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とても良い


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全体
とても良い
映像
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キャラクター
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ストーリー
とても良い
音楽
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見てると何だかすごく幸せな気持ちになれる、自分の好みどストライクの超面白いアニメだった。主人公の猛男とヒロインの大和がとにかくラブラブのカップルで、本当にお互いのことが大好きなんだってことが伝わってきたし、2人の楽しそうで幸せそうな様子は見ててとても癒やされたし、こっちも幸せな気持ちになった。かなり序盤から2人は恋愛関係になったけど、付き合い始めて以降はギスギスとかも一切なく、とにかくデートしたり、普段のやり取りも楽しそうだったりで、最高に幸せそうだった。猛男は真っ直ぐで何に対しても一生懸命で、不器用な所もあるけど大和のことを何よりも大切にしていたし、大和以外の他のキャラクター達に対してもすごく優しくて時には背中も押して、皆から愛されるのも納得のすっごく良い漢だった。猛男の彼女の大和もすごく明るくて健気で、そしてすごく優しくてめちゃくちゃ可愛い子だった。猛男のためにお菓子を作ったり誕生日を祝ったりしてて、猛男とデートしてる時も本当に楽しそうだった。猛男大好きっていう子だったけど、砂川をはじめとした猛男の友達、大和自身の友達、さらには自分と同じく猛男を好きになった西城に対してですら優しく接してて、仲良くなりたいと思っていて、裏表のない、本当に良い子なんだってことが伝わってきた。メインの猛男と大和が、お互いのことは勿論、周りの人間のことも大切にできる、困っていれば助けようとする、楽しいことを大勢で共有しようとする素晴らしい人間性の持ち主だったからこそ、この作品が楽しくて幸せな気持ちに溢れた作品になっていたんだと思う。猛男と大和以外のキャラクター達も、猛男の友達の砂川をはじめとして、皆すごく魅力的だった。砂川はクールなキャラだったけど、親友として猛男を本当に大切に思ってることが伝わってきたし、大和や天海さんへの態度からもその優しさが分かるキャラだった。砂川の姉の愛姉さんも、猛男への恋は報われなかったけど、大和の所へ向かう猛男の背中を押す姿は最高にカッコ良かった。猛男と大和それぞれの友達が皆で集まって遊ぶ回も何回かあったけどその場面も楽しそうで、その中での恋愛模様もある程度しっかり描いてくれてて良かった。大和の友達の方は、最初こそ猛男のことをバカにしているような面もあったけど、猛男の優しさや漢気に触れて考えをあらためていったし、大和が友達皆を大切にしてるのと同じように、彼女らもまた大和のことを大切にしてるんだと思った。2クール目以降は、猛男を好きになった西城、砂川を好きだった天海さん、大和を好きになった一之瀬さんも登場した。3人とも結果的には失恋する形になったけど、それぞれが自分なりに好きな相手と向き合って頑張っていたし、それに対して猛男、砂川、大和もしっかり向き合ってた。恋は報われなかったけど、疎遠にならずに友達や同僚として関係が続いていることが描かれたのも良かった。この作品は、メインキャラクターもサブキャラクターも、人のために行動できる人が本当に多かったし、家族や友達、その他周りにいる人間を大切にできる人達だった。嫌なキャラクターが1人もいなくて皆が優しかったのもこの作品の魅力の1つだった。猛男と大和はこれからもずっとラブラブだろうし、2人を含めたキャラクター達の楽しそうな日常も続いていくと思う。そういう楽しくて幸せそうな日常がずっと続いてほしいし、またその様子を見れれば良いなと思う。



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迷いを振り払った十亀と桜の本気の勝負、お互い1歩も譲らない互角の勝負、ボロボロになりながら、けど楽しそうに喧嘩する2人を見てこっちも熱くなったし感動した。迫力とスピード感のある素晴らしい戦いだった。



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迷宮編がいよいよスタート。ルーデウスとシルフィ、クリフ先輩のエリナリーゼさん、この2組の夫婦は一時的とはいえ離れ離れになってしまうわけだけど、この回では旅立つ前の2組の夫婦のやり取りをちゃんと描いていた。子どもに名前をつけることを約束したルーデウスとシルフィ、結婚式をあげることを約束したクリフ先輩とエリナリーゼさん、それぞれ未来に約束をして愛する人を送り出す、4人の愛の深さを再認識し、あらためて感動した。大切な人との繋がりを感じさせる場面を丁寧に描いてくれる所がこの作品の魅力の1つだと思う。



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大半がアニオリだったけど全く違和感がなく、原作にあっても疑わないレベルだった。単なる引き伸ばしのためのものではなく、今回の場合は特にモブ隊士の描写を増やすことにより、最終章でこちらの感情を揺さぶってくるだろう内容だった。原作を適切な形で補完し、今後の展開にもちゃんと繋げていく、これ以上ない位に完璧だと思えるような見事なアニオリだった。



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キャラクター
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人間と妖人の関係の深化、そして悪しき妖人との戦いを描いた、妖怪系ファンタジーとしても恋愛系作品としてもとても面白い作品だった。妖人省に派遣された景たちとそこに所属する西王母桃たち妖人の交流がまず主題として描かれ、3組のカップリングがその中心に据えられた。作中では人間と妖人の関係はあまり良くなく、実際景と西王母桃たちも最初はお互い心を許すことはできていなかった。けど妖人が絡む様々な事件に共に臨んでいく中で、景と西王母桃、利劒と薄蛍、丸竜と雪洞・鬼灯のそれぞれが互い絆を深め、想いを通じ合わせていく様子がとても良かった。ストーリー後半は西王母桃の過去を軸にした話が展開されて、西王母桃の過去を通じて人間と妖人の関係、半妖の秘密にもスポットが当たり、神がかりの里の秘密とか中々おぞましい事実が明かされる展開もあった。ストーリー展開のシリアスになって時には辛いシーンもあったけど、西王母桃の母親である突羽根の過去、そして子ども達への愛は、悲しいものだったけど同時に胸を打たれるものでもあった。最終回ではメインの3組のカップリングがそれぞれ想いを通わせ、人間と妖人の関係についても、まだまだ課題はあれど少しずつ良い方向に変化が起きていることを感じさせる前向きな終わり方だった。ストーリー面以外だと、西王母桃の戦闘シーンの桜を使った演出、その時々の決めセリフ、薄蛍達による歌など和を感じさせる演出が個人的に気に入った。その演出の中で鮮やかに悪の妖人を倒す西王母桃はとてもカッコ良かった。バトルと妖人のドラマを心地良い和風の演出と合わせて楽しめる面白い作品だった。



とても良い

LIVE中止の危機を「無観客のインターネット配信」という形で乗り切ったJELEE。花音が当初思い描いていたものとは少し違った形だったかもしれないけど、インターネット配信であろうと演者と観客は繋がれるということが分かる神回。LIVE中の音楽と演出は勿論のこと、現代日本ならではの要素をストーリーの中にうまく組み込む、シリアスを入れつつも1話の中でそれを解決して視聴後に爽快感を与える、この作品の良い所が全部表れた回だったと思う。



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友達として青山に手を差し伸べ訴えかける出久達A組と、立場や使う言葉は違えど担任として青山に向き合う相澤、それぞれの言葉がこちらも胸が熱くなる。A組の絆を感じられてすごく感動した。



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筋肉オバケじいさんのバタフライ、水着ばあさん(若返り前)、じいさんばあさんの卓球超高速ラリーとかなり強烈なインパクトを残す絵が沢山あってすごく面白かった。未乃と将太の関係も結構進展したと思うし、ギャグ的にもラブコメ的にもかなりの神回。



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複数ヒロインが登場する所謂ハーレム系ラブコメとはこういうものだって感じの超王道でめちゃくちゃ面白い作品だった。とにかくストーリー展開がラブコメの王道を笑えてくる位にちゃんとおさえていてラブコメでよく描かれるようなイベントをほとんどやってた。けどありきたりな作品というわけではなく、他の作品にはないような要素もちゃんとストーリーに組み込まれてた。1期の中で特に中心的に扱われた、主人公の楽が幼い頃に出会い、結婚を約束した女の子は誰なのかっていう要素とかがそれにあたる。王道ラブコメとしては勿論、他の作品とは違う唯一無二の作品としても楽しく見れる作品だった。王道ハーレム系として、最初から登場してた千棘と小野寺、話が進んでいく中で新たに登場した誠士郎と万里花、この4人のヒロインと主人公の楽によるラブコメ模様がとても面白かった。正直誰が1番かなんて決められないと思う位に4人全員が魅力的で可愛いヒロインだったけど、個人的には小野寺が1番好きだと思った。ヒロイン4人の中では、楽と両片想いという他とは違う立ち位置のヒロインで、中々積極的にアプローチができず、楽と他のヒロインの様子を見て一喜一憂する場面が多いキャラだけど、文化祭やバレンタインなどの様々なイベントを通じて、千棘とはまた違う形で楽との仲を深めていく様子がとても良かった。何より健気で優しくて、自分なりに恋に一生懸命な様子は、ヒロイン4人の中で1番応援したいと思わせるものだった。1期最終回の、屋上で楽と一緒にロミオとジュリエットを演じたシーンや、2期のバレンタイン回、中学の頃が描かれた回が特に好きな回。他の3人もすごく良いキャラクターで、ヒロイン1人1人と楽のやり取りは勿論、全員が一緒にいる時の賑やかで楽しそうな雰囲気もすごく良かった。主人公の楽も、付き合ってるフリをしてる千棘とのやり取り、両片想い状態の小野寺とのやり取りを中心にいろんな顔を見せる面白いキャラだったし、ヒロイン1人1人や他のキャラに対して見せる優しさが魅力の、カッコ良い面もちゃんとある主人公だった。メインキャラだけじゃなく、楽の友人の集、小野寺の友人のるりをはじめとしたサブキャラクターも、1人1人魅力のある良いキャラだった。この作品はハーレム系ラブコメとしてだけじゃなくドタバタラブコメとしても王道で面白い作品だったけど、その理由の1つがメインキャラだけじゃなくサブキャラも充実してたからだと思う。沢山の面白い魅力あるキャラクター達がいるおかげで色々な話が見れるし、1話1話が楽しくて面白くなる。ストーリー面以外だと、作品の演出・テンポ感もかなり良かった。コメディ要素も強い作品だけど、制作会社のシャフトによる個性的な演出が作品をより面白くしてると思った。作画も良くて、アニメ作品としてのクオリティも高いと思った。ストーリー、キャラクター、演出どれをとっても素晴らしくて、ハーレム系ラブコメとしてもドタバタ系ラブコメとしても王道でこちらの期待を裏切らない、非常に満足度の高い作品だった。



全体
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超ハイクオリティの綺麗な作画で描かれる、OLと巨大猫の日常がとても平和で和やかで、ゆったり気楽に見れる良いアニメだった。仕事できるし人当たりも良くて優しいけど生活能力は皆無の幸来と、幸来の部屋の家事全般を担って世話を焼く巨大黒猫の諭吉の日常は、基本的には和やかで時には賑やかで、見ていて癒やされるものだったし、幸来と諭吉のやり取りも見てて楽しかった。幸来はかなり感情豊かでいろんな顔を見せてくれる人だった。石川由依さんはこんな感じの役も出来るんだなぁと思ったし、生活能力皆無の人間(諭吉曰くダメな人間)ではあるけど、雪の中にいた子猫の時の諭吉を拾って自分のことよりも優先して世話をしてあげたり、会社の皆にも慕われていたり、男を組み伏せるっていう謎のハイスペックぶりを見せる時があったりと、面白いキャラクターだなと思った。諭吉の方は、基本的に猫だからモノローグだけだったけど、割と感情の起伏は描かれてたし、幸来とはまた違う形で色々な面を見せてくれる猫だった。子猫時代の頃から、幸来をダメな人間と表現したり、拾われた時も機会を伺って出て行こうと考えたりしつつも、何だかんだ幸来の世話を焼いたり、一緒にいることを楽しんでるような感じが伝わってきて、素直じゃないけど可愛いやつだなぁと思った。他にも良いキャラクターが沢山出てきて、特に諭吉に懐いた優芽ちゃんがめちゃくちゃ可愛かった。1人1人のキャラクターデザインも良かったし、とにかく作画が超綺麗だった。都会の様子を映すシーンのビルに反射する日光だったり、幸来が諭吉を拾った時の雪の公園のシーンだったりと、風景の作画がすごく綺麗で、日常系アニメとは思えない程のハイクオリティだった。見てると不思議と疲れが取れていくような和やかなアニメだったし、また幸来と諭吉の日常が見れれば良いなと思う。



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