ナイスシャワー&お風呂シーン。当方、着衣万歳党員であるが、ココナの、あの年頃ならではの絶妙な体のラインがこう……ね。
今回は、ピュアイリュージョンではなく現実世界での冒険、という感じだろうか。土管の家はアレだ、秘密基地だ。そして無人島。なんとワクワクするキーワードだろうか。
パピカが寝るときにすっぽんぽんなのは、納得感がある。生活力があってタフなのは、意外なような彼女らしいような。
浜辺で二人並んで星空を見上げながら寝るのは、互いの心の内を語るにはよいシチュエーション。このシーン、色調や作画も良く、情緒があって好き。髪の毛の流れ方が、そこはかとなく色っぽくて。
パピカとココナが変身するらしいことは知っていて、どういうきっかけで変身するようになるんだろうと思っていたが、まさか芋だとは……。
全編パロディで終わるかと思いきや、ラスト数分でフリップフラップと敵対しているらしき組織が登場して、ストーリーが大きく動いた……と、普通なら思うところ。しかし、この作品の場合、ここまでの作風からして、そういう組織間の対立がストーリーの主軸の一つになるとは素直に思いづらく、心に予防線を張ってしまうところはある。
変身シーンをはじめとして、今回もよく動いており、見ていて楽しかった。あと、やっぱり、はしばしにエロさを感じる。
おおお……パトレイバーだ……。
パトレイバーを構成する要素の中から根幹となる要素を抽出して煮詰めたような作品。8分という短い尺ながら、吉浦康裕監督がおっしゃる通り「パトレイバー全部入り」な作品となっている。
映像面では、これまでのパトレイバーで一番ゆうきまさみ度が高いのではないだろうか。表情の作り方とか、実にゆうきまさみテイスト。映像もさることながら、川井憲次氏の音楽が流れると一気にパトレイバーになるなあ。
パトレイバーは実に様々な側面を持つが、その中の一つ、特撮映画魂の側面でも満足度が高かった。見慣れた日常の風景の中に、非日常の巨大な存在が現れたときに発生する、センスオブワンダーを感じる映像がたくさんあった。
個人的に一番「おおっ」と思ったのは、レイバーのOS起動画面のカットがあったこと。パトレイバーを好きなスタッフが作っていることが伝わってきて、嬉しくなった。