動した場面。
3DCGでバリバリ動く背景の気持ちよさが素晴らしいですね。
鼓の鬼が使った屋敷を回転させる技の時も、グリグリ動く背景が見られましたが、今回もあまりの迫力に息を飲みました。

物語としての見どころは、新たな鬼に鬼殺隊の柱など、新キャラが一気に登場したところですね。
炭治郎たちの上司にあたるキャラなので、どう描くか非常に期待です。
(予想というより妄想ですが、鬼の家族を殺せない炭治郎の前で、柱が鬼を殺してしまい、炭治郎が柱に挑みかかる……なんてシーンを考えてしまいました)
新たな鬼の方も家族の存在が語られるなど、炭治郎にとって新たな試練になりそうですね。
果たして妹(家族)を守ってきた炭治郎が、家族のいる鬼を斬れるのか?
期待ですね。

もう一点触れておきたいのが、伊之助の変化ですね。
まだ伊之助の過去は語られていませんが、かなり特殊な環境で育ったことが予想されます。
だからこそ老婆の優しさや、炭治郎の気持ちに触れると『ポワ……』となる。
人間性を捨て獣となるのが伊之助の理想のようですが、あのイノシシの頭を捨て獣をやめた時、伊之助は新たな成長を遂げられそうです。
(そこで敢えてイノシシの頭を捨てず「これが俺だ!」と叫ぶ逆転展開もアリかも)



とりじまカラスが記録しました
とても良い

いや、今回もけいおんはすごい!
まず冒頭で先輩たちのテープを聞き、焦る澪のシーンからスタート。
ここで今回の課題が『先輩たちを超える』ことであることが明示されます。
でそのまま合宿が始まるわけですが、ここは美少女アニメのお約束ですよね。
水着シーンやお風呂など、深夜アニメ故のサービス回というか。
でもそういったノルマとして存在するサービスシーンを使って、各キャラの紹介を改めてしていくところが凄いんですよね。
唯と律はアホなコンビって感じで、澪は怖がり、紬は普通に憧れるお嬢様と、どのシーンも上手く各キャラの魅力を引き出しています。
このあたりのセンスの良さが、けいおんのいいところですよね。

澪視点で見ると、なかなか練習ができなくてもどかしい=先輩たちを超えられなくて悔しいという構図になっています。
そのあたりのもどかしさに、紬は『大丈夫だ』と声をかける。
そして花火をバックに唯がギターを弾くシーン。
あそこで澪は唯のスター性や天性の資質、なにより青春のキラメキのようなものを感じたのではないでしょうか。
そこへ先輩たちのテープを聞いたことで、唯はそれを軽々再現してしまう。
つまり唯はちゃんと練習していたし、才能もあり、先輩たちを超えるものを持っていたことがわかり、最初に明示された目標をクリアできたわけです。
このあたりの物語構成が本当に上手で、量産型萌えアニメとは格が違うことがよくわかります。
さらに武道館を目指す意気込みの書かれた掲示板に、澪は最後『軽音部』の名前を書き加えました。
つまり先輩たちを超えてやると、改めて宣戦布告したわけですね。
当初は遥か上だと思っていた先輩たちに宣戦布告する――これは立派な成長の物語です。

感想をまとめると『けいおんはただの緩い萌えアニメじゃないぞ!』と言ったところでしょうか。
物語作りのプロが丹精込めて作った『普通の萌えアニメに見せかけた傑作』というのが、自分の中でのけいおんの評価になりました。



とりじまカラスが記録しました
普通

今回はとてもコメントに困る回でしたね。
ここにきて作画が少し怪しくなってきたような気が(作画監督の癖?)して、見ていてハラハラします。
物語もなんだかちぐはぐしていて、子どもたちがなかなかメダロットを呼び出さなかったり、冒頭のロボロボ団に囲まれるシーンからいきなりメタビーが捕まってたりと、多分作画側の事情による物語の停滞を感じました。
(たた冒頭のヘリからイッキを落とすロボロボ団のシーンは良し。子どもをあの高さから落とすという、ロボロボ団のシリアスな悪さがあのシーンでよく描かれていました)

全体的に語ることもなく、勢いの無い回だなというのが正直な感想です。
やはり前回までの盛り上がりで、スタッフの大量が切れてしまったのでしょうか?
それだけにラストでのロクショウ乱入は燃えました。
あのシーンだけで、この回をみた価値があると言えるほどです。

ロクショウの登場は120点、他のシーンは平均点以下と、なんとももどかしい回でした。



とりじまカラスが記録しました
良い

とんでも作画からのドタバタギャグ回。
伊之助の素顔がようやく明らかになりましたね。
フリークス顔か美少年のどちらかと思っていたら、正解は後者!
まつ毛バチバチなあの顔で体はムキムキバーサーカーというところがオモシロイですよね。
その上、なんだか炭治郎や善逸の三人ですでにおもしろ三人トリオになってますし。
順応が思いの外早い。

冒頭の炭治郎と伊之助のケンカも語りたいポイントの一つですね。
とにかく作画に力を入れ、グリグリ動かしているのがさすがユーフォーテーブルといった感じです。
ただ動かすだけでなく、止め絵を上手く使うあたりもさすがアニメのプロと言った感じでした。

後半はドタバタギャグに終始し、予告コーナーもなんだか愉快な学園ものに路線変更してましたね。
この作品は泣かせるところではとことん泣かせ、恐ろしいところではトラウマになるくらい恐怖を演出し、笑わせるところではアホなくらいテンションが高いギャグをするように、作風の幅が広いんですよね。
こういう作風の幅の広さは少年誌、それもトップを走るジャンプでマンガを描いているからこそ作者が身につけた技術なのかもしれません。

次回以降どうなるのかはまだわかりませんが、これからの展開にも期待です。



とりじまカラスが記録しました
とても良い

楽器の特訓回と思いきや、まさかの勉強回!
でもしっかりギターの特訓もしてるんですよね、オチで忘れちゃってましたが。
このあたり敢えてタイトルを『勉強!』とかにしなかったのは、『特訓!』のタイトルに複数の意味を持たせるためでしょうね。

今回判明した中で重要なのは、唯が普段はテストで赤点なのに、追試で百点を取ったことでしょう。
つまり唯は普段ダメダメなタイプなのに、本気を出すと想定外の百点が取れてしまう天才タイプってことですよね。
これは今後、唯がギターを弾く上でも天才タイプであることの伏線だと思うので、先の展開が楽しみです。

この3話ですっかりキャラクター周りも固まり、次回は合宿回!
個性的な四人の女子が、今度はどんなトンチキな活躍を見せるのか。
非常に楽しみです。



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