ライラプスだけでなく、妖精のルビィやマリと一緒にいる浮遊生物を見てウキウキになるリコが見てて可愛らしかった。自分をよそ者と言って拗らせていて、本編シリーズでは転校生という設定がありそれを落としこむ所と上手いなと思った
よそ者である事に負い目を感じていたリコをヨハネが引っ張っていって、マリも含めた3人のやり取りが微笑ましくてよかった。本編シリーズではGuilty Kissというユニットを組んでいる彼女達の歌が本作でも聴けたのもGJ
才能はあるものの周囲と比べたら落ちこぼれ、そんなモニカを中心に当てたストーリーで灯というチームにいる事によって彼女自体も成長して変わっていきつつあるあるのだというのを感じた。灯は立派な居場所
モニカを師匠と呼んで慕ってくれたマテルの存在も彼女にとってはいい出会いになったんじゃないかなと思った、あと前に触れられたモニカの好きな人は一体誰なんだろうか
美世が香耶と継母に拷問を受けるシーンがとにかく観ていて痛々しかった、あやねるの悪役令嬢演技も凄まじいキレキレぶりで恐ろしいものを感じた。酷い拷問を受けても清霞との婚約破棄は宣言せず、譲らないという気持ちを持ち続けた美世の強い心というものを垣間見る事が出来た
香耶が美世の事を貶すも清霞がそれを一蹴する所にはスカっとした、そんな香耶の事を美世が悲しむからと見捨てない幸次もいい人だなと思った。実際の所、美世→香耶に対する気持ちというものはどうなのか気になる。少なくとも香耶を恨んでいるという描写は無かったと思うけど、それも美世の人柄から来るものなのか。美世を救出出来て一件落着、やはり清霞は強くてカッコいい。男性から見ても憧れる存在ではなかろうか
陛下と呼ばれていたホントの黒幕?と思しき存在が出て来たり、美世の異能の事にも触れられてまた話が動いて来そうで楽しみな幕引きになった。何故か体感10分くらいに感じた回だった
三重さんは本当なら小村くんを独占したい、でも相手の事を尊重して一線を越える事までは行かない。男友達同士の付き合いも小村くんにとっては大切なもの、この三重さんの気遣いというものが素敵だなと感じた
新しいクラスの席替えで三重さんの隣になった東くんに対する小村くんのリアクションには笑った、その気持ちはわかるけども。三重さんと席を交代してくれた火渕さんが素晴らしかった、やはりこの2人は隣同士でないと落ち着かない。火渕さんも三重さんと同じく目が悪いという特徴があり、今後も何らかの形で絡んで来て欲しいなと思った
エリナリーゼが見境なく色んな男性と肉体関係を持つ理由が呪いを掛けられていたというものであり、決してただのビッチというわけではなかった。あのスカートは短すぎていけない
フィッツ側はルーデウスの事に気付いているもののルーデウスの方は気付いていない、この2人のすれ違うさまがもどかしかった。フィッツの下着を拾ったルーデウスが女子達からボロカスに罵倒されて、波乱の学校生活の幕開けになってしまったがここからどんな物語になるか楽しみ。ルーデウスのいとこであるルークの存在も気になる所
今回からOPムービーが最初に使われるようになったのもよかった、やはりアニメにはOPムービーは欠かせない
男子4人でのお泊まり会で宮村くんを脱がそうとしてホモ扱いされる仙石くんだったり、仙石くんとレミの帰り道で行われる2人でのイチャイチャなひととき、河野さんがレミへのご褒美ではなく「たまたま」買ったお菓子をレミと一緒に食べる。
男同士の掛け合いから男女カップル、女の子同士のほっこりするワンシーンと本作が色んな層に刺さる作品なんだという事が遺憾無く発揮されていた回だったなと感じた。別段大きい事があったわけではない日常パートの詰め合わせだったけど満足感の高さは流石だなと思った、仙石くんとレミのカップルを影からニヨニヨして見守りたい人生だった
自分達の隠れ家を作り、ここで「ライザのアトリエ」というタイトル名が回収。周囲に魔物がいた事もあり、アンペル&リラの監視下になったためまだ本格的には活動出来ずだった。あの魔物の正体は一体なんなんだろうか
錬金術で作った砂糖ってちゃんと料理に使えるんだろうか、この感じだと他の調味料も作れるとか…?クラウディアお手製のプリン、もといプディングが美味しそうだった
和也と千鶴が2人きりになれるように気を利かせてくれたみにが策士であり、その事に気付く千鶴の鋭さというのも相変わらずだった。2人きりの旅という定番のニヤニヤシチュだけどここで何らかの進展があるのかどうか
悪い所をグサグサと指摘するけど最後は和也をちゃんと褒めてくれる、そんな千鶴がやっぱり可愛い。あの笑顔も素敵だった