いよいよ中部ブロック大会編が始まり、いのりのライバルになるだろう新キャラが多数登場。各々のこれからの活躍が楽しみ。司のことを思い出しながら選手たちに話しかけるいのりを姿が面白く、微笑ましく、同時に成長を感じられた。初期から自信のなさに対して行動力はむしろある方だと思っていたけど、司との出会い以降は表情にも変化が出てきて、より感情豊かになったなと思う。成長したいのりの活躍、どこまで勝負できるのか楽しみ。
七崩賢全員+全知のシュラハトを相手取り、七崩賢の内の3人を討ち取ってシュラハトと相討ちになったという南の勇者の武勇伝、直接的な描写は少なかったけどこの情報だけでも南の勇者の人類最強と呼ばれるだけの強さがよく分かった。後半はフリーレン一行vs剣の魔族との戦い。2期でもド派手な戦闘シーンが見れて嬉しい。1期に続き、魔族には心がなく、魔族と人間は決して相容れることはないという点は徹底している。しかし人間にも魔族にも時には欲望を抑えられなくなるという共通点もあるということを描写した。分かり合うことは絶対にできない、しかし似ている部分はあるという人間と魔族の関係性が印象的。
真依の死と真希の覚醒、禪院家の壊滅が1話に凝縮された、まさに怒涛の回だった。前半は真依の死とそれをきっかけとした真希の覚醒。真希は禪院家に真依の居場所を作ろうとしていた、そのために誰も文句を言えないくらいに強くなって禪院家当主になろうとしていた。しかし、呪術的に一卵性双生児の双子は同一人物として判定され、縛りが十分に機能しない。真希は真依のために強くなろうとしていたのに、真依の存在がその目標を阻む最大の障壁になっているという、あまりに残酷な運命に胸が苦しくなった。その障壁を取り払うために自ら命を犠牲にした真依も、真依の遺体に対して悲痛な声で呼びかける真希の姿も、どちらも見ているのが辛かった。そして後半は覚醒した真希による禪院家壊滅。禪院家の隊士達を次々と斬り捨てていく真希の姿と血に染まった禪院家のインパクトがすごかった。直哉との一騎打ちも凄まじい迫力でスピード感もあり鳥肌が立った。総じて最初から最後まで目が離せない、3期屈指の神回だったと思う。
初回から早速素晴らしいシュタフェルを堪能できた。喧嘩している(というより一見するとフェルンが怒ってシュタルクが困っている)ことも多いけど、シュタルクにとってはフリーレンだけじゃなくフェルンも大切な仲間だし、フェルンの側もシュタルクが大事な仲間で信じているんだということ、魔物から逃げている時にシュタルクからのプレゼントを強く握っている姿からもそれがよく分かる。本当に素敵な関係性。魔法が使えない状況下においてもシュタルクに命を預けて全く動揺していないフリーレンの姿からもシュタルクへの信頼が分かるし、3人の絆と互いへの信頼が読み取れる内容を初回に持ってきている構成が良かった。あとは、一級魔法使い試験編のキャラが再登場してほしいと思ってたけど、早速ヴィアベル組が再登場してくれた。この先、2期は少なくともメトーデさんが登場してくれるみたいだから楽しみ。