サービス開始日: 2016-09-30 (3491日目)
イカルガの装備の中でも特に好きな執月之手(ラーフフィスト)がようやくきたあああ! '70年代のロボットアニメを浴びて育った者としては、ロケットパンチには別格の思い入れがあるんじゃよ。
主人公のライバルポジションのキャラが、パイロットではなくエンジニアというのが、この作品らしい。エルやオラシオだけでなく、今回のディーの勝ち方にしても、単純に火力を上げて勝とうとするのではなく、兵器の技術的特性を踏まえて対抗策を練っているのが、この作品らしいと思う。
エルがヴィーヴィル打倒に燃える理由が「ロボットが活躍する世界を守るため」というのも、ブレてなくていい。ほら、「世界を守るため」の部分だけ取り出せば、ロボット物の主人公らしいと言えなくもないし!
隔靴掻痒なところがなくはないが、ラストの、アリステリアとまみかとの再会を描いた広告のカットで、まあいっか、という気分になった。
整っているとは言い難い、歪さを感じるところの多い作品だったが、それでも、心を動かされたシーンはあった。それだけでも、見続けてよかったと思う。
うわあ! ずっとOPだけで本編未登場だった駅前の順位表示を、ここでこう使ってくるかあ!
「倒れたら立ち上がり 前よりも強く」なるのがヒーロー。ヒナネクターは、いやチアフルーツは、今回間違いなくヒーローだった。そして、ヒーローに立ち上がる力をくれるのは、いつだって応援してくれる人達なのだ。
そして、大きなピンチを乗り越えたらパワーアップするのもお約束。新コスチュームは、パワーアップの表現と解釈した。
懐かしい人やアイテムがたくさん登場して、すっかり最終回な雰囲気。由乃のドラマも、体育館での台詞できれいにまとまったと思う。あと一話あるけど、エピローグ的な話になるのかな?
パロディが全くない……だと……!?
や、自分が気づかなかっただけかもしれないけど。
いい最終回だった。
今回、初めてショーの様子が詳しく描かれた。よくできたショーだなあ。次々と発生するアクシデントにハラハラし、力を合わせてそれに立ち向かうチアフルーツに心の中で応援を送り。御前のドラマもショーと響き合いながら進行し、御前がステージに立つシーンで見事にそれらが重なり合う。
ついに花火が打ち上がるシーンでは、恥ずかしながら涙を禁じ得なかった。
残り話数を考えるとここからもう一波乱ありそうだけど、さて。
原画に江畑諒真氏の名前が。プリンセス達の土俵入りから、「トイレでリリさんに言い返したのはスカッとしましたけど」までのあたりの動きがそれっぽいけど、どうだろうか。
OPに、効果音に続いて本編カット追加。レイズナーのファンとしては、否が応でもテンションが上がる。
アルディラッドカンバーの、フレキシブルコートという装備の特性を生かした戦い方がかっこいい。ロボットのアクションにワクワクできることが嬉しい。最近のロボット物は、なかなかそういうのがなくて……。
今回のキッドは、ある意味エルよりも主人公らしかった。こういうキャラがいてくれるからこそ、エルは我が道を突っ走ることができるのだろう。
元気の「でも勇気だけは(セインブルーの初期設定を)忘れちゃだめ」という台詞にハッとした。主人公以外のキャラにも、思い入れているファンはいる。作り手だけは、どのキャラも雑に扱わないでいて欲しい。
そういう意味で今回、美甘がシナリオを全面的に書き直すことを躊躇しなかったり、ショーを見に来る子供達の視点に言及していたのはよかった。
ネタのことごとくが十代とは思えない杏、さらに深まる年齢詐称疑惑。てるてる坊主の中にさらっと紛れるノーバ(ウルトラマンレオに登場した怪獣)に吹いた。予想してしかるべきだったのに!
スーツアクターのこだわりに言及したカットでモザイクがかかっていたのは響鬼と王蛇でいいのかな?
元気が考えていたワイヤーアクションによるヒナネクター登場シーンは、ジェットマンを思い出した。OPと似た構図のカットでも、こちらはOPと違ってがっつり動いており、気合の入った作画だった。