後日談的な最終回。既定路線の筋運びではあるけれども、短いシーンのなかにもあのあと連邦や共和国でなにあったのか読み取れる内容で、なかなかよい塩梅に大事なエピソードが詰め込まれている。最後のシーンに至るまでのカメラワークのギミックが何とも思い入れのある演出で良いですね。少佐の尊い笑顔が見られたので満足です。
そうさ。この景色を見たかったんだよ!いろいろ詰め込まれ過ぎて視聴者的にちょっとオーバーフロー気味ですが、まあ放送再開を約3か月待った甲斐があるというもの。シンはやっと使命から解放されたのか。今のリアルの世界情勢があるからこそ、この作品で語られている生と死の捉え方や価値感が以前とはだいぶ変わって見えてくる。とにかく、この回を制作してくださったスタッフ・キャストの皆様に感謝。