この作品も男性がいない世界か……。扱いが難しいのはわかるが、違和感は拭い難い。
ほぼAパート丸々これといった事件が起こらず、なんの変哲もない学校生活の描写が続くので、ちょっと集中力が切れかけた。
実に頭の悪い展開(褒めてます)で面白かった。
どのシーンに反応するかで、その人の嗜好が明らかになる罠をはられている気がする……。自分が反応したのは
・「気が済むまで見ていいわよ」と常木さんに足を差し出される
・座っている常木さんのおしりからじわっと液体が広がる
現実にありそうな範囲内の髪型や髪色のキャラクターデザインは好みではあるのだが、いっぺんに何人も出てこられると見分けがつかなくなって混乱する。(自分が歳をとっただけだという可能性から全力で目を逸らしながら)
怪物化して暴れる女の子達を、服を脱がせることで倒す、というコンセプトそのものが、着衣万歳党員である自分とは相容れないのである。